無料レンタル


■TOP

HGBD モビルドールメイ レビュー



HGBD:Rシリーズで発売されたモビルドールメイ。
価格は2,640円です。



付属品ですがビームハンドガン×2、ビームシールド、MS状態用ヘッドパーツ、武器持ち手、
サーベル刃×2、スタンドと



リアル用表情パーツが3種付属します。
こちらの表情パーツですが眉毛とまつ毛は凸モールドでの再現。
瞳パーツは別パーツ化されそれぞれモールドも入っています。
それぞれフェイスパーツに合った専用の物で瞳の入れ替えはできません。



シールは瞳と緑ラインなどを補うホイルシールに加え、瞳の水転写デカールも付属します。
目線はそれぞれの表情ごとに正面、右、左目線がセットされていました。
ダイバーアヤメ同様水転写デカールが付属しているのは嬉しいですが
ホイルシールには予備がなく、気軽な目線チェンジはし辛くなっています。
また水転写デカールの瞳だけの物を使う場合、まつ毛の塗装が必要となります。



リアルとMS状態の都合でFランナーが2枚あるため使わないものが余剰パーツとなります。



HGBDで発売されたモビルドールメイ。
今回はリアルとMS状態の2つの形態が再現できます。
こちらはリアルで人と同じような顔になっていて髪色も黒系になっています。



作りは以前発売されたフィギュアライズスタンダードのダイバーナミやダイバーアヤメ系の構造で
関節はKPSのみでポリキャップは使われていません。
なのでスラッとしたプロポーションも無理なく再現されています。
配色は胴体や腕部など一部の緑ラインは再現されていますが、
首元や脚のグリーンラインは再現されておらずシールでの再現となります。



こちらはMS状態。
MS状態といっても違うのは首から上のみです。
首を黒い首パーツに変更し、頭部をまるごと交換します。
頭部はメカメカしい印象になっていて、前髪なども角張った物になっていますが
後ろ髪は色が違うだけでそのままです。



前髪の一部や瞳部分はシールですが瞳はグリーンのパーツで分割されています。
フェイスと前髪の造形が変わったぐらいなのでプロポーションはリアルと同じでした。




こちらはまつ毛ありのデカールを貼ったものです。
今回は正面の普通顔のみデカールを貼ってみました。
まつ毛を塗装しなくて良いので手軽ですがやはりまつ毛と瞳の部分の段差があったりするので
こだわるならまつ毛を塗装して瞳のみをデカールにした方が良さそうです。
あとフィルム部分などもそのままではテカるので保護も兼ねてつや消しクリアなどでコートした方が良いと思います。
瞳パーツは1つの表情に1つのみなのでキットを複数買わないとデカールを使った視線チェンジは出来ません。




シールだとこんな感じになります。
眉毛から下まつ毛まで全て1つのシールで補っているのでやはり違和感はあります。
シールなら一応何回かは貼り直しができるので軽めに貼れば目線の交換なども出来ると言えばできますが
そのうちしっかり貼り付けられなくなるとは思います。



左目線で微笑み顔。
シールは交換を考えて軽めに貼ってあります。



こちらは口を開いた顔で右目線。
この2つのタイプは目が細めなので正面顔よりは違和感は減りますが
シールを使うとどうしても厚みを感じる所はあります。




こちらはMS状態の頭部。
瞳はシールですがまつ毛などがないので違和感はありません。
前髪はよりメカニカルな造形に変化しています。



胴体は首元以外のラインは別パーツで再現。
胸部の他に腹部にもBJがあるのですが、こちらはわずかにスイングする程度でほぼ固定となります。




背面はスタンドジョイントも兼ねた膨らんだカバーが取り付けられていて外すと2穴ジョイントが出てきます。




腕部は肩のプレートが可動し上腕にビームシールド、前腕にビームサーベルが内蔵されています。
上腕のライン部分でロールが可能。
手首は平手の他、握り手兼持ち手が付属。
前腕は左右分割で合わせ目が出ます。



シンプルな脚部は緑のラインが全て省略されていてこちらはシールでの再現となります。
大半のパーツがモナカで合わせ目あり。
太腿にはロール軸があります。



太腿には3mmジョイントがありハンドガンを取付可能。



足首は球体ジョイントが使われていてヒールタイプの足首形状です。
足裏は裏打ちパーツがあり肉抜きはありません。




可動範囲など。
胴体の前後スイングは控えめですが胸部で回転が可能。
腕は100度ぐらい曲がり肩もまずまず上げられます。
肩軸はBJで前後スイングも可能。



脚部も十分動き膝や足首の可動も優秀です。
股関節は結構タイトな設計なので塗装する方は擦れに気をつけたほうが良いかも。
それと足首の球体ジョイントも気をつけて動かさないと負荷がかかりやすいです。




2つに分かれたスタビライザーは3mmジョイントで回転が可能。
動きが付けられます。




バックパックのような膨らみには3mm穴があり付属のスタンドや市販されている様々なスタンドが使えます。




水転写だけではなくホイルシールにも予備があれば目線チェンジも多少やりやすくなったかも。





手持ち武器のビームハンドガン。
こちらは二丁付属しグリップが収納可能です。
ただモナカなので合わせ目は出ます。
センサーはシールがありますが砲口の白は塗装が必要です。




もちろん付属の持ち手で保持可能。
武器自体も小さいので安定して持てます。



スタビライザーは回転できるのみですがそれでも意外と動きを付けられる印象。
干渉もある程度逃せます。




ビームシールドは上腕のパーツを一度外してジョイント&シールドを挟み込むようにして固定。
シールドはHGUC F91の物が流用されていました。





サーベルもシールドと同じく硬いプラパーツで再現。
こちらもF91のランナーが使われています。
自分のものだけかもしれませんが、サーベルには両方とも気泡が入っていました。




背面の2穴ジョイントを使えば様々なパックが流用できますし
持ち手も一般的なサイズなのでHGの武器なら色々持つ事ができます。
ただパックを付ける場合スタビライザーが邪魔になる事が多いです。



モビルドールサラアースリィと大きさ比較。
ノーマルサイズのHGより大きめです。




以上HGBD モビルドールメイ レビューでした。
今回はダイバーアヤメやダイバーナミなどと同じくフィギュアライズスタンダードと同じ作りになっていて
リアルとMS状態2つのヘッドパーツがあり両方の形態が再現可能なキットになっています。
また表情と目線も3種あるのでMS状態の頭部と合わせて色々な表情で飾る事ができます。
さすがに脚部のラインなどはシールでしたが胴体のラインなどは細かく別パーツ化されていました。
それに加えスタビライザーも動きますしビームシールドなど派手なパーツもあり、意外と遊べるキットになっています。
ダイバーアヤメなどと比べるとまつ毛なども細く細かい形状なのでどうしてもシールだと厚みが気になるのですが
水転写デカールが付属しているので、こだわる方はそちらを使ったほうが違和感なく仕上がると思います。

(プレミアムバンダイ)
MG ガンダムデスサイズEW(ルーセット装備)などが受注されています icon

(amazon)
HGBD:R ガンダムビルドダイバーズRe:RISE モビルドールメイ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
HGBD:R ガンダムビルドダイバーズRe:RISE モビルドールメイ 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥2,980 (中古品)円 (2024-01-26時点)
5つ星のうち4.4

HGBD:R ガンダムビルドダイバーズRe:RISE ガンダムGP-羅刹天 1/144スケール 色分け済みプラモデル
HGBD:R ガンダムビルドダイバーズRe:RISE ガンダムGP-羅刹天 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥5,510円 (2024-01-26時点)
5つ星のうち4.4






楽天市場


■ガンプラレビュー一覧(カテゴリ別)


■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧(メーカー別)


■レビュー一覧はこちら
■TOP