■TOP

■バンダイ1/12　R2-Q5　レビュー

バンダイ　スター・ウォーズシリーズにR2-Q5が登場。
価格は2,160円です。



付属品は各種アーム類と展開時用ハッチとディスプレイベース、
そちらに加えR2-D2用のコンピューターインターフェースアームとドリンクアーム＆展開時用ハッチが付属します。


今回もシール類はマーキングシールのみ。
水転写デカールはありません。



EP6のデス・スターIIに配備されていたドロイドのR2-Q5がバンダイスターウォーズシリーズのドロイドコレクションに登場。
こちらは以前から様々な形でキット化されているR2-D2のカラバリとなっています。
頭部なども共通で違いはカラーリングがブラックになったのみ。



胴体に収納されている脚を引き出した姿。
カラーリングですがR2-D2のランナーがそのまま使われているため細かい色分けは再現できておらず
ほぼ黒一色となっています。
各所のオレンジやシルバーなどのラインは塗装またはシールで再現する形です。
また頭部のシルバーなどはシールで再現できない所もあるのできっちり再現したい場合塗装も必要です。



ギミックなどはノーマルのR2-D2と共通。
黒いパーツは大部分がグロスインジェクションとなっていてしっとりとしたツヤがあります。



頭部は真っ黒なのでわかり辛いですが大きいレンズパーツはこれまで通りクリアパーツ。
飛び出ているカメラのレンズ状のパーツなどはシルバーなので塗装が必要です。



差し替えでペリスコープとスキャナーアンテナが再現できます。
R2-D2と同型ですがカラーはどちらも黒一色です。



大部分はグロスインジェクションですが頭部の一部などはあまりツヤのないパーツで若干質感が変えられています。



胸部はこれまで通り差し替えでハッチの開閉が可能。
ダクト状のパーツなど一部開口されている所もありますが黒一色なのでちょっと解り辛いです。



背面のパネルを外せば3mm軸のスタンドが使えます。




脚部もR2-D2と変わりなしでスイングが可能。
パイプのみシルバーのパーツが使われています。


胴体に取り付けるアーム類。
R2ｰD2と同じ種類が付属しています。
こちらはユニバーサル・コンピューター・インターフェース・アームとパワー充電アーム。



サーキュラーソーとマルチファンクション・ユーティリティ＆インターフェース・アーム。
その下に取り付けられているのはグリップ・アームです。
ユーティリティ＆インターフェースアームの先端はシルバーの成形色。
それとこれらのアーム類ですが設定が無いのかどうなのか分かりませんが
塗装図に載っていなくてどのような配色になるかは不明です。




EP6冒頭にちらっとだけ映るドロイドなので地味ですが
ツヤがあり黒いR2-D2という姿はなかなか印象的です。




これまで通りシンプルなベースが付属。
このあたりもR2-D2と変わりません。



そしてR2-D2用のオプションとなるドリンクアームとコンピューターインターフェースアーム。
こちらは新規ランナーで再現されカラーリングもR2-D2に合わせられています。





コンピューターインターフェースアームは頭部側面のカバーを外しカバーごと交換します。




同じドロイドコレクション枠のR2-D2（ロケットブースターVer）に取り付け。
ロケットブースターVerはアーム類がさらに追加され頭部持ち上げ装置などもあるので
全パーツ展開時の姿がさらにごちゃっとした物になります。
こうしてどんどんギミックがアップデートされていくのは面白いですね。



続いてドリンクアームですがこちらは頭頂部のハッチを交換して差し込みます。
R2-D2は頭部が塗装されているC-3POとセットになっている最後のジェダイ版を使いました。
EP8版となっていはますが造形は他と特に変わりません。
完全再現するにはドリンクアームの他に給仕器具パーツが必要で
こちらは以前紹介したR4-I9に付属しています。



これでEP6で給仕作業をさせられていたR2-D2が再現できます。



ドリンクアームは丸軸で回転可能。
頭部自体もそのまま回転できます。



アームは一部ブルーやブラックがあり塗装の必要があるものの造形は細かく、
給仕器具もクリアパーツが使われていてそのままでも結構見栄えは良いです。



今回のR2－D2用パーツはロケットブースターVerのスタンドにセットしておく事が可能でした。





同じドロイドコレクションのR2-D2（ロケットブースターVer）やR4-I9と。
今回はほぼ黒一色で部分塗装にするにしても黒地なので手間がかかりそうです。





以上バンダイ1/12　R2-Q5　レビューでした。
今回は本体自体に新規パーツはなく、アーム類も含めR2-D2のカラバリとなります。
オレンジのランナーは無いですし、シルバーも脚のケーブルぐらいで配色の再現はシール頼みな所が多いですが
黒の大部分はグロスインジェクションで綺麗なツヤがあります。
ベースになっているR2-D2は色々なドロイドとセットでキット化されているのでさすがに組み立てる時の新鮮味はないのですが、
こちらはオプションセットとしての側面もあります。
R4-I9も必要になってしまいますがドリンクアームを使い給仕作業の姿にもできたり
頭部のアームをさらに追加できたりとR2-D2を持っているとより楽しめるキットになっていました。

■プレミアムバンダイ　ガンダムベース限定 RX-0 ユニコーンガンダム（デストロイモード）Ver.TWC（LIGHTING MODEL）などが受注されています
(amazon)








■ガンプラレビュー一覧（カテゴリ別）


■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧（メーカー別）


■レビュー一覧はこちら
■TOP