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■S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーディケイド（真骨彫）　レビュー


フィギュアーツの真骨彫シリーズで作り直されたディケイド。
価格は6,480円です。



付属品は激情態頭部、ライドブッカー３種、交換用ドライバー
交換手首（カード持ち手、持ち手２種、平手）が付属。




カードは透明なシートに印刷されていて自分ではぎ取る方式。
10人のカードの他、イリュージョン、スラッシュ、ブラスト、インビジブル、ファイナルアタックライドのカードが付属しています。



旧ディケイドのカードと比べると質感がかなり良くなり
裏面の印刷もしっかりありました。



真骨彫の新作として発売されたディケイド。
今回も全てが作りなおされ劇中から出てきたような洗練されたプロポーションで立体化されています。



旧ディケイドよりもガッシリとした体つきになりより劇中のイメージに近くなりました。
マゼンタの色や複眼のディメンションビジョンの色合いもより再現度が高められています。



バストアップ。
デコボコした面を塗り分けるちょっと面倒そうなデザインですが塗り分けは綺麗に仕上がっていました。



頭部アップ。
旧ディケイドは激情態付属の頭部でアップデートされましたが
今回はさらに作りこまれたものになり、かなり出来が良くなっています。



こちらは激情態頭部。別Verではなく付属品に含まれているのが嬉しいです。
頭頂部のシグナルポインターは通常、激情態共にクリアパーツ化されていました。



複雑な塗り分けの胸部。
肩や胸は硬質パーツです。



ディヴァインアーマーは画像のような構造でジョイントが腕側についています。
自由度が高く腕を上げても邪魔になりません。



腕は前腕にもロール軸あり。
手首いつも通りの球体ジョイント接続。



ライドブッカーは開閉可能。
ディケイドマークもプリントされています。



ディケイドライバーですが実際にカードを装填できるようになっていて
中央がクリアパーツなので中のカードがうっすら覗くようになっています。
各種のプリントや上部のDECADEロゴも精密に再現。
ドライバーの開閉は差し替えで基部を交換する方式。




ベルトは別パーツなので他のライダーのベルトと交換してカメンライドできますが
腰の太さがまちまちなので隙間が開いたりするライダーもいます。




アーマーを被せているのがわかるようなガッシリとした脚部。
直線的な塗り分けもビシっとしていてガタツキはありません。
足裏のモールドも細かく再現されていました。



可動範囲など。
肩や肘は新しめのアーツと大差ない感じです。
胴体のスイング幅は大きいですし曲げてもあまり隙間が目立たないようになっていました。



脚部は足首が3軸のジョイント。
普通にポーズを付ける分には不満のない可動範囲です。



手首にはカード持ち手があり付属のカードを持たせる事ができます。




手を叩いたりドライバーを開閉するポーズも平手を使えばそれっぽくなります。





ライドブッカーガンモード
ライドブッカーは全て形状固定。シルバーは塗装されプリントも綺麗です。



持ち手はグリップに合わせた四角い穴のものと丸穴のものが付属。
どちらも指がつながっていました。




ライドブッカーソードモード



どちらも旧版より塗り分けが増え見た目が良くなっています。




激情態頭部で。
頭部はBJなのですが抜き差しがスムーズで扱いやすいです。




旧版のディケイドと並べてみました。
旧版は激情態付属の頭部のおかげかそれほど不満はなかったのですがこうして並べると進化に驚きます。
身長は一回り大きくなっている感じですね。




ノーマル＆激情態頭部。
色が明るくなりよりイメージに近くなりました。
ドライバーの再現度も大きく向上しています。



旧版用として別売されたキバアローを持たせてみました。
サイズ的には問題ないのですが手首の形状的に持つことはできず、旧版の手首を使う必要があります。



安定性も良く構えてもしっかり自立可能。



キバアロー同様別売されたブレイドブレード
こちらも本体の持ち手で持つことはできませんでした。



さすがにこちらはスタンドの支えがいりますが大迫力です。




ディケイド用のバイク、マシンディケイダーと。
こちらも旧ディケイド用に以前発売されたものです。



付属の持ち手でグリップはしっかり握れました。
足もステップにのります。




旧ディケイドと比べると体が大きくなっているのでちょっと窮屈な印象。




他のディケイド系ライダーと。
旧素体が使われているディエンドなどは身長差がちょっと目立ちますね。




アビスなども若干小さく見えますが素立ちで並べたりしない限りはそこまで気にならないと思います。



関節の保持力はどこも調度良く勝手に垂れ下がるような所もありません。




同じ真骨頂クウガと。
両方ともめちゃくちゃ出来が良くなりましたね…





最後はディメンションキック。



以上S.H.フィギュアーツ　仮面ライダーディケイド（真骨彫）　レビューでした。
激情態で頭部が作りなおされたので旧版でもそれほど不満はなかったのですが
真骨頂製法はまるで劇中のようなプロポーションと再現度で凄い出来になっています。
頭部の複眼パーツやドライバーのギミック＆カードなども細かく作りこまれているのも驚きです。
相変わらずこのシリーズの出来は素晴らしいのでこれからも楽しみです。

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