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■HGUC IIネオ・ジオング(ナラティブVer) レビュー
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HGUCで発売されたIIネオ・ジオング(ナラティブVer)
こちらはプレミアムバンダイでの受注品となっていて価格は28,080円です。
パッケージですがダンボールを開けると2つの簡素な箱が入っているタイプでネオ・ジオングのような外箱は無かったです。
ですが説明書はカラーで機体説明などもある物でした。
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付属品はビームライフル×2、バズーカ×2,シールド、ロングビームアックス
銃持ち手、持ち手、左平手、バズーカ差し替えパーツ、ハッチ差し替えパーツ、サイコシャード補助パーツ
それにサーベル刃、ビームアックス刃が付属します。
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またネオ・ジオングと同じスタンドも付属。
アクリルパイプの支柱がありますが可動はせず固定となります。
ブースターを取り外した場合にはABS製の短い支柱に交換する事で対応します。
またベースにはマニピュレーターユニットを収納できるのも変わりません。
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シールはシナンジュ本体の袖を補うものと
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IIネオ・ジオングの丸ディテールや赤ラインなどを補うホイルシールと水転写デカールが付属します。
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また余剰パーツも結構ありネオ・ジオング用の装甲パーツも余ります。
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中央に収納されるシナンジュ・スタイン。
こちらは以前発売されたHGUC シナンジュ・スタインと変わりません。
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同梱版が左側、単品版が右側ですが成形色も特に違いは無いようです。
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付属する武装もほとんど変わらないのですがビームライフルはジャケットが取り外されています。
ライフル自体はシナンジュの流用で合わせ目あり。
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バズーカも2本になっていますがこちらも特に変更なし。
大部分は左右分割で合わせ目が出ますがグリップが可動しもたせやすくなっています。
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砲身の差し替えで収納状態も再現可能ですし
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ライフルとの合体ギミックもあります。
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また余剰パーツでジャケットありのライフルにする事も可能でした。
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シールドは特に変更はなく裏側にグレネードランチャーが装着されています。
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新たに付属する大型ビームアックス。
こちらは連結パーツを使う事で合体させる事ができます。
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もちろん単体のシナンジュ・スタインとして武器を持たせて飾る事もできます。
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今回は新規パーツで左の銃持ち手も付属。
両手にライフルを持たせる事も出来ます。
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ロングビームアックスはシナンジュのビーム刃が付属。
1セットのみなので両側を長い刃にしたりする事は出来ません。
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また通常のビームサーベル刃もそのまま付属していました。
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以前発売されたネオ・ジオングをベースにキット化されたIIネオ・ジオング。
ネオ・ジオングの予備パーツを使って組み上げられた機体です。
ガンダムNTに登場する機体ですがほとんどがネオ・ジオングの流用のため1/144サイズながらとてつもない大きさです。
高さは86センチほどあり幅もかなりのものなのでかなり場所は取ります。
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![](hguc_IIneozeong061.jpg)
![](hguc_IIneozeong062.jpg)
カラーリングは赤から白にガラっと変わりました。
また胸部と肩部の装甲が変更されこちらは新規パーツとなります。
肩部は装甲が取り外された代わりにフレームが取り付けられ
胸部もシンプルな装甲になりMSが結構見えるようになっています。
他はネオ・ジオングと共通です。
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本体中央はT字型のフレームがあり、胸部装甲などを動かしてシナンジュ・スタインを組み込みます。
このあたりは特に変更なしでした。
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胸部装甲が小型化されているのでシナンジュ・スタインの上半身は結構むき出しになっています。
新規の赤いフレームの下には装甲のようなパーツが新たに追加されています。
X字の赤ラインなどは成形色で再現されていないのでシールで補うかまたは塗装が必要です。
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肩部の装甲は外すとビームアックスとビームライフルが収納できるようになっています。
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肩部の大型メガ粒子砲は塞がれたようなパーツに変更されています。
内側のイエローは再現されておらずシールで補う方式です。
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またジョイントパーツを使う事で装甲を若干開いた状態にする事もできます。
こちらはプラモオリジナルギミックとなるそうです。
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腹部の中央には大口径ハイメガ粒子砲があります。
腰の両サイドにある丸いIフィールドジェネレーターは肩と同じデザインのものに変更されていました。
また腰も若干ですが回転可能。
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巨大な肩のサイコシャード発生機。
大柄なパーツですが分割は基本モナカで合わせ目があります。
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サイコシャードユニットは展開が可能。
内部モールドもありますが一体成型なので色分けなどはされていません。
バーニアも1パーツですが内部ディテールはあります。
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腕を繋ぐフレームは太いABSの軸関節。
派手には動きませんが保持力は十分です。
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腕部は肘を引き出す事で90度ほど曲げる事ができます。
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ただ分割は豪快なモナカかつ挟み込みで合わせ目が出ます。
ネオ・ジオングを作った時はノコで分割線を変更して消しました。
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手首パーツは特に変わらず回転はできますが
砲身部分を手のように動かす事はできません。
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スカート部分はフロントアーマーが少しだけ可動。
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スカート裏は5基の巨大なバーニアが装着されています。
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バーニアと基部はそれぞれ1パーツの簡素な構造ですが
内部にはしっかりモールドがあります。
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股関節は固定で動きません。
穴も2穴ジョイントなので回転も不可。
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![](hguc_IIneozeong041.jpg)
![](hguc_IIneozeong043.jpg)
シュツルム・ブースター基部のバーニアユニット。
内部のバーニアは白一色になっていました。
こちらもモナカなので合わせ目が出る所があります。
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![](hguc_IIneozeong045.jpg)
シュツルム・ブースターはかなりの大きさですが太い軸で接続されるのでそこそこ安定しています。
分割はモナカなので合わせ目あり。
ブースターの後端にはノズルモールドがしっかりあります。
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![](hguc_IIneozeong057.jpg)
可動についてですが腰を若干スイングできる以外は腕を振れるぐらいです。
腕もそこまで大きく動かないのであまり大きな表情は付けられません。
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背面の腕ももちろん可動しますが
こちらもネオ・ジオングと変わらないので前方に大きく展開したりする事はできません。
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バズーカを装備。
胸部装甲などが無くなっているためシナンジュ・スタイン自体は結構動かせる余裕があり
武器が取り回しやすいです。
![](hguc_IIneozeong073.jpg)
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またシナンジュ同様バズーカの砲身を肩に装着する事もできます。
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腕も上げやすくビームアックスを両手持ちする事も可能でした。
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続いてサイコシャード展開ギミック。
別売のサイコシャードですが今回も取付可能。
その際新たにジョイントパーツが追加され若干後ろにシャードの位置をずらせるようになっていて
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ブースターを付けた時でも干渉を気にせずサイコシャードが装着可能になりました。
(サイコシャードはネオ・ジオングの時に使ったものを流用しているので塗装済みです)
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もちろんフレームを外して完全に展開した状態にもできます。
![](hguc_IIneozeong081.jpg)
シュツルム・ブースターを切り離した状態。
もちろん今回もこの姿で飾る事ができます。
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ブースターがないのでいくらかは飾りやすくはなりますがそれでもかなり幅は取ります。
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背面腕を展開。
やはり各指が動かないのはちょっと寂しいのでファンネルビット化はともかく
できればココも新規パーツで動かせるようになると良かったですね。
![](hguc_IIneozeong089.jpg)
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サイコシャード展開。
新規のジョイントが付きましたが特に傾きやすかったりする事はなく安定していました。
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ナラティブガンダムと並べて。
やはり普通のMSとは比べ物にならないサイズ差です。
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スペースにはだいぶ余裕があり、ナラティブもそこまで大柄ではないので乗せる事は可能でした。
おそらくですがB装備でも乗れるとは思います。
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余剰パーツを使えば白いネオ・ジオングとして組む事もできました。
気分でこちらに換装して飾るのも良いかもしれません。
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さすがに2機しっかりフレームに入れるのは無理だったので見切れてますが以前作ったネオ・ジオングと。
飾る場所はかなり厳しいですが並べておくとすごい威圧感です。
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以上HGUC IIネオ・ジオング(ナラティブVer.)レビューでした。
大部分はネオ・ジオングの流用となり構造も変わりません。
なのでIIネオ・ジオング自体の可動は各腕と腰が回転するぐらいですし
重量もとんでもないのでスタンドの方も固定で角度を変えられたりはできないのであまり派手な動きは付けられません。
ただやはり圧倒される大きさがありただ置いておくだけでも存在感は抜群です。
それに装甲の関係でシナンジュは動きが付けやすく感じました。
このボリュームだと組むのは大変に思えますが、スペースこそ取るものの
分割はかなりシンプルなので組むだけならあっさり組む事ができます。
この大きさの機体をスナップフィットで手軽に楽しめるのはやはり凄いですね。
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(amazon)
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