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MG クロスボーン・ガンダム X-0 Ver.Ka レビュー
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HGUCに続きMGでもキット化されたクロスボーン・ガンダムX-0。
こちらはプレミアムバンダイの受注品で価格は4,752円です。
プレミアムバンダイの受注品ですがパッケージはフルカラーで説明書も機体説明などがあるきちんとした物でした。
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付属品はクジャク、バタフライバスター、バスターガン、ビームザンバー、ヒートダガー、シザーアンカー用チェーン、
そして手甲パーツが付属。手甲パーツは2種類あり画像のミッドナイトブルーとシルバーが選べますが今回はシルバーを付けています。
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後はABCマントと各種ビームエフェクトが付属。
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シール類は細かい黄色部分を補うホイルシールと水転写デカールが付属します。
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今回はMGクロスボーン・ガンダムX1 VerKaに追加ランナーをセットした内容になっているので
余剰パーツはそこそこ多めです。
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まずはコアファイター。
こちらはMGだけあり変形ギミックがあり胴体にドッキング可能な作りになっています。
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キャノピーはクリアパーツですがサーベルの先端や機首横の黄色部分など色が足りない所があります。
一部はシールで補えますがサーベルの先端は塗装が必要です。
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X型のスラスターは一部裏側に肉抜きあり。
こちらも黄色が省かれていますがシールで補えます。
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バーニアはそれぞれ独立可動します。
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機首を折りたたんで下げ、サーベルを上に上げれば胴体とドッキングが可能になります。
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プレミアムバンダイで受注されたクロスボーン・ガンダムX-0 Ver.Ka。
こちらは大部分がMGクロスボーン・ガンダム系キットの流用となっていますが
X-0の特徴的なアンテナや胸部ダクトなどが新規パーツで再現されています。
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機体色はシルバーで赤色部分などもメタリック。
そのためウェルラインはどうしても見えてしまいますがシルバーは重みのある良い色合いでした。
また一部のパーツ(Fランナー)はABSではなくKPSが使われていました。
ですがHランナーはABSなのでABSの部品がなくなった訳ではありません。
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機体の配色は大部分が再現されていますが、アンテナの先端や
サーベル、肩のノズルなどの黄色が足りません。
ですが大部分はシールで補う事ができます。
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頭部アップ。
ツインアイはシールを貼っていますがクリアパーツです。
さすがに目の周りのモールドは色分けされていないので塗装が必要。
アンテナの先端の白はシールがあります。
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フェイスオープンも差し替え無しで再現。
こちらはマスクの上部分が可動します。
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胸部はドクロのレリーフがありますが目の部分は塗装が必要です。
コクピットは差し替え無しで開閉可能。
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腕部は合わせ目の出ない作りですが
肩のノズルや前腕のラインなどは色分けされておらず、シールで補う方式です。
また上腕の他、肘部分にもロール軸があります。
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手首は一部新規パーツでダボピンが長くなっています。
指は親指、人差し指、残りの3指が根本で可動。
ブランドマーカーは差し替え無しで展開できます。
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腰部は腰のハードポイントに各種武装を取付可能。
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シザーアンカーも差し替え無しで先端の展開が再現されています。
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腰アーマー裏は裏打ちパーツあり。
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脚部は脹脛のヒートダガーが取り外し可能。
こちらはきちんと色分けされ合わせ目も出ません。
またアンクルガードのフィンはスイング可能。
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足首はつま先が可動します。
もちろんMGなので足裏も裏打ちパーツがあります。
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可動範囲ですが従来のMGクロスボーン系と特に変わりません。
肩は良くスイングできますし肘なども十分曲がります。
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脚部も接地はまずまずで脚自体も細身なので膝膝も良く曲がります。
ただ腰アーマーの接続が緩めで動かしているとちょっと抜けやすく感じる所もあります。
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続いて各種武装の紹介です。
こちらは新規造形のバタフライバスター。
横には腰に取り付けるためのピンがありますが合わせ目も出ない作りです。
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あまり保持力のない可動手ですがピンで固定できるのでポロリはありません。
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折りたたんでサーベルエフェクトを取り付ける事でガンモードからサーベルモードへ。
こちらも差し替え無しで変形します。
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この状態だとエフェクトも大きくかなりボリュームのある武装です。
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ベースが結構古いためかスタンドジョイントなどはなく、
アクションベース付属のコの字型パーツを使ったりして浮かせる必要があります。
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続いてこちらも新規武装のクジャク。
HGUCと違ってビーム発生部分の黄色が色分けされています。
肉抜きはありますが合わせ目は段落ちモールドもしくはディテール化されています。
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こちらも持ち手にダボがあり片手保持が可能。
機体並の長さがあり非常に迫力があります。
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一部KPSに変えたせいだと思うのですが、全部ABSだったX1より若干膝関節がフニャフニャした印象で、
股関節のロール軸もちょっと緩めでした。
個体差もあると思いますが、自分の物は調整しないと脚を開いて立たせたりする場合安定感はいまいちです。
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バスターモードはビーム刃も付属。
肩や肘の保持力は強く、結構な重さがある武器になるのですが片手で持たせる事はできました。
ただ横に倒すと角度によっては手首のスイング軸が負け気味になります。
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クジャクは先端を押し込みグリップを回転させる事で
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スマッシャーモードに変形します。
一部のモールドの紺色は塗装が必要になります。
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こちらもグリップガードがオフセットされているため特に干渉する事なく安定した保持が可能です。
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ヒートダガーの刃は差し替えでグリップと足裏に装着できます。
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シザーアンカーのチェーンはプラパーツでまっすぐ伸ばす事ができます。
ただその分曲げたりする事はできないので
HGUCのように自由に動きを付ける事はできません。
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ブランドマーカーもクリアパーツで再現されていますが
シールドは付属していません。
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サーベルは一般的な長さのサーベル刃が付属。
グリップはそのまま鎖骨部分から引き抜けます。
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ご自由に組み立ててくださいとあり、ボーナスパーツのような扱いになっていますが
ビームザンバーとバスターガンも付属。こちらはX1などの流用となります。
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もちろん差し替えなしでザンバスターにする事もできます。
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続いてABCマント。
こちらは薄めの布のような素材ですが透けが目立つような事はありません。
ダメージは自分でカットしたりして付けるようになっています。
結構コシがあり手で曲げたぐらいではシワは付かず、そのまま装着するとピンと張ったような感じになります。
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このマントですが、肩と胸部のフックで挟み込むようにして固定します。
肩は問題ないのですが、胸部のロックがちいさいためまともにロックできずそのままではすぐ外れてしまいました。
また固定できてもマントの動きに引っ張られてコクピットが開いたりする事があります。
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布なので腕の可動には特に影響しませんが、やはり胸部分が外れやすく
このまま動かして遊ぶにはちょっと厳しめです。
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ベースキットのX1と。
変更部分は少なく大部分は共通の造形です。
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X1のパーツがそのまま付属しているのでシルバーのX1にする事もできます。
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HGUC版のX-0と画像サイズをあわせて。
シルバーの成形色はMG版の方が重みのある感じでした。
脚部はMG版のほうがガッシリとしている印象です。
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機体サイズは小型MSなのでF90などと同程度です。
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以上MG クロスボーン・ガンダム X-0 Ver.Ka レビューでした。
大半のパーツはMGクロスボーン系キットの流用となるのでプロポーションや可動はそちらと同じです。
MGらしくフェイスオープンやコアファイターなどの細かいギミックも再現されています。
新規造形のバタフライバスターやクジャクも差し替えなしでモードチェンジが可能ですし
手首のダボピンが新造されているためポロリもなく扱いやすいです。
マントはすぐ胸の固定が外れるのが難点ですが
多数の装備があり、それぞれにギミックが仕込まれていてプレイバリューがかなり高く、非常に遊べるキットでした。
(プレミアムバンダイ)
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(amazon)
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