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■HGUC　クロスボーン・ガンダムX1改　レビュー

HGUCクロスボーン・ガンダムX1をベースにキット化されたクロスボーン・ガンダムX1改。
こちらはプレミアムバンダイでの受注品で価格は2,160円。
発送月は2015年5月です。



付属品はバスターガン、ビームザンバー、ブランド・マーカー、ビームシールド、ヒートダガー2種2本
コアファイターパーツ、交換フェイスパーツ、バスターガン持ち手、右ザンバスター持ち手
ビームサーベル2本、スクリュー・ウェッブ2本、シザー・アンカーが付属。
それに余剰パーツ扱いですがノーマルX1のリアアーマーもあります。



あとはビニール製のABCマントも付属しています。



ホイルシールは胸部のエンブレムや細かい黄色部分、肩のフックなどを補うシールです。


シザーアンカーの代わりにスクリュー・ウェッブを装備したクロスボーン・ガンダムX1改がHGUCで登場。
大部分は以前発売されたクロスボーン・ガンダムX1の流用となっていますが
新たにABCマント、スクリュー・ウェッブ、X1用シザーアンカーが付属しより内容は豪華になっています。
説明書はX1の物と新規部分をフォローした白黒の説明書が付属します。



本体はほぼX1の流用なので使われているポリキャップはPC001。
色が足りない所も同じで肩やスラスターの黄色、肩のフックや膝の紺色はシールで補えますが
サイドアーマーやビームシールドの細かい色分けや脹脛のダクトなどは塗装が必要になります。




頭部アップ。
フェイスオープンはマスクパーツの差し替えで再現します。
額の髑髏などはもちろん別パーツ。



胸部は黄色部分をシールで補えますがフックは塗装が必要です。



X型のスラスターは基部がBJで可動。バーニア部分も動かせます。
X1同様コアファイターパーツが付属していますが真っ白でシールもないので細かい塗装が必要です。




腕部は肩アーマーに一部合わせ目あり。
ビームシールドは基部がスイング可能ですがシールド発生機は差し替えで向きを変えます。



腰アーマーはサイドアーマーにバスターガンとビームザンバーを取付可能。
X１との違いはリアアーマーのみです。
リアアーマーは新規ですがX1の物も余剰であるのでX1として組む事もできます。



脚部はX1と共通で膝の黄色いダクトなどは別パーツ化されています。
脹脛には合わせ目があります。
またヒートダガーはモールドのみで取り外しはできません。



足裏はつま先に肉抜きがあります。



付属のABCマントを取り付け。
首やバックパック、肩を一度外し挟み込むようにして取り付けます。
肩アーマーのフックパーツでも挟み込むので簡単には外れないようになっています。
マントはMGサンダーボルトシリーズに使われているような薄いビニール製。
非常に薄く簡単に折り目なども付けられますし
ダメージ表現の穴なども簡単に開けられると思いますが
触っていると意図しないシワも付いてしまいます。




スラスターがあまり下がらないのでそのままだと後ろ側が膨らんでしまいます。



説明書にも書かれていますがスラスターを外すと後ろ姿がスッキリします。




続いて武装の紹介。
ほぼX1と共通となります。
こちらはバスターガン。
構造はモナカなので合わせ目あり。また単色のため細かい塗装が必要です。




ビームザンバー。
刃は大きめで迫力がありますがこちらも単色なので塗装が必要です。




合体してザンバスターに。
可動範囲はクロスボーン魔王と変わりません。




ヒートダガーは手持ち用と足裏に取り付けるもの２種類が付属。
グリップは白なので塗装が必要です。
またHG枠なので刃は太め。



ブランド・マーカーはクリアパーツで再現。
マントは薄く自由に曲がるので可動の妨げにはなりません。




ビームシールドは１枚付属。
ビームエフェクトはどれも蛍光パーツで明るく見えます。




ビームサーベルも２本付属。
X1と同じなので収納は出来ません。




新規パーツのスクリュー・ウェッブ。
２本分付属していてリード線で自由に表情が付けられます。



先端は軽いので垂れ下がりはありません。
また一本のリード線を好みの長さに切るようになっているので
片方だけを長くしたりする事もできます。



ノーマルのX1に使えるシザーアンカーも新たに付属。
爪は可動しませんし裏面は簡素ですがこちらもリード線で自由に表情が付けられます。
またこちらのリード線も好みの長さでカットするようになっています。



腰アーマー基部パーツも新規で普通の腰アーマーのように中央で切り離す事もできる作りでした。




ノーマルのX1（右）と。
違いはリアアーマーのみで成形色も特に変わらないようです。



以上HGUC　クロスボーン・ガンダムX1改　レビューでした。
X1をベースに新規パーツを追加した内容でスクリュー・ウェッブやABCマントも付属します。
ABCマントはかなり薄いのですが極端に透けが気になるような事もなく
動かしやすいですし加工なども簡単に行えそうです。
ただその分意図しないシワも付きやすく、ビニールなので質感が若干安っぽい所もありました。
元々オプションが豊富なX1ですがそれらが全て付属しますし
新たにX1用のシザーアンカーも付属。余剰パーツでX1にする事もできるので
元キットのX1の豪華版といった内容のキットになっていました。

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