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■バンダイ1/12 ダース・ベイダー(スター・ウォーズ/ジェダイの帰還) レビュー
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バンダイスターウォーズシリーズの新作としてキット化されたダース・ベイダー(スター・ウォーズ/ジェダイの帰還)
価格は3,888円です。
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付属品は硬質マント&ローブ、頭部パーツ、フラットタイプ胸部パネル、マント押さえパーツ、
持ち手左右分、切断時再現用右手首パーツ、左握り手パーツ、ライトセーバー刃、ディスプレイベースが付属。
ベースはSWシリーズおなじみのものでただ乗せて飾るだけのタイプです。
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シールは水転写デカールとマーキングシールが付属。
パネル類や首元のラインなどを補うものです。
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余剰パーツは旧版のパネルパーツです。
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EP6仕様としてリリースされたダース・ベイダー。
今回は以前発売されたダース・ベイダーに追加パーツをセットした内容となっていて
ルークやハン・ソロと同様にトリアキシャルジェットフィニッシュによる塗装が施された素顔パーツが付属するのが大きな特徴となります。
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胴体はパネル部分以外変わっていないのでプロポーションなどは共通。
素顔パーツの他に今回は軟質タイプのマントも付属。
プラ製とTPE(軟質)製のマントが選択可能になり、好みで交換できるようになっています。
またマントの他、腰のローブも選択式です。
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胸部のパネルですが、今回は従来の凸凹したディテールがあるパーツの他にフラットタイプも付属。
こちらは立体感こそ無くなりますがシールが貼りやすくなっていて手軽さを重視したパーツになっています。
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ヘルメット+硬質マント+フラットパネルの組み合わせ。
ヘルメットパーツも付属するので普通のダース・ベイダーも組めます。
配色は基本的に黒一色で一部にガンメタのパーツやグロスインジェクションのパーツが使われています。
なのでシルバーなどの細かい塗り分けは塗装もしくはデカール類で補う形となります。
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頭部アップ。塗装済みパーツで陰影も付けられているためリアルな仕上がり。
瞳も細かく塗装されシワのモールドも細かいです。
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傷なども造形されていますが頭部が前後分割のため合わせ目あり。
傷をまたいでいる塗装を残しながらの合わせ目処理は大変そうです。
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ヘルメットパーツはグロスインジェクションで艶のある仕上がり。
口の内部なども細かく再現されていました。
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首周りのモールドも細かく造形されています。
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胸部パネル周り。
ノーマルとフラットタイプの付け替えは簡単です。
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左が今回のもの、右が旧版(余剰パーツ)のパネルです。
EP6に合わせ若干造形が変更されていました。
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腕部など胴体の構造は特に変わっていませんが
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ルークに切断された状態を再現するパーツが新たに付属。
手首の代わりに取り付けて再現します。
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プラモながら服のモールドは見事でちょっとモコモコした感じや
折り目などのモールドも秀逸。合わせ目も目立ちにくい分割です。
マントは背面のピンで固定し若干スイングさせる事ができます。
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脚部もグロスインジェクションが一部に使われ質感が変えられています。
黒い成形色にグロスインジェクションはやはり映えます。
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従来のマントは3分割され左右に広げられるのは変わりません。
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そして新規の軟質マントは一体成型されているためプラ製にあった可動はオミットされています。
その分パーツの切れ目は無くなっていて見た目は自然になりました。
モールドはプラ製のほうがメリハリがあります。
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可動範囲ですが基本的に以前のダース・ベイダーと変わりません。
ただマントが軟質になった事である程度逃がせるようになり肩周りが動かしやすくなりました。
ですが軟質マントもそれなりの厚みがあるのであまり曲げすぎると肩関節が負けて戻ってしまいます。
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腰のローブも軟質になり扱いやすさがアップ。
変形するので動かしやすくはなりましたが可動範囲自体はそこまで変わらないです。
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マントはプラだと地面に付くような長さでちょっとつっかえる印象があったのですが
こちらはやや短めでそのあたりも扱いやすかったです。
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ライトセーバーは変わらずクリアレッドの刃が付属します。
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右手は手首内部のピンで固定されしっかり持たせられますし
持ち手は左右分あるので両手持ちも可能。
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軟質マントですがそれなりに厚みもあるため形状はほぼ固定。
マントを翻して動きを付けたりする事はできません。
基本的にプラマントと同じシルエットで肩周りが動かしやすくなった感じですね。
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手首切断時のパーツを使って。
マントは曲げようとすると反発しますし、肩部分のマントが盛り上がってしまうので
画像のようなダウン時などのポーズは厳しいです。
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EP6のルークはキット化されていないのでアーツと組み合わせてみましたが
やはり身長差がありすぎるのでキット版も欲しくなります。
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旧版と比較。
頭部やマント、パネル以外の違いはありません。
ただやはり素顔の存在感は凄いです。
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以上バンダイ1/12ダース・ベイダー(スター・ウォーズ/ジェダイの帰還) レビューでした。
今回はEP6仕様となっていますが新たに素顔パーツと軟質マントパーツが追加されたのが大きな違いとなります。
素顔パーツは最近使われてきている塗装済みパーツでリアルな質感ですし従来のヘルメットもそのまま付属するのでプレイバリューも増しています。
軟質マントはシルエットは共通で厚みもあるため派手に曲げたりする事はできないのですが
分割線も無くなり肩周りなども動かしやすくなっていました。
旧版のパーツも付属しますしパネルもシールが貼りやすいフラットタイプがあったりするのでこれから買うならこちらの方がおすすめです。
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