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HG ジム・スナイパーカスタム（ミサイル・ランチャー装備） レビュー
HG オリジンMSDシリーズでキット化されたジム・スナイパーカスタム（ミサイル・ランチャー装備）
価格は2,530円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
付属品はR-4型ビームライフル、ビームスプレーガン、持ち手兼握り手、右銃持ち手、ライフルマウントパーツ、
それにビームサーベル刃が付属します。
シール類はバックパックなどの色分けを補うホイルシールと
ラインやコーションマークを補うマーキングシールが付属していました。
一部が新規パーツになっているため余剰もノーマル版より増えています。
オリジンMSDシリーズでキット化されたジム・スナイパーカスタム。
今回はそちらのキットをベースにミサイルランチャーなどが新規で追加されています。
バックパックにミサイルランチャーが追加されたのが大きな特徴となっていますが
新たに平手も両手分が付属。
腹部や太ももの色分けも新規パーツを使う事で再現されています。
カラーリングはグリーンとライトグレーがメインになっていますが
腹部や大腿部にはダークグレーが使われていて、
特にツートンカラーになっている大腿部が目を引くカラーリングになっています。
関節などの作りはノーマル版と変わっていないためポリキャップはPC001が使われていました。
腰にはR-4型ビームライフル、左足にはビームスプレーガンを装着可能。
配色は大部分が再現されていますが、胸部の一部とバックパックの下側はホイルシールでグレーを再現。
脛のラインはマーキングシールで再現するようになっていました。
頭部は特に造形的な違いはなく、クリアパーツもクリアオレンジです。
頭頂部のアンテナは普通のプラで細いので破損には気をつける必要がありました。
バイザーもこれまで通り可動します。
胸部はコクピット上の盛り上がっている部分がグレーなのでこちらはシールまたは塗装で補います。
腹部は新規のランナーに配置されたパーツを使う事で色分けを再現。
ノーマル版のバックパック横にあった3mm穴に取り付ける形となるミサイルランチャー。
こちらはクランク状のパーツで繋がれていて画像のようにスイングする事が可能です。
基部パーツは合わせ目のでない分割ですが、
ミサイルポッド本体は上下分割で横に合わせ目が出ます。
腰部は特に変わりなしで
腰にジョイントを取り付けることでライフルをマウントできます。
腕部も特に変わっていませんが新たに平手パーツが付きました。
ディテールも細かく良い出来です。
右腕にはサーベルユニットがあるのも変わらず。
大腿部はツートンカラーを再現するために分割が変わり左右分割になりました。
デザイン自体はほぼ変わっていませんが
側面の分割モールドが無くなっています。
それ以外は共通で脹脛のバーニアは2つまとめて成形。
足裏には肉抜きがありません。
可動範囲も特に変わりなくノーマル版と同じです。
付属武器のビームスプレーガン。
手持ちの武器は共通パーツですがライトグレーの成形色になっています。
モナカなので合わせ目は出ます。
ビームサーベルは腕に取り付けたまま使える他、手に持たせる事もできます。
サーベル刃は2本付属しますが1本は余剰です。
ミサイルポッドはポリキャップでスムーズに可動。
可動にも特に影響せずミリタリー系の配色ともよく合っています。
R-4型ビームライフルは差し替えで収納状態を再現。
ストック部分が可動します。
こちらは合わせ目が段落ちモールド化されています。
平手が新規で付属するので左手を自然に添える事ができます。
オリジンシリーズは手首オプションが少なかったのでこういった追加は嬉しいですね。
ノーマル版と比較。
グリーン系なのは変わりませんがグレーの明るさが大きく変わり、大腿部の配色が個性的です。
以上HG ジム・スナイパーカスタム（ミサイル・ランチャー装備）レビューでした。
先に発売されたジムスナイパーカスタムをベースにミサイルランチャーなどを追加したキットなのですが、
腹部はもちろん、特徴的な大腿部のツートンカラー再現するため分割がわざわざ変えられていました。
ミサイルランチャーもシンプルめな機体に良く合い可動などもスムーズです。
また今回は平手が新たに追加された事でライフルがより自然に構えられるようになっているのも嬉しいポイントだと思います。
オリジン系のキットは本体は凝った作りですが手首にあまりバリエーションが無かったので
これからもこういった手首を付けて欲しいですね。
(プレミアムバンダイ)
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