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1/12 R2-Q2 レビュー



バンダイスターウォーズシリーズでキット化されたR2-Q2。
価格は2,160円で発売日は2019年7月27日です。



付属品は展開用ハッチ、ベース、ペリスコープ、スキャナーアンテナ、
グリップアーム、マルチファンクションユーティリティ&インターフェースアーム、
ユニバーサルコンピュータインターフェースアーム、サーキュラーソー、パワー充電アームが付属します。



また配色を再現するためAランナーが2枚入っているので今回は余剰パーツが多めです。



シールはマーキングシールのみで
他のドロイドコレクション同様水転写デカールは付属しません。



EP4冒頭で捕虜になる反乱軍兵士と一緒に少しだけ登場するR2-Q2がバンダイスターウォーズシリーズでキット化されました。
こちらは以前発売されたR2-D2のカラバリキットとなっていて
カラーリングは違うものの造形は共通。
カラーリングはシルバーやブラック、グレーにホワイトなどが使われたモノトーンのカラーリングとなっています。
またグレーやブラック部分はグロスインジェクションでツヤのある成形色になっていました。



機体の配色ですが今回極力成形色で色分けできるようにとAランナーが2枚使われていますが
ホワイトのランナーはありませんし、複雑な配色の機体なのでシールで補う所は多いです。
頭部のランナーや各ハッチのパネル部分などはシールで補えますが
頭部プロジェクターのブラックなどは塗装が必要です。




頭部アップ。
形状はR2-D2と同型です。中央のフォトレセプター部分はクリアパーツが使われているのも変わりません。
頭部の上半分は白や黒ラインなどがありますがそちらはシールで補えます。



頭頂部のパネルもシルバーでフチのフレームもホワイトのため
ほぼシールで覆うようにして再現するようになっていました。



胴体は各パネルが白いパネルに黒の縁取りといったカラーリングになっていますが
こちらもグレー一色なのでシールで補う形になります。
背面のパネルを外せば3mmスタンドが使えるのは変わりません。



脚部は胴体などと比べると比較的成形色で配色が再現されています。
脚カバーの半月状のディテールはホワイトなのでこのあたりは塗装またはシールで補います。



胴体の脚を引き出すギミックも変わらずあります。



中央の脚を収納した姿。
モノトーンなのでR2-D2と比べると渋いカラーリングです。



ベースは他のドロイド同様黒でモールドなどもないシンプルなもので乗せるだけです。




内容はR2-D2と変わらないため各種アーム類なども省かれず付属していました。
こちらは頭部のハッチを差し替えて取り付けるペリスコープとスキャナーアンテナ。



胴体もこれまで通りハッチを交換し各アームを挿し込みます。



ユニバーサルコンピュータインターフェイスアーム(画像左)とパワー充電アーム(画像右)



サーキュラーソー



そしてマルチファンクションユーティリティ&インターフェースアーム(上)とグリップアーム(下)です。
アーム類は接続部が丸軸ですがアームの先端などは固定です。




各アームですが今回もR2-Q5同様設定が無いのか分かりませんが
塗装図がないのでどういった配色なのかは不明です。



今回新規部分は無く、全てR2-D2の流用となっているので




R2-D2用のオプションもそのまま取り付けて遊ぶといった事も一応可能でした。




ベースのR2-D2R2-Q5と。
Aランナーが2枚ありますがやはりR2-Q5同様色が足りない部分は多めでした。





以上バンダイ1/12 R2-Q2 レビューでした。
今回はR2-D2のカラバリキットとなっていて付属品や各ギミックはそちらと共通になります。
なので造形も良いですし合わせ目が極力目立たないようになっている分割も秀逸で手軽に組めるキットです。
ただ他のドロイドコレクションにあったR2-D2の拡張パーツなどはありません。
その代わりなのかは分かりませんが、今回は配色を極力再現するため色違いのAランナーが2枚入っていました。
とは言え複雑な配色なためシールもしくは塗装で補う所は多めです。
なので馴染みの良いマーキングシールシールも良いですが
ドロイドコレクション以外のキットのように水転写デカールも付けてくれると嬉しかったですね。


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