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HG ガンダムG40 完成編
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以前から塗り進めていたG40。
クリアコートなども済ませ完成しました。
40周年の記念アイテムとして発売されたキットで工業デザイナーの奥山清行氏がアレンジしたガンダムとなっており
デザインのアレンジはもちろん、前腕や脛をひねる事ができる可動ポイントがあるなど
可動面でもかなり面白いキットになっています。
![](hg_g40_f050.jpg)
![](hg_g40_f004.jpg)
グレー部分は派手目のメタリックグレーにしてみました。
今回配色はG-3ガンダム風にして塗装は車っぽく艶ありで仕上げてみようと思ったので
大部分は艶ありです。
メタリックグレーは輝きのあるパールシルバーを吹いた後クリアブラックを薄く吹いて仕上げています。
![](hg_g40_f045.jpg)
![](hg_g40_f001.jpg)
今回は極端に変更した所はなく合わせ目を消し
頭頂部のフレキシブルカメラをクリアパーツ化、
肘膝などのマルイチモールドを軽くディテールアップしたぐらいです。
![](hg_g40_f005.jpg)
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バストアップ。
アンテナは鋭く整え一部のモールドは彫り直しています。
![](hg_g40_f008.jpg)
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また頭部のフレキシブルカメラは一度プラパーツを切り離しシリコンで型取りして
UV硬化ジェルでクリアパーツ化しています。
裏側にはエッチングモールドを貼ってカメラ部分を再現してみました。
またツインアイ部分はハセガワのゴールドフィニッシュを貼りUV硬化ジェルを盛っています。
バックパック上にあるモールドはパーティングライン処理し辛かったので削り落とし作り直しました。
![](hg_g40_f010.jpg)
![](hg_g40_f009.jpg)
パープル部分もメタリック仕上げ。
濃いパープルは艶あり、薄いパープルは半ツヤ仕上げです。
バックパックのバーニアはブックレットの設定画を参考に中央に真鍮線を追加しています。
![](hg_g40_f011.jpg)
![](hg_g40_f012.jpg)
腕部は合わせ目を消し、前腕の可動部をマグネット接続に変更。
マルイチモールドはエッチングでディテールアップしました。
![](hg_g40_f013.jpg)
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腰部やシールドの一部はゴールドで塗装。
![](hg_g40_f015.jpg)
![](hg_g40_f016.jpg)
脚部は合わせ目を消し肘などと同様にマルイチモールドをディテールアップしたぐらいです。
![](hg_g40_f017.jpg)
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手足の合わせ目は消していますが、結構面倒な所があったので
太腿や脛などは段落ち化で済ませても違和感は少ないと思います。
![](hg_g40_f019.jpg)
足裏のノズルは中央を開口してハイキューパーツのEZガンマズルを埋め込みました。
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武器を装備させて。
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ビームライフルは合わせ目を消して銃口のフチを薄くしたのみです。
一部をホワイトで塗り分けてつや消しで仕上げています。
![](hg_g40_f030.jpg)
![](hg_g40_f032.jpg)
従来のビームライフルと比べるとかなり小ぶりな印象です。
付属する銃などの武器はこちらのみなので
せっかくですしこのアレンジでバズーカなども見てみたかったですね。
![](hg_g40_f020.jpg)
![](hg_g40_f021.jpg)
![](hg_g40_f025.jpg)
![](hg_g40_f026.jpg)
シールドは裏面を一部フレーム色で塗り分け。
デカールはブックレット見ながら手持ちのガンダムデカールを使い、EFSFマークなどを少し貼ったのみです。
![](hg_g40_f034.jpg)
![](hg_g40_f033.jpg)
ビームサーベル。
こちらはガイアノーツの蛍光ピンクとホワイトを混ぜたものでグラデを付けた後
ガイアノーツプリズムメタリックピンクゴールドを吹き付けています。
![](hg_g40_f035.jpg)
足首なども細かく動きますし、前腕と脛の可動軸のおかげで滑らかなカーブを描くように関節を曲げる事ができます。
反面太腿の引き出しなどもあり、ちょっと塗装はやり辛い構造でした。
![](hg_g40_f036.jpg)
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ビームサーベルは2本付属しているので一本は軽く曲げています。
![](hg_g40_f039.jpg)
![](hg_g40_f038.jpg)
肘関節と股関節と太腿を繋ぐ引き出し部分は結構擦れるので
少し削って調整し擦れる所にグリスを少量塗っておくと傷付きにくくなります。
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最後に色レシピなど(C)=クレオス、(G)=ガイアノーツ、(F)=フィニッシャーズです。
メタリックグレー部分は艶ありの黒で下地を作っています。
■グレー
(G)パールシルバーで銀に近い下地を作った後
(C)クリアブラックでコートしています。
■パープル
(C)コバルトアズール+(G)純色バイオレット+(C)EXホワイトを塗装。
その上からFGパールパープルを吹き
さらにマジョーラアンドロメダIIを軽く吹き付け。
■薄いパープル
乗機の色にさらにホワイトを足した物で塗装FGパールパープルでコート。
![](hg_g40_f040.jpg)
■本体フレームやシールド裏側など
(G)ジャーマングレー+(G)ホワイトグレー
■バックパックやライフル
(F)カーボンブラックマット+(G)ホワイトグレー
白部分はホワイトグレーをそのまま使っています
■バーニア類
外側は(C)スーパーアイアン
内側は(C)GXブルーゴールド+(C)GXアイス・シルバー
![](hg_g40_f041.jpg)
艶ありのクリアは(F)オートクリア
半ツヤは(G)セミグロスクリアープレミアム
つや消しは(G)フラットクリアープレミアムでコートしています。
![](hg_g40_f044.jpg)
以上HG ガンダムG40 完成編でした。
40周年記念という事で大胆なアレンジが施されたキットです。
可動にもこだわりがあり、分割しないスカートや細かく曲げられる首と胴体
それに捻りを加えられる前腕と脛部分のおかげでしなるようなカーブが付けられる珍しいギミックも魅力的なキットです。
その分挟み込みなどが多く、ちょっと合わせ目を消して塗装しようとすると面倒な所はありましたが
RX78ガンダムとは思えない新鮮味があり組むだけでも楽しいキットです。
HGではさすがに再現されなかったコアファイターなども立体で見てみたいのでそのうちMGあたりでも出して欲しいキットですね。
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