■MG ガンダムX 3号機 レビュー
MGでキット化されたガンダムX3号機。
価格は4,320円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
付属品はシールドバスターライフル、ビームソード刃、平手、持ち手、サテライトキャノン持ち手、ガロードフィギュア
スタンドジョイント2種が付属。
付属のシール類はセンサーなどを補うホイルシールに水転写デカール。
そしてリフレクターユニットに挟み込むホログラム加工されたミラーシートが付属。
余剰パーツですが配色を再現するためFランナーが2色セットされています。
使わないFランナーの装甲パーツが余剰となるので結構多めです。
MGでキット化されたガンダムX3号機。
3号機とありますが以前搭乗していて大破したガンダムXを旧連邦軍研究所に残っていたパーツなどを集め
再生、改修した機体となります。
キットは以前発売されたMGガンダムXの流用で新規パーツはありません。
カラーリングが変更されたのみのカラバリキットとなります。
カラーリングは濃い目のブルーだった箇所がパープルに変更。
配色パターンが若干変わり、肩もパープルになっていますがこちらはFランナーを2色用意する事で再現しています。
バックパックには収納状態のシールドバスターライフルを装着できます。
関節構造なども特に変わらず関節はポリキャップとプラの組み合わせでABSは使われていません。
ディテールも極端な追加はありませんが、各所のダクトなどはしっかり開口されています。
頭部アップ。頭部はマスクのスリットなども開口され精悍な顔つき。
シールを貼っていますがツインアイ部分も当然クリアパーツです。
後頭部のスリットなども開口されています。
胸部はコクピットが開閉可能。ガイドレーザーユニットはクリアパーツで再現。
またブレストバルカンの銃口も別パーツ化されています。
立ちポーズ姿のガロードフィギュアも付属していました。
バックパックは4つのジョイントがありそれぞれが回転。
ショルダーバルカンも回転させ前方に向ける事ができます。
リフレクターユニットはノズル部分が別パーツ。
接続アームは複数の可動ポイントがある作りです。
白ではなくパープルになった肩部。
クリアパーツを挟み込むような形でMGなので合わせ目もでない分割でs.
腕部もパープルのクリアパーツが使われています。
手首は親指以外の4指を差し替えて表情を変える方式です。
腰部のアーマーは全て可動。
また各アーマーの裏にもしっかり裏打ちパーツがあります。
脚部は膝の小さい三角モールドなども別パーツ化。
各所のスリットやダクトも開口されています。
腕などと同様にパープルのクリアパーツが使われています。
膝部分は曲げると膝パッドが分割されるように可動。また膝裏にもしっかり裏打ちパーツがあります。
足首はつま先が可動。裏面のモールドも細かく作られています。
特に変更されたパーツはないので可動範囲も共通。
肩や腰のスイング幅も大きめでポーズの付けやすい作りになっています。
スタンドジョイントは股関節に取り付けるいつもの方式の物の他、
バックパック下に取り付けるタイプもあります。
シールドバスターライフルは収納時から差し替え無しで砲身やセンサーを展開させライフルモードに変形させる事ができます。
もちろんシールドモードへの変形ギミックもそのままです。
フチの黒も成形色で再現されグリップにはダボがあるのでどちらのモードでもしっかりとした保持が可能。
大型ビームソードは派手な造形のビームパーツで再現。
蛍光素材で作られているため色も沈まず、まるで発光しているかのようにも見えます。
続いてホバーリングモードへの変形。
背面のリフレクターユニット基部をぐるりと回し、砲身も垂直になるように回転させます。
そしてリフレクター部分を開けばホバーリングモードの完成。
サテライトキャノンの展開ギミック。
ホバーリングモード同様にリフレクターを回転させ、アーム部分を右手側にずらします。
リフレクターを開き、それぞれ4つのパネルを180度回転させ前方に向けます。
砲身の先を伸ばしグリップを展開して完成。
サテライトキャノンはセンサーがクリアパーツで合わせ目も出ないため見栄えが良いです。
サテライトキャノン展開状態。
持ち手はダボなしの手首パーツを使います。
リフレクターはホログラム加工されたシートをハニカム構造のクリアパーツパネルで挟み込む作り。
細かいモールドとシートが組み合わされたMGらしい精密感のある作りです。
砲口のディテールも奥行きのある作りです。
サテライトキャノンはもちろん無理なく構えられますしパーツのポロリなども無かったです。
以前発売されたガンダムXと比較。肩の配色パターンが変わったぐらいで造形は共通です。
組んだばかりなので今は問題ないのですが、ガンダムXの方は足首と腰がかなり緩くなっていて自立させ辛くなっていたためそのうち関節の調整は必要になるかも。
以上MG ガンダムX3号機 レビューでした。
キット自体はガンダムXのカラバリでそのままだと対応できない肩の配色はFランナーを2色用意する事で再現しています。
造形は同じでクリアパーツの色味も変わらないようなので一般販売されているガンダムXを塗装すれば一応再現は可能です。
ギミック面も同じですがサテライトキャノン周りはやはり良く出来ていて
差し替え無しの展開ギミックやリフレクターのクリアパーツ&ミラーシートが使われた美しい見た目など
MGガンダムXの格好良さを再確認できるキットでした。
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