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■HGUC マラサイ レビュー
・2019/7/13
フンドシのパーツが前後逆だったので写真の一部を修正しました。
教えてくださった方ありがとうございます!
![](hguc_marasai003.jpg)
HGUCで発売されているマラサイ。
価格は1,512円で発売されたのは2005年です。
![](hguc_marasai007.jpg)
付属品はビームライフル、右銃持ち手、サーベル刃2本のみです。
![](2019061827872673675612001.jpg)
シール類はモノアイ周りとセンサーを補うシールのみとなります。
![](hguc_marasai222008.jpg)
![](hguc_marasai222009.jpg)
機動戦士ZガンダムよりHGUCでキット化されているマラサイ。
後に発売されるMGと比べると頭部が小さく頭身が高めのプロポーションになっています。
![](hguc_marasai2019.jpg)
![](hguc_marasai222002.jpg)
キットは結構昔のキットという事もあり使われているポリキャップはPC123プラス。
ですがABSは使われていません。
手首は左手が軽く開いた手首のみなので両手を握り手にする事は出来なかったです。
![](hguc_marasai2220101.jpg)
![](hguc_marasai222001.jpg)
機体の配色はそこまで複雑な配色でないのもあり良く再現されています。
足りないのはバーニア内部のレッドや前腕装甲のリブモールドのオレンジなど細かい所のみです。
![](hguc_marasai012.jpg)
![](hguc_marasai013.jpg)
![](hguc_marasai015.jpg)
![](hguc_marasai016.jpg)
頭部アップ。
モノアイはシールで再現。
側頭部のバルカン部分の赤い部分も別パーツ化されています。
ただ口ダクト部分が奥まったモールドごと半分に分割されているため
合わせ目を消すのはちょっと手間がかかりそうです。
![](hguc_marasai014.jpg)
モノアイはシールのみで特にモールドや可動ギミックはありません。
![](hguc_marasai222012.jpg)
![](hguc_marasai222011.jpg)
胸部は動力パイプなどの配色も再現されています。
背面のバックパック接続穴は2穴タイプですが、昨今主流の2穴ジョイントとは軸の幅が違うので手軽な交換は出来ません。
![](hguc_marasai018.jpg)
![](hguc_marasai222015.jpg)
バックパックは一部に合わせ目あり。
センサーはシールがあります。
バーニア類は中央の小型バーニアが一体成型ですが内部モールドもきちんとありました。
![](hguc_marasai222014.jpg)
![](hguc_marasai020.jpg)
腕部はザクと同じく左肩にスパイクアーマーが装着されています。
肩や前腕には合わせ目あり。
前腕装甲のリブモールドはオレンジなので再現する場合は塗装が必要です。
![](hguc_marasai021.jpg)
![](hguc_marasai222013.jpg)
![](hguc_marasai022.jpg)
右肩にはシールドが装着され取り付け部分で回転が可能。
肉抜きなどはありませんがヒケはそれなりにありますし中央部分はポリキャップの軸が見えます。
シールドはヒンジ部分で折りたたむ事が可能で裏側にはサーベルが2本収納されています。
![](hguc_marasai222007.jpg)
![](hguc_marasai222004.jpg)
腰部は全てのアーマーが可動します。
![](hguc_marasai222005.jpg)
裏側は特にディテールなし。
結構昔のキットなので股関節はシンプルなBJ。
![](hguc_marasai028.jpg)
![](hguc_marasai029.jpg)
脚部は太腿が左右分割で合わせ目あり。
膝のパイプは別パーツ化されています。
![](hguc_marasai030.jpg)
![](hguc_marasai031.jpg)
脚部バーニアは別パーツ化されていますが内部は赤なので塗装が必要です。
![](hguc_marasai032.jpg)
足裏は肉抜きがなくモールドもカッチリしていて見栄えが良いです。
![](hguc_marasai2009.jpg)
![](hguc_marasai2010.jpg)
可動範囲など。
関節の作りもシンプルで新しいキットほど凝ったものではないので
最新のキットと比べると控えめです。
肘は1軸なので90度ほど、腰も回転はできますがあまりスイングは出来ません。
![](hguc_marasai2008.jpg)
![](hguc_marasai036.jpg)
腕を上げる時スパイクアーマーが邪魔になるので左腕は右腕より上がりません。
肩は前方に結構スイングできますが跳ね上げは不可。
![](hguc_marasai2011.jpg)
![](hguc_marasai2012.jpg)
脚部は股関節がBJですがそこそこ開き接地性もまずまず。
膝は90度ぐらい曲がります。
![](hguc_marasai2006.jpg)
ビームライフルを持たせて。
![](hguc_marasai2007.jpg)
スタンド穴はないので浮かせたい場合アクションベース付属のコの字型ジョイントなどを使う必要があります。
![](hguc_marasai040.jpg)
![](hguc_marasai041.jpg)
ビームライフルはモナカですが銃口部分は別パーツ。
パイプ部分は赤色なのでこちらは塗装が必要です。
![](hguc_marasai222006.jpg)
![](hguc_marasai051.jpg)
ビームライフルは専用の持ち手がありしっかり持たせる事ができます。
![](hguc_marasai2013.jpg)
![](hguc_marasai2014.jpg)
左平手はグリップに合う開き具合なので両手持ちも可能でした。
![](hguc_marasai2015.jpg)
サーベルですが2本分クリア刃があるものの、持ち手は右手のみなので左手に持たせる事はできません。
画像は引っ掛けているだけです。
![](hguc_marasai2016.jpg)
また右手に持たせても保持ダボなどがなく、遊びが多いのでいまいちしっかり固定はできませんが
その分グリップを寝かせて持たせる事が出来ます。
![](hguc_marasai2018.jpg)
HGUCのMk-IIと並べてサイズ比較。
高さはそれほどではないですが脚部などが太いのでボリュームはあります。
![](hguc_marasai22001.jpg)
![](hguc_marasai22002.jpg)
MG版のマラサイと画像サイズをあわせてプロポーション比較。
左側がHGUCです。
頭部や膝下の大きさが結構違います。
各所の色分けはもちろんMG版の方がしっかりしていますがディテール量に極端な違いはありません。
![](hguc_marasai2017.jpg)
![](hguc_marasai006.jpg)
以上HGUC マラサイ レビューでした。
結構昔のHGUCなので作りはそれなりに古い所があり最新フォーマットのキットと比べると
可動範囲なども控えめで頭部など一部合わせ目が処理し辛そうな所はあります。
ですがしっかりした銃持ち手や肉抜きの少なさなどは良い所も多くありますし
作りやすいシンプルなキットで色分けなども十分再現されていて今でもHGとしては十分良い出来だと思います。
また以前リリースされたHGUCガンダムTR-6ウーンドウォート&HGUCヘイズル改付属の拡張パーツとも組み合わせたりもできるので
そちらを持っている方にも便利なキットだと思います。
![](20190704001.jpg)
(amazon)
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