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■SDCS ザクII レビュー



新しくシリーズが展開されているSDCSシリーズ。
今月はザクIIが発売されました。
価格は864円です。なお同時にグレーのクロスシルエットフレームも同時発売されていてそちらも使用しています。
クロスシルエットフレームの価格は648円です。



付属品はザクマシンガン、ザクバズーカ、ヒートホーク、ミサイルポッドが付属。



付属するシールはモノアイと武器類に貼るホイルシールのみ。



SDCSのNo.04として発売されたザクII。今回は量産型でカラーはグリーン。
同梱するフレームは他の機体同様SDフレームでCSフレームを使いたい場合は別途購入する必要があります。
対応フレームカラーはグレーですがこちらも同時に発売されています。



フレームが共通フレームなので機体のバランスはこれまでのSDCSと似たようなイメージで
CSフレームの組み換えがあるため上腕や太腿が見えない形状なのも変わりません。
ポリキャップも使われておらず、大部分がタッチゲートになっていました。
色分けは成形色でほとんど再現され組んだだけでイメージ通りのカラーリングになります。




頭部アップ。頭部はモノアイにクリアパーツが使われていて見栄え良好。
光を良く拾うように基部にホイルシールを貼るようになっています。
またモノアイレールのモールドもあり頭部下側にあるレバーでモノアイが可動します。



可動については他のSDフレームと同様で肘膝の可動がなく、股関節もあまり動かないシンプルなものです。
頭部はBJで回転と若干の角度付けが可能。あまり回しすぎると口が肩に干渉しますがそれほど気になりません。
また動力パイプは胸側に付いているので腰も引っかかる事なく回転可能になっていました。



胸部は適度にモールドもありパイプなども別パーツ化されています。
ランドセルはバーニアはランドセルと一体成型されていました。



ランドセルを外せば2穴ジョイントがありますがパイプが邪魔になるものも多そうです。
また腰部の3mm穴にはザクバズーカをマウントできます。



右肩のシール度は1パーツでBJ接続。
1パーツではありますが裏面にもモールドが入っています。



スパイクアーマーは前後分割で合わせ目あり。こちらも接続はBJです。
自分の物にはシルバーの塗料がはねたような汚れがあり最初塗料でもついたのかなと思いましたが、
シンナーで擦っても取れずどうやら別な色の樹脂が練り込まれているような感じになっていました。
このパーツだけなのでたまたま何かの理由で混入しただけだと思います。
腕部は他の機体と同様SDフレームなので肘可動がありません。



脚部はSDフレームなので股関節がBJ接続。膝などは別パーツ化され動力パイプも造形されています。



またミサイルポッドを取り付ける事が可能でこちらは裏面に肉抜きあり。



足裏も細かいモールドが入っていますがぐるりと囲うような肉抜きがあります。



続いて別売のグレーのクロスシルエットフレーム。
こちらは以前紹介したホワイトのフレームと共通で違いは成形色のみ。ジムヘッドも付属しています。



CSフレームを組み込んだ状態。
四肢が長くなり可動も追加され頭身高めのスタイルになります。
これまでの機体同様上腕と太腿がフレームむき出しの形になるため太腿は角ばった形状に、またSDフレームに比べるとその分配色の再現度はちょっと落ちてしまいます。
シールなどもないので気になる方は上腕と太腿の塗装が必要になります。



組み換えはそこまで手はかかりませんが、足首が一旦組むとちょっとバラし辛いので多少ダボピンを切っておいたほうが扱いやすいかも。




こちらのフレームは肘が可動しますし肩のスイング幅が増えます。



また膝可動も追加されますが腰アーマーは固定なので脚の上げ具合はある程度制限される部分はあります。



一応頭部にアンテナを付けられそうな作りになっていましたが、今回は付属していませんでした。




武器などを持たせて。手首は1パーツですが
マシンガンやライフルは一部切れ込みが入っているため手首にそのままグリップを差し込んで持たせられます。





ザクマシンガン。
こちらはフォアグリップとスコープ、マガジンが別パーツになっていますが銃身などは1パーツ。
ですが厚みも十分あり合わせ目も無く、マガジン裏ぐらいにしか派手な肉抜きはなく見栄えが良いです。



SDフレームはシンプルな可動なので派手なポーズは厳しめですが保持などは問題なしです。



フォアグリップが可動するのでギリギリ両手持ちもいけます。



CSフレームなら肩のスイング幅も大きいので両手持ちもスムーズでした。





ザクバズーカ。こちらはグリップ類が別パーツで砲身は3つの筒状パーツを組み合わせて作るため
迫力十分の太さで合わせ目も出ません。




どちらのグリップも可動するため肘を軽く曲げた状態でも楽に担げますし両手持ちも可能。
マシンガン同様肉抜きもスコープ裏ぐらいにしかないためカッコ良い武装に仕上がっていました。




続いてヒートホーク。
こちらは刃が別パーツ化されクリアパーツで再現されていました。



さすがに成形色は他の武器と同じでしたが刃が別パーツ化されているのは良いですね。




第一段のガンダムと。
フレームが共通のためバランスなども同じでディテール密度も合わせられている感じです。



以上SDCS ザクII レビューでした。
今回もSDCSの特長であるフレームの共通化&CSフレームによる頭身や可動の変化はそのままで
SD体型だと大きくなり目立つモノアイはクリアパーツ&可動ギミックありで全体の配色の再現度も高いです。
SDフレームでは可動範囲は相変わらず狭めなものの武装はかなり力が入っていて、シンプルなパーツ構成ながら
厚みもあり肉抜きも目立たず合わせ目も出ない作りで持たせると映えます。
別売のグレーCSフレームももちろん組み込み可能でフレームむき出し部分は再現度がやや下がるものの
可動は別物といった印象ですし、グレーのフレームはこれからも色々使えそうなのでやはり一緒に揃えるのが良いかなと感じます。


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