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コトブキヤ ヘヴィウェポンユニット 龍装具<アギト> レビュー
凝ったギミックを内蔵したコトブキヤMSGのヘヴィウェポンユニット。
今回は龍装具アギトが発売されました。
こちらだけでも武器として使えますが、同時発売された龍装具リュウビとの合体が可能なキットになっています。
価格は1,620円となっています。
付属品は龍機砲(ドラゴンキャノン)、牙甲(シールドファング)、双龍剣(ツインブレード)の他
リュウビとの連動パーツが数種類付属します。
リュウビとの合体用パーツは3mmや5mmジョイントがあるのでなにかのジョイントアームとしても使えそうです。
特に武器としての記載はなかったのですがグリップがついたクロー状のパーツもあります。
クロー部分はそれぞれスイング可能。
一応色々なキットの手に持たせられますが丸軸で細いのでしっかり固定はしにくいです。
続いて武装パーツの龍機砲(ドラゴンキャノン)
こちらは折りたたみが可能になっている長大な武装で他の武器もそうですが
所々に龍というか中華風の意匠があります。
成形色はグレー一色なので細かい配色を再現するには塗装が必要です。
展開は差し替え無しです。
展開方法は砲身を回転させるだけのシンプルな構造。
砲身はモナカなので一部に合わせ目が出ます。
サブグリップは可動しますが取り付け位置も選択可能。
4つ穴があるので好きな位置に挿し込みます。
砲口は小さめですが別パーツ。
展開部分は一部ピンが見える所があります。
かなり細長い武装なので
結構ボリュームのあるヘキサギアバルクアームなどに持たせても迫力は十分です。
バルクアームグランツに装備させて。
武器の一部にはポリキャップが使われているのですが、ポリキャップの軸穴は3mmで
外側はヘキサギアと同じ六角穴になっているのでヘキサギアとの相性も良好。
ヘキサギアのジョイントを使えば色々な所にマウントする事ができます。
長さはありますがそこまで重さはないので保持は楽な方だと思います。
ただストック部分が干渉しやすい形状なので機体によっては構え辛く感じます。
続いて牙甲(シールドファング)
こちらは派手なデザインの盾で裏面に牙のようなブレードとグリップがあり
複数の3mm穴があります。
グリップは取り付け位置が変更可能。
グリップは手の中で回転しないようになのか楕円形になっていました。
またブレードもシャープです。
サイズもそこそこあり龍機砲同様バルクアームに装着しても小ささは感じません。
HGBDのベースガンダムにもたせてみました。
かなり長いのでHGサイズだとちょっと大きめに感じます。
グリップは一応無加工でも持たせられましたが、
他のMSG同様ややグリップが大きめで持ち手がちょっと開く感じがあるので微調整は必要かも。
龍機砲と牙甲はサイズ的にMGサイズの方が合うかもしれません。
続いて双龍剣(ツインブレード)
こちらは小ぶりな剣にケーブル付きのブレードが装着されています。
ケーブルはリード線で特に巻き取ったりするようなギミックはありません。
それぞれの先端はブキヤキットらしくとてもシャープ。
ただ一部に合わせ目はあります。
そこまで大型の剣ではないですが厚みは十分です。
グリップは他のMSGなどと変わらず、
刀身には3mm穴もあります。
ジーエンアルトロンに持たせてみました。
リード線の保持力は十分で先端の刃が垂れ下がったりはしませんし自由に曲げられます。
こちらはそこまで大きい武装ではないのでHGサイズのガンプラにも使いやすいと思います。
以上コトブキヤMSG ヘヴィウェポンユニット 龍装具アギトでした。
次回は同時発売された龍装具リュウビを紹介します。
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