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■ハセガワ 1/35 メカトロチャンクNo.01 オリジン&フォレスト レビュー
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ハセガワから発売されているメカトロウィーゴシリーズ。
今回は大人用のメカトロボット、メカトロチャンクが新たにキット化されました。
価格は2,592円です。
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付属品は握り手のみ。
右側にある球体ジョイントは余剰となりますが、破損した際の予備としても使えます。
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デカールは水転写デカールが付属。
頭頂部と肩のラインを補えます。
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今まではメカトロウィーゴのバリエーションがキット化されていましたが
今回は大人用のメカトロチャンクが新規でキット化。
スケールは1/35となっていてウィーゴ同様2体セットとなっています。
カラーはホワイト&グレー系のオリジン、ブラック&グリーン系のフォレストが組めます。
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スタイルは大人用というだけあり大柄で四肢も太く
ずんぐりとしたプロポーション。
レトロさもありますが曲面主体だったウィーゴと違い角ばったデザインになっています。
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キットはほぼスナップフィットで組めますが、中に乗り込んでいるメカトロ先生は接着が必要となります。
頭部は胴体のウインカーなどにはクリアパーツが使われていて
配色もおおまかには再現されています。
ただ胴体グリーンやホワイト部分は細かい塗り分けがあるのでそちらは塗装が必要。
肩や頭頂部にはピンクとオレンジのラインがありますがそちらはデカールで補えます。
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頭部アップ。
頭部はカバーに球体のパーツが覆われたようなデザインで目のように見える部分はクリアパーツが使われています。
機体の違いはカラーリングのみで造形は共通です。
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首部分は回転こそできませんが上に跳ね上げられます。
跳ね上げるとメカトロ先生の頭部が見えるようになります。
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中央の球体パーツは上下左右に動かす事ができます。
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胴体はどちらもディテールに沿って一部塗り分けが必要ですが
左右にあるウインカーはクリアパーツ。
また胴体のハッチを持ち上げるように動かすことで
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画像のように展開が可能です。
ハッチの裏面にもしっかり裏打ちパーツがあります。
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コクピットには操縦桿などのディテールもありシートも造形されています。
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パイロットのメカトロ先生。
こちらも造形は共通です。
単色のため塗装が必要となります。
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背面のランプもクリアパーツ。
股間部分のカバーは可動式になっていて跳ね上げる事で脚が上がるようになります。
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腕部はウィーゴと比べるとかなりごつめ。
手も5本指の人型タイプになっています。
ディテールに沿った分割が大半なので合わせ目は目立たない作りですが
肩は前後分割で合わせ目が出ます。
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手甲パーツを差し替える必要もありますが握り手もあり。
何か持てそうな隙間はありますが、穴が小さくHGのサーベルぐらいでも厳しいので
他のキットから何かをもたせる場合加工が必要な事が多そうです。
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肩や肘はキット共通の球体ジョイントが使われていてロールも可能。
微調整が効きます。
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股関節はBJ。
股関節部分にあるスキッドはわずかですがスイング可能です。
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脚部はライン部分で分割されているので合わせ目が出ない作り。
また配色も再現されています。
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こちらもウィーゴと比べるとどっしりとした作り。
膝裏部分はポリキャップがむき出しです。
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足首は球体ジョイント接続。
足裏には裏打ちパーツがありディテールもあります。
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可動範囲など。
胴体は固定で首も跳ね上げる事ができるのみです。
肩にもスイング軸がないので回転のみ。
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肘はそのままだとほんの少し曲げる事ができるぐらいですが、
肘のジョイントを引き出すと多少曲げられるようになります。
右手がしっかり差し込んで曲げた時、左手が引き出して曲げた時の曲がり具合です。
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下半身は股関節がBJなので開脚はそれなりですが接地は良好。
また股関節カバーを跳ね上げる事で脚も上がるようになります。
ただ膝は90度も曲がりません。
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可動部は球体ジョイントとポリキャップでなめらかに可動。
特にポロリが気になる所もなく扱いやすかったです。
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ただ上半身の可動は狭いので派手なアクションポーズなどは厳しめ。
またスタンドジョイントなどもありません。
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メカトロ先生は着座姿勢のみでウィーゴの子供のような立ちポーズは付属しません。
ただフィギュアのフィット感は良くぴったり収まります。
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角ばってずんぐりとしたデザインはウィーゴにはない魅力があります。
こちらも色々な塗装が似合いそうですね。
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ウィーゴと組み合わせて。
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こんな体型ですがお座りポーズも可能でした。
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最後にウィーゴや標準的な大きさのHGガードフレームと大きさ比較。
身長もウィーゴより大きいのですが手足のボリュームも増していてだいぶ大きめに感じます。
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以上ハセガワ 1/35 メカトロチャンク No.01 オリジン&フォレスト レビューでした。
今回は大人用という事でウィーゴとは正反対の力強いデザインが特徴的なキットです。
価格は200円ほど上がっていますがウィーゴより大柄な機体でボリュームがあるので割高には感じません。
手持ち用のオプションなどはなく、上半身の可動は控えめでしたが
ちょっとした動きなら充分付けられますしハッチ展開ギミックはウィーゴ譲りの楽しさです。
今回も2体セットで2色の機体を組めますし、成形色だけでもカラフルに仕上がる手軽さも変わりませんでした。
ウィーゴのようにこちらでも個性的なバリエーションを色々出して欲しいですね。
(amazon)
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