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■ヘキサギア　ガバナー　アーリーガバナー　Vol.1　　レビュー

ヘキサギアのガバナーシリーズにアーリーガバナーが登場。
価格は2,808円です。



付属品は交換ヘッド4種、コンバットナイフ＆鞘パーツ、交換腰パーツ、ハンドガン＆ホルスター
サブマシンガン、ブルパップライフル、アサルトライフルが付属。
後は手首オプションがありますが



複数の平手や指差し手、サムズアップなど多種多様の手首オプションがセットされています。
どの手首も左右分付属しています。



余剰パーツはポーンA1などで使う靴パーツなどが余ります。



ヘキサギアの新たなガバナーとしてキット化されたアーリーガバナー。
こちらはガバナーの最初期の姿となっているそうですが
今までのガバナーと違いミリタリー色が強めで
現代の兵士のような姿と武装をしているのが特徴となっています。



キットは一部ポーンA1などのパーツが使われている所がありますがほぼ新規の内容です。
手首がPVCなのは変わりませんが、今まで軟質パーツが使われていた腹部はABSになりました。
塗装済みパーツも無く、腹部も硬質になったため塗装の剥げは気にしなくても良くなっています。
本体の配色はベージュなどの細かいラインの塗装が必要なものの、大まかな配色は再現されています。
ただ顔が一部露出しているのでそのあたりも塗装が必要です。



背面に背負っているアリスパックや腰に取り付けられているチェストリグは取り外し可能。
軽装状態にする事もできます。






頭部ですが今回は5種も付属しています。
ヘルメットを取り付けたものが3種、ヘルメット無しのものが2種
それぞれゴーグルを付けた物もあり細かい違いが楽しめます。
ただバイザーぐらいしか色分けされていないので細かい塗装は必要です。



胸部は胸に２つの角形ハードポイントがありナイフを装備する事ができます。



ナイフは取り出した状態を再現する鞘のみのパーツも付属。
背面にはヘキサグラムが装着されスタンド穴としても使えます。



パーツの差し替えで再現するチェストリグ。
手榴弾のような物も造形されていますが取り外しは出来ません。



腕部は左右非対称。
前腕は左右分割で合わせ目ありです。



大腿部にも角型のジョイントがありハンドガンを装着可能。
こちらもナイフ同様手持ち時を再現するためホルスターのみのパーツも付属していました。
ジョイントは胸部と共通なのでナイフをこちらに取り付けたりする事もできます。



今までのガバナーと違い、普通に服を着ているようなデザインの脚部。
足首は軸関節の組み合わせで可動しブーツと服の境目部分にもロール軸があります。



靴も普通のブーツ風デザイン。こちらも合わせ目があります。
また足裏にもディテールが入っています。



アリスパックはフレームにそれぞれのパーツを取り付ける構造。
背面には3mm穴が２つあり拡張性があります。



パックは画像のように細かく分割可能。
ジョイントはこちらも3mmです。




可動範囲は従来のガバナーと大きく変わった印象はありません。
腹部が硬質パーツになりましたが可動範囲は大きく変わらず。
肘は90度ほどですが肩スイングなどもあり小サイズながらなかなか良く動きます。




下半身ですがチェストリグが固定のため取り付けると可動範囲が結構狭まります。
足首はかなり柔軟で接地なども完璧でした。



今回はサムズアップなども付属していて表情豊かですが
手首は小さく数も多いので紛失注意です。




付属武器の紹介。
こちらはハンドガンです。
どの銃も小さいので銃口は開いていません。




コンバットナイフ。
先端は充分シャープですが刃はシルバーの塗装が必要です。
持ち手は全て共通でした。




サブマシンガン。
ガバナーは手首がPVCのため、腕に付けたままにしておくとボールが縮み取れやすくなるのですが
こちらも長時間つけたままだとやはり取れやすくなります。





ブルパップライフル。
マガジンの塗装が必要です。
アリスパックが大きいですが接地も良く安定して立たせられます。






アサルトライフル。
どれも武器は1パーツですが実サイズも小さいので薄さは感じません。






ヘキサギアのアビスクローラーやバルクアームと。
物によってはアリスパックやチェストリグを外す必要がありますが各ヘキサギアにも問題なく搭乗可能。
バルクアームの密閉型コクピットにも収まります。



SF感が薄く、ミリタリー色が強いデザインなので第3世代ヘキサギアより旧世代のヘキサギアに似合う印象です。



サイズはポーンA1などと同程度。
ただ脚の長さなどがより人間チックなバランスになっています。




以上ヘキサギア　ガバナー　アーリーガバナーVol.1　レビューでした。
今までのガバナーとは大きく違うデザインでミリタリー色が強い現代の兵士風のガバナーになっています。
そのためヘキサギアも旧型の方が相性が良い印象で、結構組み合わせを選ぶ感じはしますが
多数のヘッドパーツと手首パーツがセットされ、チェストリグなども取り外し可能なので武装だけではなく
本体の方も様々な違いを再現できるキットになっています。
もちろんギミックこそありませんが武装も豊富にセットされています。
これから密林戦仕様などもリリースされるそうですし、色々なバリエーションを見たくなるガバナーになっていました。

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