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■PG ダブルオーガンダム セブンソード/G レビュー
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PGでダブルオーガンダム セブンソード/Gがキット化されました。
以前発売されたPGダブルオーライザーのバリエーションキットで価格は24,840円です。
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付属品はGNバスターソードII、GNソードIIブラスター、GNソードIIロング&ショート、
GNカタール2本、GNビームサーベル刃2本の他に
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GNバスターソードIIとGNソードIIブラスター用懸架ジョイント、GNバスターソードIIシールドモード用保持パーツ、
GNカタール用ジョイント&追加パーツ、ワイヤー、刹那フィギュア、固定持ち手、武器用スタンドが付属します。
武器保持用スタンドはMGなどでたまに付属するアクションベース1と似たタイプです。
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付属のシール類。(コンデンサのホイルシールは使う前を撮り忘れてしまいました)
マーキングシールと擦り付けて転写するタイプのデカール、それにツインアイやコンデンサを補うホイルシールが付属します。
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余剰パーツ。
こちらは変更があった胸や肩、膝パーツの他GNシールドなどの一部が余剰となります。
なので旧タイプの胸部と肩部も一応組む事ができます。
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まずはフレーム状態。
PGなので全身のフレームが再現されています。
キットの可動部にはポリキャップとABSが使われていますが
ダブルオーライザーがベースとなっているので肩、肘、手首、膝にはクラッチ機構があるのも変わりません。
また発光ギミックを楽しむ場合LR41のボタン電池が4つ、CR2032のコイン電池が2つ必要になります。
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頭部は発光ギミックがありLEDユニットが仕込まれています。
ツインアイのパーツはクリアパーツですが黒い縁取り部分は色分けされていません。
シールはありますが発光ギミックを生かしたい場合、
塗装もしくはシールの一部を切り抜いたりする必要があります。
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もちろんパイロットの刹那フィギュアも付属しています。
フレーム部分には装甲を付けるとほとんど見えなくなる所にもホログラム仕様のケーブルが埋め込まれています。
コンデンサの内側にはホイルシールを貼ります。
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脚部も細かいディテールのあるフレームでコンデンサ下のフレームが展開可能になっています。
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装甲を取り付けた姿。
キットの大部分は以前発売されたダブルオーライザーを共通なのですが
セブンソードに合わせ膝の装甲が新規になりました。
また肩と胸部の装甲が一部変更。胸が小型化され肩アーマーは逆に大型化。
バランスが若干見直されていました。
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ドライヴに武装を取り付ける場合、付属のジョイントパーツを取り付ける必要があります。
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武装を取り付けた姿。
腰にはもちろんGNソードIIロングとショートを取付可能。
今回はセブンソード/Gという事でGNソードIIブラスターも立体化されています。
両ドライヴに巨大な武装が付くため完成時はダブルオーライザーに負けないボリュームがあります。
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武装は巨大ですがしっかりドライヴ部分に固定可能でした。
ただオーライザーのバインダーより巨大で重く、ドライヴ周りのフレームにかなり負担がかかる感じがします。
ダブルオーライザーの場合バインダーがドライヴ周りのリングで回転できましたが、
こちらはジョイントで固定されるためリング部分での回転はできません。
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PGなので色分けも細かく再現されています。
腕などの装甲には隙間があり内部フレームが見えるディテールも相変わらず格好良いです。
背負い物がない分、ダブルオーライザーよりは立たせやすいですが
足首が重さでふらつく感じがあるので長時間飾る場合はなにか支えになる物があった方が良いと思います。
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もちろんブラスターを外して通常のダブルオーセブンソードにする事も出来ます。
ただこちらはバスターソードの先で支えないと左側に腰が傾きやすいです。
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頭部アップ。黄色いアンテナが新規で若干短くなっています。
PGなので顔つきは非常にシャープで
頬やダクトなどもプラの厚みを感じさせません。
またマスクのスリットも開口されています。
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発光ギミックは特に変わらず、額やツインアイ、コンデンサが発光します。
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GNドライヴも発光しますがそれに加え回転ギミックがあり
コーンの先端を押し込むと発光しながら徐々に内部のリングが高速回転します。
ドライヴはダブルオーライザーと変わらないものです。
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胸部は胸ダクト周りが小型化されました。
胸ブロックは開くように可動します。
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コクピット開閉ギミックももちろんあります。
立ちポーズの刹那フィギュアも付属していました。
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バックパックはバーニアにも細かいディテールがあります。
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オーライザー接続部分は開閉可能。
ドライブ周りの可動も変わらずフレームは上下左右にスイング。
ドライヴ自体も前後に向けられる他、青いパーツ部分で若干スライド可能。
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ドライヴ部分の裏面もしっかりディテールが入っています。
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腕部は装甲の隙間からフレームが見える作り。
コンデンサ部分と肩にはクラッチが内蔵されています。
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指はフル可動手。全ての関節が可動します。
武器の刃パーツは蛍光樹脂でしたが、コンデンサなどは普通のクリアパーツでした。
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フロントアーマーやサイドアーマー周り。
フロントアーマーは分割されていてそれぞれ独立可動します。
またサイドアーマーは装甲をスライドさせる事でGNソードII用のジョイントが使えるようになります。
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リアのサーベルラックも画像のように可動します。
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フロントアーマーは基部でも展開が可能。
また股関節にはスイングギミックがあります。
股関節下のカバーをスライドさせるとスタンドジョイントが出てきますが、キットには本体用スタンドは付属しません。
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脚部も基本流用ですが、膝はセブンソードに合わせ新規に。
大腿部の一部にはクリアパーツが使われています。
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カタール接続部分は丸軸です。
コンデンサの色味は通常のダブルオーライザーより若干明るめになっていました。
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足首はつま先などが細かく可動します。
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足裏にはゴムシールの滑り止めを貼り付けるようになっています。
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可動範囲など。胸や肩が一部新規になっていますがダブルオーライザーと構造は変わりません。
肘もしっかり曲がり腰も干渉を気にせず回転可能。
肩もまずまず上がります。
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肩はある程度前方にスイング可能。
腰も横にスイングできるのですが、この部分が重さに負けやすく
装備する武装の組み合わせによっては体が左右に傾きます。
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下半身も特に変わらず。
膝と股関節は良く動くのですが、足首は重さを支える関係もあるのか接地はいまいちですし
前後にもあまりスイングできません。
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付属武器のGNソードIIロング&GNソードIIショート。
基部はGNソードIIの流用なのでグリップ部分に合わせ目あり。
刀身は新規で回転させる事でライフルモードも再現可能。
ロングのサブグリップは展開可能で銃口は別パーツですがモナカなので側面に合わせ目が出ます。
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ロングはかなりの長さですが保持ダボがあるので手首だけでも持てます。
ただ触っているとさすがに外れやすい所もありました。
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GNソードIIロング ライフルモード。
こちらはで首の他前腕のジョイントにも繋げるので保持しやすくなります。
サブグリップを使った両手持ちも可能。
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GNソードIIロング ソードモード。
スタンドはダブルオーライザーの特典スタンドを使っています。
クラッチがある肘や肩の横回転軸は重さに負ける事はないのですが、
クラッチがない肩の縦回転軸はポーズによっては重さに負け、武器が垂れ下がる時があります。
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GNソードIIショートは付属のワイヤーで先端の射出が可能。
ワイヤーも太めで保持力は充分でした。
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GNカタール。
こちらは刃にクリアパーツが使われています。
合わせ目は段落ちモールド化されていました。
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グリップを引き出してそのまま手に持たせられますし
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追加パーツを取り付けて大型化する事も出来ます。
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付属のジョイントを使えば前腕に直接取り付けられます。
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連結ジョイントを使えばカタール同士を繋げられますが
ジョイントが重さでちょっとたわみます。
それとダブルオーライザー同様ポーズによっては足首が負けて倒れる時があるので注意が必要です。
安定して飾れるスタンドかベースが付属すれば良かったですね。
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またシールドのようにドライヴ部分に取り付ける事も可能になっていました。
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GNビームサーベルは2本付属。
刃はダブルオーライザーと共通です。
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続いてGNソードIIブラスター。
/Gで装備する巨大な武装です。グリップはGNソードIIと基本的に同じ作り。
フォアグリップは展開可能です。
合わせ目は大部分が段落ち加工され銃口は別パーツですが、グリップには合わせ目があります。
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巨大な武器ですが、ライフルモードなら手首と前腕の2箇所、合計3箇所で固定できるため
不意に外れる事はないです。
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両手持ちすればギリギリ保持可能でしたが
武器保持用のアクションベースも付属。
こちらは簡単な作りでジョイント部分に乗せるだけです。
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グリップの角度を変えてソードモード。
こちらは前腕の裏にあるジョイントが使えず
重さに負けてすぐ外れてしまうので支えが必須です。
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GNバスターソードII。
こちらは肩に懸架している状態です。
色分けもきっちりしていますが刃部分はモナカなので側面に合わせ目あり。
展開ギミックに加え今回は発光ギミックも取り入れられています。
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ドライヴ接続部分を押し込み、グリップを展開させればソードモード。
展開時は個別に展開させますが、収納時はグリップを押し込めば白い部分も連動して閉じます。
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刀身部分を展開させればシールドモードになります。
こちらは白い刀身を伸ばすと青いパーツも連動して展開。
収納時も連動します。
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ソードモードでも本体を超える長さがありかなり大きいです。
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そのためこちらにのみ対応した固定の持ち手が付属。
簡単には外れないようになっています。
![](pg_00seven105.jpg)
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持ち手は両手分ありますが、両手持ちしても角度によっては肩が重さに負けますし
関節への負荷もかなりあると思うのでスタンドで支えたほうが良さそうです。
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シールドモード時は保持用パーツも併用してもたせますが
重さでこのパーツごと外れる時があるのでやはり気を使う所はあります。
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内蔵された発光ギミック。
LEDは頭部に使われているものと同じなのですが、
導光パーツによってかなり明るく光ります。
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頭部の発光はちょっと地味なんですがこちらはかなり明るく良い感じでした。
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余剰パーツを使えば一応ノーマルの00を組む事もできます。
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ドライヴ周りや腰がだいぶくたびれてしまいましたが以前作ったダブルオーライザーと。
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また胸部や肩が変更されましたがオーライザーも問題なくドッキングできました。
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1/144のRGセブンソードと並べるとこのぐらいのサイズです。
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塗装してしまっていますがダブルオーライザー版のダブルオーと並べてバランス比較。
変更された胸部と肩アーマーのおかげでバランスが良くなったように感じます。
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以上PG ダブルオーガンダム セブンソード/G レビューでした。
以前発売されたダブルオーライザーのリデコキットなので本体に関しては大部分が共通です。
ただ新規パーツがいくつか追加され、小さく感じた肩が大きく見えるよう改良されていました。
可動に関しては特に変更点がないため、肩や腰が武器の重さに負ける所があります。
クラッチ機構があるため動かすたびにクラッチを押し込みながら動かす必要があり、微調整がし辛い所は変わりませんでした。
武装はガラリと変わっていて、GNカタールの組み換えバリエーションの豊富さや
GNバスターソードIIの明るい発光ギミックはかなり見応えがありますし、カシャっと連動して展開するギミックも良い感触です。
ただ気軽に動かすにはやはり大きさと重さがネックになり危なっかしい所があるので
武装を含めた大きさやハイディテールな姿を眺めて楽しむタイプのキットだと思います。
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(amazon)
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