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バンダイ1/12　BB08＆D-O　ジオラマセット　レビュー

12月に公開されるEP9に合わせ、そちらに登場するキャラやビークルのキットが発売され始めているバンダイ　スター・ウォーズシリーズ。
新たにBB-8＆D-Oのジオラマセットがキット化されました。
価格は2,970円となります。



付属品はバーナーアーム、ザッパーアーム、ストレージポケット、
胴体交換パーツ、それに予備アンテナが1セット付属します。



シール類は細かいグレーラインなどを補うもので
水転写デカールとマーキングシール両方が付属。



余剰パーツはスタンドやピン無しの胴体パーツ。
余剰扱いですが問題なく使えます。



今回はジオラマセットという事で壁面も再現されたベースが付属しています。
2パーツで構成されたもので、床には固定用のダボ穴があります。





こちらのベースにBB-8とD-Oを置いて飾ります。
ジオラマといってもシンプルな物で細かい装飾品や情景パーツなどはありません。
グロスインジェクションが使われているため綺麗な光沢があります。
また公開前だからかどのような場所のベースなのかも記載は無かったです。
見本図では壁面がグレー、床がブラックのようなので塗装は必要です。



まずは新規パーツで作られたD-O。
こちらはスカイウォーカーの夜明けに登場する新しいドロイドなそうです。
小さかったBB-8よりもかなり小型で
頭にタイヤが付いたようなデザインになっています。



説明書によると、ドロイド職人の作業場にあったがらくたから作られた小型ドロイドなそうです。
パーツは非常に小さいですが分割は良く考えられていて、
配色も成形色で再現されていました。
BB-8もですがこちらもベース同様グロスインジェクションです。



頭部アップ。
頭部は上下分割で側面に合わせ目あり。
目のようなスリットは開口されています。
また口のダクトや左頬には若干へこみがあり、まさにがらくたで作られたような印象です。



後頭部は細かいメカディテールがあります。
タイヤのような胴体ですがグリーンの細いラインもパーツ分割で再現。
ベースとの接続はBJ接続です。



タイヤ部分は固定で特に回転はしません



可動は首とベースとの接続部がBJで回転するのみ。
一応BJなので角度の微調整も可能です。




続いてBB-8ですがこちらは以前発売されたR2-D2とのセット版が流用されています。
ただ一部のパーツが新規パーツで、オレンジのパーツが外れ、中のメカが一部むき出しになった状態が再現されています。



頭部アップ。
頭部は相変わらず秀逸な分割で側面の細かいオレンジなどもパーツ分割で再現。
カメラ部分はクリアパーツが使われています。
アンテナや一部のラインの色が足りませんが大体イメージ通りになりますし、
シールやデカールでも配色を補えます。



頭部は軸接続で回転が可能。
またアンテナは予備があるので折れてもそちらに交換する事ができます。




胴体の各部位も小型のドロイドながら色分けは細かいです。
複雑なデザインのシルバーやオレンジ部分がきっちり別パーツ化されているのは凄いですね。
また今回は一箇所オレンジのパーツが外れた状態でキット化されていて中のメカモールドが再現されています。




もちろん本体はほぼ流用なのでギミックも共通。
ストレージポケットは差し替えで再現します。
このハッチはバリがあると外しにくいのでしっかり処理をしておいた方が良いです。



アーム類もハッチパーツを交換して展開状態を再現。




バーナーアームとザッパーアームが付属しますが単色なのでこちらは塗装の必要あり。
それとジオラマ固定パーツを使う場合アームが下方向に伸びるためちょっと扱い辛いです。




ジオラマベースにセットして。
BB-8は軸接続なので回転のみ可能。
ダボ穴はそれぞれ一箇所しかないため位置は固定となります。




どちらも基本回転させる事しかできないため大きな動きは付けられません。




ただBB-8は余剰扱いになっているスタンド＆ピン無しボディパーツが使えるので
頭部と胴体を切り離せます。




スタンドと一緒に使う事で胴体と首の接続をフリーにできるので
首を前に傾けた走行姿勢なども取れますし




胴体も回転できるようになるのでアーム類も任意の位置に配置できます。
スタンドを使うと一気に自由度が増し遊びやすくなります。




また胴体のパーツを交換する事でオレンジの装甲が外れていない通常のBB-8にする事もできます。
ただこのオレンジのパーツに白いパーツをそのままはめると取り外しが困難になるため、
組む前に画像のように裏側から押し出して外せるよう穴を開けておいたほうが良いと思います。



R2-D2とのセット版（右側）と比較。
成形色などは変わらないようです。



1/12 R2-D2やHGUCガンダムと並べてサイズ比較。
BB-8自体小さかったですがD-Oはそれよりさらに小さいドロイドです。




以上BB-8＆D-O　ジオラマセット　レビューでした。
今回はBB-8とD-Oという新しいドロイドの２機セットになっていますが
D-Oがかなり小さいためかジオラマセットとしてベースも付属しています。
ただジオラマベースといっても2パーツの簡素なもので機体の位置も固定でした。
ですが余剰扱いのBB-8用スタンドがそのまま使えるのでそちらを使えばかなり動きが付けられます。
まだ公開前なのでどんな活躍をするのかわかりませんがBB-8はもちろんD-Oも愛嬌があって面白いデザインですね。

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