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■PLAMAX チェインバー レビュー
マックスファクトリーから発売されたプラキットのチェインバー。
価格は9,980円です。
付属品はガトリングガン、ビームライフル、5連装ミサイルランチャー&ジョイントパーツ、オプションハンド(握り手、持ち手)それにスタンドが付属します。
細かい色分けはデカールで補う方式。
結構な量の水転写デカールが付属します。
余剰パーツも若干ありました。
かなり延期された気がしますがやっと翠星のガルガンティアに登場するチェインバーがPLAMAXでキット化されました。
スケールは1/48で大きさは19センチほど。フィギュアなど一部接着推奨箇所はありますが基本的にスナップフィットです。
頭部が大きめで太腿が太い独特の体型もきっちり再現。
サイズが大きめかつ結構複雑な作りなので部品量は多めでした。
機体はそれなりに色分けされているものの、かなり複雑な配色の機体のため成形色のままでは足りない所が多いです。
全体にある白ラインやオレンジラインなどは塗装またはデカールで補う必要があります。
バストアップ。目立つ発光ラインにはクリアパーツが使われていました。
パーツはどれもシャープでアンダーゲートも多用されています。
頭部アップ。
目はクリアパーツです。
ヒゲパーツなどもシャープにつくられています。
コクピットは開閉可能でレドのフィギュアも付属。
取り外しも可能でした。
肩などのクリアパーツはどうしても色が沈んでしまうので裏側を銀で塗ったりすると良さそうです。
肩のフィンは内側が固定で外側がBJ。
腹部の砲口もクリアパーツで再現されていました。
胸を覆うパーツは独立可動するようになっていて肩の可動に合わせスライドします。
ラインが省略されてますが腕はそれなりに色分けされています。
手首側にあるオレンジのパーツですが、けっこうキツく押しこんだら白化してしまいました。
軽くはめて様子をみてきついようだったら削ったほうが良いと思います。
肩アーマーはBJと軸ジョイントで可動します。
肘にはスライドギミックがあります。
脚部はやや安定性が悪いので飾る時はスタンドを使った方が良いかも。
横にあるユニットはBJで回転と若干の角度変更が可能。
膝の可動も凝っていて裏側にあるフレームが引き込まれるように曲がります。
足首もつま先やカカトが細かく可動します。
可動範囲など。肩のスイング幅も大きめで肘はスライドギミックを使うことで深く曲げられます、
また腰も大きくスイング可能で良く動きますが腰の回転は控えめ。
脚部は股関節があまり開けない以外はよく動き膝立ちなども可能でした。
四肢のパーツは基本的に左右分割のパーツが多く、挟み込みも多いので合わせ目を消すのは結構大変そう。
付属武器のビームライフル
こちらはシンプルな左右分割です。
刃も黒なので再現したい場合はシルバーの塗装が必要です。
可動はスムーズで特に保持力が不足するような所もなく安定しています。
武器専用の持ち手もあり、手首側のBJも大きめなのでしっかり保持できました。
ガトリングガンはシンプルだったライフルにくらべると複雑な構造。
色分けもしっかりしていました。
肩のフィンは弄っていてちょっと気を使いますが
ポロポロ落ちるような所はなく最近のダグラムプラモのように安定していました。
5連装ミサイルランチャー。全て取り付ければ最終決戦仕様に。
こちらはスネのパーツを一部差し替えて取り付けます。
このパーツの差し替えですが、ノーマルのフタパーツが結構ガッチリはまっていて取り辛く大変なので
少し削って緩くしておくと良いかもしれません。
コクピット射出を再現するギミックがあるのでストライカー戦時の再現も可能になっていました。
グッスマ版のチェインバーと。スケールは同じですが腕の太さなどが結構違います。
プラモの方ががっしりしている印象。
以上PLAMAX チェインバー レビューでした。
キットはスナップフィットなので部品数は多めなものの、組みやすさは十分です。
色がだいぶ足りませんが、もともとかなり複雑な色の機体なのでデカールが多めなのはしょうがない所だと思います。
今回は可動がかなり凝っている印象で引き出しやスライドが多用されていて上半身はグリグリと動くようになっていました。
よく動くものの、首や胸パーツなどは隙間が見えにくい作りになっていて動かしていて面白いです。
また各種設定やチェインバーのバリエーションなどが載ったブックレットも読み応えがありそういった所も楽しいキットでした。
(amazon)