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■RG ダブルオークアンタ　レビュー



エクシア、ダブルオーライザーと発売されてきましたがRGでクアンタもキット化されました。
価格は2,700円です。



付属品はGNソードV、ソード保持スタンド、可動手、武器持ち手、左平手、スタンドジョイント、武器保持用ピンパーツ、腰取り付け用ピンパーツ
それに刹那フィギュアが付属。





フレームはMSジョイント７が使われていますが腕と腰のフレームは使いません。
またランナーの都合で腕パーツの一部が余剰となるので前腕を左右対称にする事も一応できます。




付属のリアリスティックデカール。
コンデンサのシールにはラインなども再現されています。



エクシアやダブルオーライザーに続いてのRG化となるダブルオークアンタ。
RGらしく1/144サイズながら細かいディテールが追加されパーツ分割もかなり細かい精密なキットになっています。



コンデンサ類はもちろんソードビットなどもクリアグリーンのパーツが使われています。
また今までのRGと同様に、青や白の成形色は濃淡が付けられていました。



アドヴァンスドMSジョイントはエクシアなどと同じ７。
ですが腕などはジョイントを使わない作りで肘の関節が今までより元デザインに近い形状＆可動になっていました。



バストアップ。RGならではの細かいパーツ分割で配色を再現。
ダクトの奥なども再現されていました。



頭部アップ。アンテナは十分シャープです。
頬のグレーや額の青なども別パーツで再現。シールを貼っていますがツインアイもクリアパーツです。



胸部はコクピットの開閉が再現されています。



バックパックは展開してGNドライヴの取り外しが可能。



ドライヴもクリアパーツが使われていますしバインダーアームも複数の可動ポイントがあり柔軟に動きます。



肩アーマーはフレームの軸にかぶせるタイプです。合わせ目は段落ちになっていました。
可動手で武器を持たせたい場合は画像のようにピンパーツを取り付けます。



腕のコンデンサもクリアパーツで再現。
肘の他に手首側にも可動ポイントがあります。



腰アーマーは全て可動しますがサイドアーマーは後ろ側に逃せる構造になっていました。



脚部もディテールが増え精密な作りになっています。



膝は可動に合わせて装甲が連動。
脹脛のカバーも可動します。



足首もつま先などが細かく可動。
スネ側のカバーも可動します。




GNシールドも一部が開口されていてダクト部分の配色も再現。
ソードビットのパーツもなかなか薄いです。



こちらのGNドライヴもクリアパーツが使われていました。



アームとの接続軸は丸軸なので上方向に向けたりする事もできます。



可動範囲など。
エクシア系のフレームが使われているのでパーツのポロリなども気にならず良く動きます。
肘も手首側が動きますし十分な可動範囲がありました。



肩の引き出しや腰の左右方向への可動ももちろんあります。



股関節の可動域も広く接地も良好。
また足も大きく上がります。



GNソードVを持たせて。平手は左手のみです。




スタンドジョイントはスライドさせて固定する作りなので簡単には外れません。
アクションベース２の他に3mm軸のスタンドにも対応。
また付属のピンパーツを使う事で腰にソードを取り付けできます。




塗装したりして手を入れているのであまり参考にならないのですが一応HGのクアンタと。




GNソードVライフルモード。
持ち手は固定ですし保持ピンもあるのでしっかり持たせる事ができます。



同じスケールの刹那フィギュアも付属していました。



刃を回転させてソードモードへ。





角度の付いた持ち手などはないのですが手首が良く動くのでそのままでも突き刺すようなポーズも可能です。




ソードビット発射形態の再現。
ビット部分は差し替え無しで開きます。



ですがビット保持スタンドなどはありませんでした。





ソードビットはグリップが収納されているのでMGのように手持ち武器にする事も出来ます。



ビットをGNソードVに合体させてバスターライフルに。
保持用スタンドは画像のように使って支えにする事ができます。



ですが左手を添えれば特にスタンドを使わなくても保持は出来ました。




ソードへのビットの合体ですが、刀身にそのまま取り付けます。
パチンとしっかりはまるようになっていました。




そして刀身を回転させ先端を閉じればバスターソードになります。
先端部分もピンがありピタっと閉じる事ができます。




腕の保持力が意外と強く、まっすぐ構えたり振り下ろしたりするポーズならスタンド無しでも保持可能でした。



さすがに少し傾けると腕のロール軸が負けるので支えが必要になります。



もちろん直列ツインドライヴにするギミックも再現されています。



さすがに全身のコンデンサが飛び出るような作りではないのですがクアンタムバーストも一応このぐらいまでいけます。



エクシアはリペアにしてしまっていますが最後に他のRG00シリーズと。
身長も特に違和感のないサイズだと思います。




以上RG　ダブルオークアンタ　レビューでした。
RGなのでかなり細かいパーツ分割となっていますが、
配色も成形色でカバーされていますし合わせ目もディテールに組み込まれているのでただ組むだけでもかなり密度があり精密なクアンタに仕上がります。
出来ればソードビットを機体の周りに浮かせられるスタンドが欲しかったのですが
バスターソードなど大きい武装も意外と保持に困らず、前腕の手首側が可動するのでソードを自在に構えさせる事ができます。
またソードビットもパチンとはまるような作りになっていてポロリする事がなく扱いやすい物でした。
これだけ細かい作りながら扱いやすさもあるおすすめのキットです。

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