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■MG キュベレイMk-II(プルツー専用機) レビュー
![](mg_qubeleymk2004.jpg)
今月はキュベレイダムドなども発送されますし積んであったMGのキュベレイMk-II(プルツー専用機)を組んでみました。
価格は4,320円で2004年2月に発売されたキットとなります。
![](mg_qubeleymk2007.jpg)
付属品は可動手、持ち手、プルツーフィギュア2種、サーベル差し替えパーツ2種
サーベル刃が2本付属します。
右側にあるサーベルグリップパーツは余剰パーツです。
![](mg_qubeleymk2003.jpg)
シール類は転写式のガンダムデカールと目の部分を補うホイルシールが付属。
ガンダムデカールはポップなデザインで珍しい感じの物もあります。
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ガンダムZZよりキット化されたキュベレイMk-II(プルツー専用機)
こちらは2001年に発売されたMGキュベレイのバリエーションキットとなっていて
一部新規パーツが追加されていますがほぼキュベレイのカラバリに近い内容です。
![](mg_qubeleymk2012.jpg)
![](mg_qubeleymk2013.jpg)
![](mg_qubeleymk2014.jpg)
キットはグロスインジェクションが使われているので赤部分はクリアを吹いたような美しいツヤがあります。
関節はキュベレイの構造がそのまま使われているので各関節はポリキャップで可動。
プロポーションも綺麗でグロスインジェクションが複雑な曲面に映えます。
![](mg_qubeleymk2015.jpg)
![](mg_qubeleymk2016.jpg)
配色はMGなのでほぼ成形色で再現され黄色いスリットなども別パーツ化されていますが
一部スラスター内部などの細かいグレーは塗装が必要です。
こちらも前回紹介したアッガイ同様かなり長い間積んでいたのでちょっと心配でしたが
ABSが使われていないポリキャップ関節だったので問題なく組めました。
![](mg_qubeleymk2017.jpg)
![](mg_qubeleymk2018.jpg)
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頭部アップ。ツインアイ部分はシールですがパーツ自体はクリアパーツが使われています。
大きく後ろに伸びた後頭部は裏打ちパーツもしっかりあります。
![](mg_qubeleymk2024.jpg)
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首はプラパーツで引き出しが可能ですが左右にはごく僅かしか振れません。
また首パーツは左右分割で合わせ目あり。
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胸部はコクピット開閉ギミックがあります。
![](mg_qubeleymk2025.jpg)
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ファンネルコンテナはカバー内部にもディテールあり。
もちろんスイングも可能。
![](mg_qubeleymk2026.jpg)
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ファンネルは全て取り外し可能。
ファンネルは1パーツで後ろ側に取り付け穴がありますが3mm穴ではありません。
![](mg_qubeleymk2029.jpg)
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![](mg_qubeleymk2031.jpg)
美しい艶のあるバインダーは肩側にある小さい黄色部分も成形色で再現。
裏面の裏打ちパーツは簡素でスラスターなどがちょっとのっぺりした感じはありますが、
基部は大型のBJで保持されていてピンもあるので前後のバインダーを合わせやすくなっています。
![](mg_qubeleymk2032.jpg)
![](mg_qubeleymk2033.jpg)
腕部もフレームなどのないシンプルな作りですが合わせ目は段落ちモールド化されています。
![](mg_qubeleymk2035.jpg)
![](mg_qubeleymk2034.jpg)
肘部分はもちろんスイングも可能ですが、前腕がBJ接続なので微妙な角度を付けられます。
手首は固定タイプの他に可動タイプもありこちらも細かい表情が付けられます。
![](mg_qubeleymk2036.jpg)
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腰アーマーは全て可動。
裏打ちパーツもあり繊細なモールドがあります。
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![](mg_qubeleymk2040.jpg)
複雑な曲線で作られた脚部。
膝の装甲はスイング可能です。
![](mg_qubeleymk2038.jpg)
膝の裏側にも裏打ちパーツがありました。
![](mg_qubeleymk2041.jpg)
![](mg_qubeleymk2042.jpg)
足首はつま先が可動。裏打ちパーツもありますが
カカト部分に合わせ目あり。
![](mg_qubeleymk2051.jpg)
![](mg_qubeleymk2052.jpg)
プルツー立ちポーズフィギュアは1/20の物と1/100の物が付属しています。
![](mg_qubeleymk2043.jpg)
![](mg_qubeleymk2044.jpg)
![](mg_qubeleymk2045.jpg)
可動範囲など。
首はスイング可能ですが左右にはほとんど動かせません。
胴体の可動はまずまずですが肘は90度ほど。また肩のスイング幅も今の目で見ると狭めです。
![](mg_qubeleymk2063.jpg)
![](mg_qubeleymk2064.jpg)
バインダーはBJとスイング軸で可動。
大きく開く事もできます。
![](mg_qubeleymk2046.jpg)
![](mg_qubeleymk2047.jpg)
下半身は股関節がBJなので大きくは開けません。
また膝も100度ほど。
![](mg_qubeleymk2049.jpg)
古いキットなのでスタンドジョイントなどはありません。
アクションベースなどに付属するコの字型のジョイントを使って浮かせる必要があります。
![](mg_qubeleymk2048.jpg)
バインダーはそこそこ大きく動かせますが、HGUCのリバイブ版のように90度倒したりは出来ませんでした。
![](mg_qubeleymk2050.jpg)
どこもそれなりに大きいポリキャップが使われていて今の所保持は問題なく、バインダーもしっかり支えられます。
![](mg_qubeleymk2055.jpg)
![](mg_qubeleymk2053.jpg)
![](mg_qubeleymk2054.jpg)
ビームサーベルはグリップの一部を差し替えて手持ち状態を再現。
ビーム刃は3本まとまった状態が再現されていますが三叉に開いたタイプ用のエフェクトはありません。
![](mg_qubeleymk2056.jpg)
ファンネルスタンドなどもないのでファンネル単体ではちょっと飾り辛いですが
軸穴は2mmなので多数浮かせたい場合は2mmのプラ棒などを使うと良いかも。
![](mg_qubeleymk2058.jpg)
一般的な18mクラスのMS(ガンダムMk-IIver2.0)とサイズ比較。
高さは普通ですがバインダーがあるので幅は結構あります。
![](mg_qubeleymk2002.jpg)
![](mg_qubeleymk2066.jpg)
リバイブ版のキュベレイMk-IIと。
左側がMG、右がHGUCです。
腕を始めパーツのシルエットは結構違っていますが
成形色やグロスインジェクションが使われた質感などは同じ感じでした。
![](mg_qubeleymk2057.jpg)
![](mg_qubeleymk2008.jpg)
![](mg_qubeleymk2009.jpg)
以上MG キュベレイMk-II(プルツー専用機) レビューでした。
赤い装甲パーツにはグロスインジェクションが使われているのですが
曲面が多用された機体でMGという事もありボリュームがあるので光沢が映えて良い感じです。
本体の分割や関節の作りなどはさすがに古さを感じる所はあるのですが
プロポーションは今でも色褪せない良キットだと思います。
![](20181025001.jpg)
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