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■HGUC ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ（デストロイモード）レビュー

ガンダムベースや後にプレミアムバンダイで発売されたペルフェクティビリティ。
価格は3,672円です。



付属品はビームマグナム、シールド、展開時のアームドアーマーBS、スペアEパック、銃持ち手、
収納時のハイパービームジャベリン、展開時のハイパービームジャベリン、サーベル刃2本が付属します。



付属のシールは頭部と肩部分のホワイト、
それにアームド・アーマーXC部分を補うシールが付属します。



余剰パーツ。
収納時のアームドアーマーVNパーツも余りますが腕がデストロイモードなので装着はできませんでした。



ガンダムベースでの販売やプレミアムバンダイで受注されたペルフェクティビリティ。
こちらはHGUCユニコーンガンダムにバンシィが装備していたアームドアーマーBS、VN、XC、DE4種を装備した機体で
サイコフレームの色は青色になっています。
アームドアーマーはHGUCバンシィ系キットの流用で
アームドアーマーDEにはフェネクス（ナラティブVer）と同様の尻尾のようなスタビライザーが装着されています。





アームドアーマー含め装甲の色は白でサイコフレームも明るめの青なのでなんとも涼しげな色合いです。
サイコフレームは蛍光パーツではなかったのですが、大部分のパーツが白なのでさほど色が沈む印象はありません。
アームドアーマーをすべて装備しているためボリュームはかなりの物。
自立は可能ですが、膝関節などが重さに負けやすく若干後ろに仰け反りやすく感じました。



アームドアーマーDEを取り外した姿。
バックパックには取り付け用のアームが接続されています。




頭部アップ。
頭部は色が変わったのみでユニコーンガンダムと共通。
アンテナの色は青色になっています。



本体はアームドアーマー装着のためのパーツを除けばノーマルユニコーンと共通。
もちろん変形ギミックはなく形状は固定です。
鎖骨部分の突起はクリアパーツですが白部分をシールで補うのも変わりません。
背面のアームは固定で可動しませんがその分安定感があります。




バックパックはアームドアーマーXCが装着されています。
ノーマルユニコーンのサーベルラックも余剰パーツにあるので外す事もできます。
XC部分は展開状態固定でわずかに左右のパーツが可動するのみ
展開部分は青色でだいぶ色が省かれていますがシールで補う事が可能です。



アームドアーマーBSは収納時と



展開時をパーツの交換で再現。
バンシィの流用のため青いパーツはクリアパーツではありません。



アームドアーマーVN。
こちらもバンシィの流用パーツでクリアパーツは使われおらず形状も固定となります。



形状固定な分扱いやすくはあります。
一応収納時のパーツも余剰にありますが無加工で交換はできませんでした。



腰部にはこれまで通りマガジンを取り付けできます。



HGUCユニコーンベースなので股関節はBJ。




脚部はサイコフレームが青色になったのみで特に変更点はありません。
変形ギミックがないので不意に閉じたり外れたりしやすいのはリアアーマーぐらいで他は安定しています。





アームドアーマーDEはフェネクス（ナラティブVer）同様スタビライザー付きですが
背面への接続部は上側のジョイントを使うようになっています。
スタビライザーも流用で一部の節を可動させる事ができます。



各所のアームドアーマーも形状が固定のため不意にどこかが閉じたりするような事はありません。
背面のアームドアーマーDEは接続部が丸軸なので回転はできますが
それ以外はスタビライザーが動くのみです。





ビームマグナムはユニコーン系キットの流用でフォアグリップが可動しますが
Eパックの取り外しギミックなどはありません。
銃持ち手は右手のみ付属します。




サーベル刃もクリアブルーになりました。
ただ長さもそのままなので若干短く感じます。
XCに収納されているサーベルは取り外して手に持たせられますし、VN部分のトンファーも展開可能です。



これだけ色々武装が付いているとちょっと扱い辛い感じもありますが
幸いほぼ固定なのでさほど困る事は無かったです。




可動範囲もこれまでのHGUCユニコーンシリーズと共通。
肘膝が90度ほどしか曲がらず股関節もBJなので最新キットと比べるとさすがに物足りなさもあります。



ハイパービームジャベリンも付属していてこちらも刃がクリアブルーになっています。
ジャベリンパーツ自体はガンダムUCエースやフルアーマーユニコーン（レッドカラーVer）と同じものです。





収納形態は一部のパーツを交換する事で画像のように刃を展開した状態に組む事ができます。



両腕にアームド・アーマーが装着されているため、
持ち手に持たせるようになっているのですが結構大きさがある武装で
角度を選ばないと手首軸が負けたり持ち手が重さに負けて分解してしまったりします。




展開状態のグリップも付属していて伸ばした状態にする事もできます。




刃部分の位置を変更するギミックもそのままでした。



またボーナスパーツ扱いになっていますがノーマルのシールドも組めます。
ただ腕に装着するためにはアームドアーマーを外す必要があります。



余剰パーツを使ってバンシィ仕様にする事もできました。




塗装してしまっていますがバンシィやフェネクス（ナラティブVer）と並べて。
全部乗せのような機体なのでボリュームは一番ですがアームドアーマーDEの接続位置が違うため高さはフェネクス（ナラティブVer）ほどではありません。




以上HGUC　ユニコーンガンダム　ペルフェクティビリティ（デストロイモード）　レビューでした。
HGUCユニコーンガンダムにバンシィが装備させていたアームドアーマー各種を装着した機体で
それぞれのアームドアーマーも流用なのでXCやDEのスタビライザーが少し動かせるぐらいで基本的には形状固定となります。
ただその分触っていてどこかがすぐ閉じるという事はないのでこれだけパーツが盛られていても扱いやすさはまずまずでした。
それに加えてマグナムやジャベリンも付属しているためかなり武装が充実したキットになっています。
また白い装甲に青いフレームの組み合わせも爽やかで赤や緑フレームとはまた違った良さのあるキットでした。


■プレミアムバンダイ　MG　ガンダムデュナメス（トランザムモード）などが受注されています

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