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■SDCS RX-78ガンダム&クロスシルエットフレームセット レビュー
共通フレームを使い分ける事で頭身が調整できるという新ブランド、SDガンダム クロスシルエット。
今回はクロスシルエットフレームとセットになっていて、どちらのフレームも楽しめるガンダムクロスシルエットフレームセットを紹介します。
同時にガンダム単品、クロスシルエットフレームホワイト単品、クロスボーンガンダムX1、ナイチンゲールが一気に発売されています。
ガンダムセットの価格は1,512円となります。
付属品はビームライフル、シールド、ビームサーベルが付属。
単品販売のクロスフレームのランナーがそのまま入っているためジム頭と交換首パーツが余剰となっていますがそのまま使えます。
付属のシールは瞳ありのツインアイ、股間のV字部分、ライフルのスコープ、シールドの十字部分を補うシールが付属します。
まずはフレームの紹介です。左側が単品で発売もされているクロスシルエットフレーム(CSフレーム)
右側はノーマル版に付いているスーパーディフォルメフレーム(SDフレーム)です。
セット版を買えばどちらのフレームも組む事ができます。
こちらのフレームに装甲を取り付ける事で各MSを再現。
今回ポリキャップは使われず、関節プラのみの関節となっていました。
頭身こそ違うものの、各ジョイントは共通化されています。
またCSフレームのランナーには余剰扱いですがジム頭が付属しています。
前後2パーツのシンプルな分割でバイザーのシールなどはありません。
単品版(右側)と並べてみましたが特に違いはありませんでした。
SDフレームにジム頭を付けるとこのような姿になります。
首パーツですが、ボールパーツを取り外す事で3mm軸に
また余剰となっている首パーツを交換する事で6mmボールを4mmボールに変更可能。
様々な頭部を乗せる事ができるようになっています。
各フレームの可動の違いですが、首はどちらも前後スイング可能。
肩はCSフレームがボールジョイント&軸関節で大きくスイング可能なのに対し、SDフレームはBJでの可動のみとなります。
またCSフレームは肩のジョイントを引き伸ばす事が可能。
SDフレームもボール部分を少し引き出せます。
腰はどちらもBJで可動します。
腕部は肩への接続がどちらもBJ。
ですがCSフレームには肘可動があります。
SDの肘は固定です。
脚部ですがSCフレームは股関節軸が回転可能、太腿もロール可能で膝可動あり。
SDフレームはBJ接続のみとなります。
足首はどちらもBJですが膝可動はCSフレームのみです。
ガンダムの頭部には瞳チェンジギミックがあり、パーツを差し替える事で隈取ありの瞳なしと瞳ありの目線が再現可能。
瞳ありのツインアイはシールでの再現です。
まずはCSフレーム+瞳なしタイプ。
以前のBB戦士などよりさらに頭身が上がりました。
フレームに装甲を被せていく方式ですが、上腕や太腿などフレームむき出しの所もあります。
大半がタッチゲートでしたがそうでない所もありました。
キットはかなり配色が再現されていて胸のダクトや腰のヘリウムコアなども細かく別パーツ化。
襟の黄色パーツも再現されていますがこちらは前側のみで後ろ半分は青いパーツでした。
頭部アップ。
頭部の配色の再現度もかなり高めで前側のカメラやツインアイなどもしっかり別パーツ。
頬のダクトは抜けていますしバルカンもグレーなものの別パーツ化され塗り分けしやすくなっています。
股間のV字部分はシールがあります。
ランドセルはサーベルがわずかに可動します。
バーニアは一体成型で中央に3mm穴あり。
バックパック接続穴は2穴タイプでHGなどのバックパックが使いまわしやすいようになっています。
腕部は肩アーマー、前腕装甲ともに1パーツ。
手首は画像のもののみで前腕には3mm穴があります。
脚部は脛部分の装甲が左右分割。
合わせ目は一部段落ちモールドになっています。
足裏はぐるっと肉抜きあり。
可動についてですが腰アーマーが固定ですし
装甲の厚みもあるのでフレームそのままの可動とは行きませんが肩の引き出しなどは効果的に感じます。
脚をあげようとすると腰アーマーに干渉しやすい所はありますが
それでも動かしやすく可動範囲もなかなかです。
続いてSDフレーム+瞳ありの場合。
装甲自体は共通でフレームのサイズ差で頭身が変わっています。
よく見慣れた感じの頭身に近くにはなりましたが頭部は小さめ。
目線のシールは正面のみで左右目線などはありませんでした。
腕部は上腕がなくなったような感じなので肘のマルイチの位置がかなり上になります。
脚部も足首フレームの高さが若干縮まってはいますが装甲などはそのままです。
可動範囲ですが肘膝の可動がありませんし、股関節の接続がBJなのでCSと比べるとやはり狭いです。
武器を装備。今回はライフル&シールドとサーベル一本が付属。
股関節には3mm穴があるのでスタンドが使えます。
ビームライフルは暗いグレー一色でセンサーの黄色はシールでの再現となります。
フォアグリップとセンサーが可動し両手持ちも可能でした。
ライフルはフォアグリップとセンサー以外は1パーツ。
ですが気になる肉抜きもなくしっかりとした作りdす。
シールドはグリップでも持てますし、腕部のジョイントにそのまま取り付ける事も可能な作り。
またグリップは差し替えで収納できます。
背中にも取付可能。
赤部分は色分けされていますが十字部分はシールでの再現となります。
ビームサーベルは白いプラパーツで一本だけ付属します。
サーベルはそのままだと一本だけをランドセルから取り外す事はできませんが
サーベルが繋がっている部分を切り離せば一度ランドセルを外して片方だけ外せます。
各装甲パーツは互換性があり、フレームに別機体の装甲を取り付ける事も簡単にできます。
赤いパーツは同時発売されたナイチンゲールのものです。
ユニコーンと並べて大きさ比較。
CSフレームは四肢の長さもありそれなりに大きさもあります。
SDフレームの場合従来のBB戦士と似たような印象ですが頭部が小さめなのでその分ややコンパクトな印象。
説明書に塗装レシピはありませんでした。
以上SDCS RX78-2ガンダム&クロスシルエットフレームセット レビューでした。
組み換えでフレームを交換する事で頭身を変えられるという新しいギミックが追加されたSDCS。
今回は別売となっているCSフレームもセットになったものです。
SDフレームについては肘可動がない分比較的新しいBB戦士などより動かない所もあるのですが
CSフレームについては頭身が高められ肘膝、股関節に肩とかなり自由度が高められた作りになっています。
装甲の組み換えなどもありますが保持力も良好でポロリも無く扱いやすいです。
またフレームの共通化により装甲の組み換えの自由度もさらに増しこれからラインナップが増えればさらにカスタム要素なども高まりそうです。
CSフレームが特徴的なキットでこちらがあるとかなり遊べるのでガンダムを買うならセット版の方がおすすめです。
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