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ヘキサギア バルクアーム・グランツ レビュー
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コトブキヤヘキサギアシリーズの新作としてバルクアーム・グランツがキット化されました。
価格は7,344円です。
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付属品は試製ライフル砲、シールド、変形時に使うサポートパーツ、平手、武器持ち手が付属します。
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バルクアーム系のランナーが流用されているため余剰パーツもそこそこあります。
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新たにキット化された第2.5世代のヘキサギア、バルクアーム・グランツ。
こちらは第2世代のバルクアーム同様人型のヘキサギアです。
世代がやや進んだようなデザインが特徴で手首は5本指のマニピュレーターになっていたり
ビークルモードへの変形機構が加えられています。
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人型のヘキサギアではあるのですが、股関節部分からは脚とは違うアームが伸び
足首とアームの先にはアシストホイールが装着されまるで4本脚のような機体構造になっています。
キットの方も名前通りバルクアーム系のパーツが流用されていますし
主要な関節は今まで通りABSとポリキャップが使われています。
配色はコンソールやシリンダーなど細かい所を除けば大部分が成形色で再現されています。
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装甲のデザインも無骨なイメージから一新されカウルのような装甲になり
テールランプやウインカーのようなパーツもあります。
説明書によると設計者はコミックマニアでその趣味を多分に反映したデザインのため
試験運用にあたった部隊からは趣味的なデザインで戦闘には不適であると言われたようです。
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頭部アップ。奥まっていて見えにくいですが目にあたるパーツはクリアパーツです。
トサカのようなパーツはスイング可能で裏面にはフィン状の裏打ちパーツがあります。
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コクピットは胸部にあり、シートが内部にあるのでボリュームのある作りです。
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首を前方向に倒し、背面のハッチを開く事でコクピットが現れます。
内部はバルクアーム同様椅子タイプのシートでハンドルのようなグリップがあります。
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背面のテールランプのような部分はクリアパーツが使われていました。
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肩アーマーはウイングが付いたデザインでこちらも頭部同様積層フィンのようなディテールがあります。
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腕部はバルクアームと似たような作り。
特にエフェクトなどはありませんが前腕には小型レーザーカッターがあるそうです。
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手首ですがバルクアームの簡単なアイアンフィストとは違い、5本指タイプになっています。
手首自体はMSGワイルドハンドが流用されています。
持ち手の他握り手と平手に交換可能。
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脚部は厚い装甲に覆われていて腿と膝が繋がるようなデザインです。
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膝を曲げると装甲がこのように分かれます。
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足首にはアシストホイールが装着され足裏はしっかり裏打ちパーツがありました。
タイヤはPVC製です。
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太腿の付け根に装着されているアシストホイールのアームはそれぞれの節でスイング可能。
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タイヤはトレッドパターンもしっかりしていてスムーズとはいきませんが回転も可能。
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可動範囲など。
大まかにはバルクアームと似たような感じで動かせます。
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ただ腰が変形の都合で画像のように展開する事ができるので大きく前方にスイングできます。
また肩軸はクランク状のアームをスイングさせる事ができますが、
バルクアームのように胴体側の装甲までスイングさせて腕位置を下げる事はできませんでした。
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脚部はアシストホイールが邪魔になる事があるものの、
接地は良好で膝立ちも可能です。
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ガバナーのアーリーガバナーと並べて。
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コクピットはバルクアームよりさらに隙間がなくなっている密閉型の作りになりました。
アーリーガバナーはすっぽり収まりますがちょっとグリップが握らせ辛いのでピンセットがあると良いかも。
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バルクアームよりさらに隙間が無い作りのため太いガバナーはもちろんですが
膝などに突起があるようなガバナーも乗せるのが厳しかったです。
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武器を装備させて。
コクピットは装甲に覆われるのでガバナーは見えません。
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試製ライフル砲はモナカ分割で合わせ目ありですが銃口は別パーツ。
マガジンも取り外せます。
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付属の手首ですが若干バラけやすい所があり
特に親指は触っているとはずれやすいので接着してしまった方が扱いやすいかも。
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シールドは裏側にジョイントがあり前腕にそのまま取り付けます。
こちらはスモークのパーツが使われていました。
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アシストホイールは自由度が高く後ろ側に伸びているので支えにもなり安定感があります。
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スタンドは3mm軸のものが使えますが結構重いのでしっかりしたスタンドが必要でした。
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続いてビークルモードへの変形ギミックです。
まずは頭部を画像のように前に倒し
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シールドをかぶせ頭部を前方向に向けます。
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腕部は後ろに伸ばしウイングのようなパーツを倒します。
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シールドジョイントは腕に取り付け、そこにライフルをセット。
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変形用サポートパーツはコクピットの横に取り付けます。
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後は腰部分を展開し、股関節を前方向に向けたら
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アシストホイールを繋いでいたアームパーツを収納し一直線に縮めます。
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そのまま脚は前方に、アシストホイールは後方に回転。
アシストホイールは変形用サポートパーツに接続します。
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つま先を伸ばし、ホイールの向きなどを調整。
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最後はリトラクタブルライト風になっているライトを起こします。
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これでビークルモードの完成です。
4輪タイプのビークルでミニ四駆風というか確かにアニメやコミックに出てきそうなデザインになっています。
ライトがリトラクタブルライトというのも面白いですね。
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変形もカッチリしておりロックされるのはサポートパーツ部分ぐらいですが
特にプラプラするような所は今の所ありません。
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タイヤはそれぞれ回転可能ではありますが、スムーズに回る訳ではないのでコロ走行は厳しいです。
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一応この状態でも後ろ側のハッチは開閉可能でした。
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ベースとなったバルクアームαと。
脚が長くなりさらにアシストホイールなどもあるので下半身はかなりボリュームアップ。
身長も高くなっていました。
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以上ヘキサギア バルクアーム・グランツ レビューでした。
バルクアームの名前があり、キットも一部のランナーが流用されてはいるものの
装甲はまるで別物で第2.5世代ということで第3世代に繋がるような変形ギミックなども搭載されています。
デザインも無骨な戦車のようなイメージからコミックやアニメなどの車をイメージさせる機体になっていて
4本脚のようにも見えるアシストホイールも動かしていて面白いパーツでした。
バルクアーム系のバリエーションは今後もさらに増えるようなので楽しみです。
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