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■HG ジム・インターセプトカスタム レビュー
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機動戦士ガンダム ジ・オリジンMSDシリーズから
ジム・インターセプトカスタムがキット化されました。
価格は1,944円です。
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付属品はシンプルな内容でビーム・スプレーガン、銃持ち手、サーベル刃のみです。
サーベル刃は2本ありますが1本余剰パーツとなります。
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シール類はトサカ部分のカメラ&腰のV字を補うホイルシールとマーキングシールが付属します。
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HGジ・オリジンMSDシリーズにジム・ガードカスタム、ジム・スナイパーカスタムに続きジム・インターセプトカスタムが登場。
こちらはジム・スナイパーカスタムをベースに宙間戦闘に特化し中間迎撃と艦隊護衛用に開発された機体という事です。
背面には巨大なフェロウ・ブースターを装備する事ができる機体ですが、キットには付属せず内容は3機の中で一番シンプルなものになっています。
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キットは以前発売されたガードカスタムやスナイパーカスタムと同じ構造で
使われているポリキャップはPC001。ABSは使われていません。
装甲や関節は流用部分も多いですが頭部や一部の装甲などは新規パーツで再現されています。
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カラーリングはクリーム色のようなホワイトとパープル、そしてグレーと個性的なカラーリングです。
オリジン系のキットらしく分割も良好で配色はほぼ成形色で再現。
股間のV字はシールで補えますし足りない所は頭部のバルカンなど細かい部分のグレーぐらいです。
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頭部アップ。バイザーはきちんと開口されていて
カメラ部分はクリアパーツが使われています。
バルカンもかなり小さいですが銃口のモールドもあり。ただし色分けされていないのでグレー塗装が必要です。
ヘルメットは前後分割で合わせ目があります。
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バイザーは可動式。またカメラ内部のモールドもこれまで通り再現されていました。
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胸部はガードカスタムなどと同じ作り。
脇部分にある小さいノズルのグレーが足りませんが他の配色は再現されています。
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ランドセルはガードカスタムと同じ形状に。
バーニアはBJで可動。両サイドには3mmのジョイントがあります。
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背面は2穴タイプなので他のオリジン系ジム同様互換性があります。
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腕部もガードカスタムやスナイパーカスタムと同タイプの作りで肩のダクトが可動。
合わせ目は段落ちモールド化されています。
前腕に取り付けるユニットがないので3機の中では一番シンプルです。
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腰部はガードカスタムなどとは違う形状になっていますが構造は変わらず、股関節のスイングギミックがあります。
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また腰後ろにはサーベルラックがあります。
3mm軸が使われているので回転させる事が可能になっています。
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脚部はスネの装甲などが変化しこちらもよりシンプルなデザインに。
合わせ目はディテールに組み込まれています。
脹脛にはバーニアがあり2つつながって成形されています。
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アンクルアーマーはこれまで通り中央に接続される形で接地も良好。
足裏は蓋パーツがあり肉抜きはありません。
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3機並べて形状比較。
上半身は頭部や腰に違いがあり、腕には何も装着されていません。
ただジョイント穴自体はあります。
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ランドセルはガードカスタムと共通。
リアアーマーはフロント同様新規です。
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脚部はスネの装甲とアンクルアーマーに違いがあります。
インターセプトカスタムはスナイパーカスタム同様脹脛にバーニアあり。
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可動範囲は以前紹介したジム・ガードカスタムとほぼ変わりませんでした。
バイザーも顎まで覆うタイプではないので襟との干渉はありません。
脹脛にバーニアがあるのでジム・スナイパーカスタム同様少しだけ干渉しますが気にならない感じです。
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ビーム・スプレーガンはこれまで付属していた物と同型。
左右分割の2パーツなので合わせ目が出ます。脚部に装着するためのピンもそのままですがインターセプトカスタムでは使えません。
銃持ち手は右手のみで今回も平手などはありませんでした。
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ビームサーベルは腰のラックから引き抜いてそのまま持たせます。
こちらも特に変わった所はなく刃もクリアパーツが使われています。
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肩もよく動くので両手持ちなども可能でした。
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3機並べて。
それぞれ共通部分も多いですが差別化されている所もきっちりあります。
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以上HG ジム・インターセプトカスタム レビューでした。
関節構造などは他のオリジンジム系キットと変わらず、流用箇所も多いため
肉抜きや合わせ目は最小限でオリジンキットらしい完成度です。
ただ今回は付属品がシンプルなので他の2機と比べると遊びの幅は狭めです。
フェロウブースターこそありませんが、素体としても優秀だと思うので好みでカスタム&塗装したりするのも楽しそうなキットでした。
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