■MG フルアーマーガンダムVer.Ka （GUNDAM THNDERBOLT版） レビューその１
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■MG フルアーマーガンダムVer.Ka （GUNDAM THNDERBOLT版） レビューその１
MG VerKa枠で発売されたサンダーボルト版のフルアーマーガンダム。
価格は7,560円でかなりボリュームあるキットになっています。
付属品は２連装ビームライフル、ロケットランチャー、シールド４枚、サーベル刃、スタンドジョイント、ツインアイパーツ
交換手首パーツ（持ち手、銃持ち手、平手）
そしてディスプレイスタンドも付属。
ディスプレイスタンドは支柱が新規で長さを変える事で浮かせた状態と地に足をつけた状態を選択できます。
同じランナーが複数あったりするので余剰パーツもいくつかあります。
ホイルシールはセンサーやノズルの中央に貼るホイルシールが付属。
VerKaなのでデカールは水転写デカール。
細かいコーションマークやEFSFマークなど他にも使いやすそうなデカールです。
MGでキット化されたガンダムサンダーボルト版のフルアーマーガンダム。
HGではフルアーマー形態固定でしたが今回は増加装甲を取り払った姿にする事もできます。
増加装甲を取り払った姿は白い部分が増えるのでイメージは明るくなりますが
直線的なラインなどはそのままでサンダーボルトのガンダムらしい姿です。
今回はABSは使われておらず関節は関節プラとポリキャップで構成されています。
サンダーボルトMSの特徴である関節を覆うデブリ対策のシーリングはビニール素材で再現。
結構前に発売された実写版パトレイバーのイングラムと同じ素材が使われていました。
バストアップ・
増加装甲なしの姿でも合わせ目はディテールに組み込まれていますし
装甲のダボ部分なども長方形のディテールに見えるように処理されていてできるだけ見た目が損なわれないよう工夫されていました。
頭部アップ。
目つきに鋭い顔でダクトや口のへの字部分は開口されています。
ツインアイは２種類から選択できます。
クリアパーツもありますが色はクリアグリーンになるので今回は普通のプラパーツを取り付けています。
コクピットは開閉可能。
背面のサーベルも基部で可動。
四角いバーニアも僅かに動きます。
関節を覆うシーリングですが余分な部分をカットしたり、各パーツの間に挟まったりしないよう組み付ける必要があり手間がかかりますが
シワのあまり具合などはある程度好みで調整する事ができます。
自分は少し長めにしてややだぼついた感じにしました。
手首パーツはフル可動手ではなく、４指を交換するタイプの手ですが
今までと違い親指に可動軸が増え、また手首のジョイントで回転やスイングが可能になっていました。
腰アーマーは全て可動します。
股関節には軸のスライドギミックがあります。
直線的なデザインの脛や足首。
サイドのスラスターは可動します。
また、奥のパーツも別パーツ化されていて塗り分けなども簡単にできるようになっていました。
足首はつま先が独立可動。
足裏もしっかりした作りでモールドも細かいです。
可動範囲など。腕は肩、肘共によく動き、腰も回転できます。
ただコアブロックなどの兼ね合いもありスイングはできません。
肩関節は複数の可動ポイントがあり引き出して前後にスイングさせたり上に跳ね上げる事が可能です。
下半身は接地が並ですが膝や股関節は良く動きます。
関節部分はシーリングされているのですが、曲げて伸びた状態で固定しないと動かした時
無理に引っ張られて白化したり破けたりする恐れがあるので注意が必要だと思います。
手持ちにもできるシールド。
オレンジ部分も別パーツ化されていてレールに沿ってグリップ部分がスライドします。
またロケットランチャーなどをもたせる時に使うクローも開閉可能。
サーベルはバックパック下から抜き取る事ができます。
刃はMGによくある物でした。
シールドはちょっとグリップがスカスカした感じですがサーベルは手首がよく動くので動かしやすいです。
付属のスタンドの他、アクションベース１も使えます。
スタンドジョイントの固定もしっかりしていて簡単には外れませんでした。
コアブロックギミック。
胴体内部に収納されているエマージェンシーポッドを分離させる事ができます。
内部にはイオ・フレミングのフィギュアが搭乗していますが
シートが回転可能で画像のように90度回転させる事ができます。
変形は両サイドにあるパーツを引き出し展開、
ランディングギアを伸ばします。
エマージェンシーポッド
キャノピーはクリアパーツですがフレームはデカールで再現。
前方のノズルは細かく動かす事ができます。
続いて増加装甲の装着ギミック。
まずはスリッパに被せるように増加装甲を取り付け。
さらに脛にも取り付け。パーツはこんな感じに分割されています。
取り付けに外すパーツはないのでスムーズに組み付けできます。
腰部分ですが紺色の部分を180度回転させる事でジョイントが露出。
そこに弾頭パーツを取り付けます。
その上から増加装甲を取り付け。
白基調のカラーリングが紺色基調になっていきます。
腕部は肩と前腕に装甲を取り付けます。
装甲はピッタリフィットするので簡単には外れません。
胸部の装甲を取り付け。
胸のパーツはグレーのカバーを外す事でメッシュ状のディテールにする事もできます。
最後にバックパックを上からスライドさせるように取り付けて完成です。
これでその１は以上です。
次回はフルアーマーの装備とギミックの紹介です。
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