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■R3 1/100 ウォーカーギャリア レビューその2
前回分離状態を紹介したウォーカーギャリア。
合体後はどっしりとした重機を思わせる重量感のあるスタイルです。
接続ギミックもしっかりしているので不意にどこか外れたりするような事はありません。
足パーツのエッジなどもカッチリしていてキット自体が大型なのもありシャープな出来です。
この形態の配色も額やローター基部の細かい所以外はほぼ再現されていました。
頭部アップ。後頭部がローターと直結しているのであまり曲げられませんが左右に動かせます。
若干ですが上を向く事も可能。
ローターはもちろん上下にスイング可能。
保持力もしっかりしていて垂れ下がる事はなかったです。
無骨なデザインの胸部。
手首はよくあるタイプの可動手で親指、人差し指、残りの四指の付け根が可動します。
肩プレートの内側にも細かくモールドが入っています。
腰裏のカバーを外せばアクションベース1のジョイントが使えるようになっていました。
腕部は目立つ部分が段落ちモールドになっています。
その部分に沿って繊細なリベットのモールドがありました。
かなり大きい足が特徴的な脚部。
腕同様のリベットモールドの他、各所にすべり止めのようなディテールがあります。
ランナーのタグの一部は本体と同じ滑り止めのモールドがあり、ディテールアップに使えるようになっていました。
足首は細かく分割されていて動かしやすくなっています。
足の爪部分などにはザラっとしたシボ加工が施されていました。
つま先は左右両方独立可動します。
足裏のゴムはクッション性のある構造になっていて自重で軽く沈み込みます。
可動範囲など。肘は二重関節で深く曲がりますが頭部はローターが干渉するのであまり動きません。
腰の回転も控えめですが変形ギミックを使えば大きく仰け反らせる事が出来ます。
下半身は上半身に比べればよく動き派手なポーズが付けられますし足が巨大なので安定感も素晴らしいです。
右の鎖骨部分には最終回でエルチが乗ったザブングルを追いかける時に使った投光機を取り付ける事ができます。
こちらもレンズ部分はクリアパーツが使われていました。
適当な1/100のガンプラと大きさ比較。
それなりに大きめですがずんぐりしているのでボリュームはかなりあります。
付属武器のライフル。
手持ちの武器の中では一番コンパクトな武器です。
銃口やスコープの一部は別パーツになっていますがモナカ割りの構造です。
バイポッドは差し替えで展開時を再現。
グリップにはピンがあり右手に接続してしっかり持たせる事ができますが、
ダボがない左手でも保持は十分可能でした。
特徴的な形のブーメランイディオム。
こちらは表面がシボ加工されていて重量感のある仕上がりになっています。
大きい武器なので自重がありピンでしっかり接続できるものの、片手で持たせる場合肘や手首軸が負け気味になります。
13個の弾頭は全て別パーツです。
ブーメランのように投げつけ。
組んだ後でも弾頭は取り外し可能。
ヒケをしっかり処理したい場合はシボ加工部分を削り溶きパテなどで再生する必要がありそうです。
トロン・ミランの形見のような形で譲り受けたバズーカ。
葉巻型の形状でこちらも大型の武装です。
もちろんこの形態でも背中に背負う事が可能。
肩のスイングは無いものの、腕が長めでグリップも可動するので両手持ちも十分こなせるようになっていました。
こちらも分割はシンプルですが合わせ目の一部が段落ちモールドになっています。
保持力は全体的にしっかりしていましたが、足が重いため自分の物は膝が重さに負け気味でした。
ここは渋めに調整した方が良いかも。
以上R3 ウォーカーギャリア レビューでした。
ボリュームがあるキットですがガンプラ同様に色分けも細かいですしスナップフィットなのでサクサク組み立てられます。
変形ギミックもシンプルな分しっかりした作りで、手のシャッターなど見た目にもこだわった変形ギミックになっていました。
全身の細かいリベットのモールドや、滑り止め&シボ加工など作り慣れたガンプラとは違った表現が多く組んでいて凄く楽しいキットですね。
その1はこちら
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