■MG ガンダムF91 Ver 2.0 レビュー
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MGでVer2.0として新たにキット化されたF91
価格は4,320円です。
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付属品はビームランチャー、ビーム・ライフル、銃持ち手パーツ、持ち手パーツ、スタンドジョイント、フェイス交換パーツ、差し替え無し頭部パーツ、セシリーフィギュア
ビームシールド、ビームサーベル、スタンドが付属。
今回のスタンドはLEDギミックに対応した物なのですが、発光ギミックを楽しむためには別途発光ユニット(白)が必要となります。
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付属のシール類。写真が撮れていなくてツインアイのシールを使ってしまっていますが
ホイルシール、ドライデカール、マーキングシールが付属。
肩のF91などはドライデカールで再現します。
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ランナーの都合で若干余剰パーツもありました。
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旧MGから一新されVer2.0としてキット化されたF91.
脛の長いスラリとしたスタイルでより洗練されたプロポーションになりました。
フリーダム2.0のようなディテールの追加はなく比較的スッキリとしたモールドですが
手足やサイドアーマーのラインがフレーム色で色分けされ、そのままでもメリハリがあります。
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シールドを除き、細かい▼モールドも別パーツ化。
胸部をはじめ開口されている部分も多数あり精密感が高められています。
尚今回はバックパックや胸部のスラスター&ダクト部分にエクストラフィニッシュのパーツが使われていて金色にキラリと光るアクセントになっています。
関節は全てABSでポリキャップは使われていません。
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MGらしくバルカンなども細かく別パーツ化され色分けを再現。
▼モールド内部も色分けされている所が多く旧版からさらに進化した印象です。
もちろん目立つ合わせ目も出ない作りになっていました。
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頭部アップ。今回は頭部が2種類あり、フェイスオープンが差し替えのものと差し替え無しの2種類が付属。
アンテナなどは共通でかなりシャープ。バルカンは差し替え無しのものがパーツの関係でイエローではなくグレーに。
またギミックの関係でマスク中央に分割線が出ます。
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フェイスオープンギミックですが差し替えVerの方はマスクパーツを交換。
差し替え無しVerの物は一度耳部分を開き、マスクを後ろ側に収納。再度耳部分を閉じます。
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フェイスオープン状態。
どちらもツインアイや頭頂部カメラはクリアパーツが使われています。
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旧MG版との比較。
頭部の形状がより設定画に近くなったような印象でトサカの高さが減ったりしたため若干小型化されています。
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胸部は中央のダクトが開口されコクピットの開閉も再現。
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胸部の内側にはエキストラフィニッシュのパーツが使われ覗き込むとキラリと光るアクセントになっていて奥行きも感じられる作り。
また首の後ろ側にあるフィン部分も開口されていました。
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バックパックもエキストラフィニッシュのパーツが使われ細かく色分けされています。
中央ノズル部分は発光ギミックがあるためクリアパーツが使われていました。
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放熱フィンの展開ギミック。旧版のようなスライド式ではなく、クランク状に折り畳まれたフィンを伸ばして再現します。
フィンは全て独立可動。
単色成形で白部分は再現されていないのでこちらは塗装が必要です。
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腕部は上腕のラインが別パーツ化されています。
肘にロール軸はありませんが前腕でロールが可能。
手首は親指以外の指を差し替えて表情を変えるタイプです。
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左腕のビームシールド部分は差し替え無しで展開。
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今回の立ちポーズフィギュアはシーブックではなくセシリーの立ちポーズフィギュアが付属。
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腰のラッチも差し替え無しで展開しビームランチャーを取り付ける事ができます。
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腰まわりはフロントとサイドアーマーが可動。
サイドアーマーのサーベルとビームシールドの収納ギミックも再現。
アーマー裏側はかなり細かいモールドが刻まれています。
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フンドシ部分にあるロックを外す事で股関節のスイングが可能。
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スラリとしたラインの脚部は太腿にもロール軸があるのですが
旧版のように途中で切られたような分割ではなくラインが崩れないような作りになっています。
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脹脛のフィンは3枚が連動して開き、ノズル部分も再現されています。
また膝のフィンにもエキストラフィニッシュのパーツが組み込まれ密度を感じられる作りになっていました。
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足首はつま先が可動しますしくるぶし部分も細かく色分けされています。
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足裏は当然肉抜きなし。
つま先とカカトが別にロールします。
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旧MGと比較。
各所のラインが別パーツ化された事でメリハリがつき、細かい色分けもシールドの▼を除き向上。
腕も短めになりより洗練されたプロポーションになりました。
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赤や青の色味も変わっています。
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可動範囲など。旧版も良く動きますが肘部分を除きさらに良く動くようになった印象。
腰も回しやすくなりましたし首周りの自由度も増しています。
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下半身は脛が長くなったため膝立ちなどは厳しくなりましたが接地性は向上。
股関節のスイングもあるので脚も良く上がります。
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武器を装備。
スタンドジョイントは股関節に取り付けるタイプですがしばらく使っているとちょっとグラつきやすい印象もあります。
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ビーム・ライフル。
上が今回のもの、下が旧版です。
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本体同様開口されている部分が増え、よりメリハリがつけられています。
フォアグリップが可動するので両手持ちも可能。
合わせ目部分も段落ちモールドが多用されていました。
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ビームランチャー。こちらもスリットが開口され
合わせ目は段落ちモールドになっています。
こちらは先端部分が可動し、マガジンの取り外しが可能です。
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グリップが可動するので担ぐのも簡単に出来ます。
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ビームシールドは旧版がPET素材だったのに対し蛍光樹脂のプラパーツになりました。
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中央部分は梨地というかちょっとざらついたような感じで単色成形ですがグラデがついたような仕上がりになっているのが面白いです。
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前腕がロールしますしシールド自体も回転できるので構えやすいです。
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ビームサーベルは腰から引き抜いてそのまま持たせられます。
こちらも蛍光グリーンで明るく見えます。
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ヴェスバーはグリップと砲身の展開が可能。
形状は青部分などの丸みがやや強くなりました。
また展開時はグリップ部分だけではなく、後端も展開するのが大きな違いとなります。
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ヴェスバーはもちろんレールに沿ってスライドし構える事ができます。
スライドギミックもスムーズでした。
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続いて発光ギミック。別売の発光ユニットを付属のスタンドに組み込む事で胸部とバックパックを発光させる事ができます。
背面のパーツを一部はずしスタンドを差し込んだら再度バックパックで挟み込むように固定します。
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これによって胸部のダクトやバックパックのノズルが発光。
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バックパックはかなり派手に光るのですが
胸部は構造の複雑さもあって地味めでした。
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なので背面を見せるように飾ったほうが映える感じです。
スタンドは固定で角度変更などはできませんでした。
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最後に一般的なサイズのMS(Mk-II)や同じ小型MSのVと並べて大きさ比較。
MGですが小型MSなので当然身長はかなり小さいです。
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以上MG ガンダムF91 Ver2.0 レビューでした。
旧版からの流用はなくシールドなども全て新規パーツで再現されています。
プロポーションも一新されより洗練されましたし、
各所のラインが別パーツ化。細かい黄色部分もシールドを除きより再現度が増していました。
開口されたパーツとエキストラフィニッシュが使われたパーツの組み合わせは奥行きや密度感がありますし良いアクセントになりそちらもカッコ良かったです。
別売のユニットを組み合わせる必要がありますが、発光ギミックなども取り入れられかなり進化を感じさせるキットになっていました。
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