■TOP
RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機 レビュー
![](rg_eva01005.jpg)
今までガンダムシリーズの機体をキット化していたRGですが
今回はエヴァ初号機がRGブランドでキット化されました。
価格は4,950円です。
同時にエヴァ初号機本体に輸送台を付けたDX輸送台セットも発売されています。
本当はそちらが欲しかったのですが、品薄なのか自分は売り切れていて買えなかったので今回は通常版を紹介します。
![](rg_eva01003.jpg)
付属品は大口径209mm小銃(パレットライフル)、プログレッシブナイフ×2、収納状態のプログレッシブナイフ×2
平手、手刀手、握り手、ライフル持ち手、ナイフ持ち手、単色成形のツノパーツ
そしてアンビリカルケーブルが付属します。
右下の銀色のパーツは余剰パーツです。
![](rg_eva01004.jpg)
RGシリーズという事でリアリスティックデカールも付属します。
![](rg_eva01001.jpg)
今回はアドヴァンスドMSジョイントが使われたフレームパーツは無いですが
ツノや上腕、目のパーツなどがシステムインジェクションで成形されています。
![](rg_eva01011.jpg)
![](rg_eva01012.jpg)
RGでキット化されたエヴァンゲリオン初号機。
今回は肩幅が狭めで腹部が太い劇場版のバランスで立体化されています。
アドヴァンスドMSジョイントのフレームは使われていませんが、
全身に細かい可動ポイントが仕込まれていて非常に凝った分割のキットになっています。
![](rg_eva01013.jpg)
![](rg_eva01014.jpg)
関節はシステムインジェクションのパーツを除き全てプラ製で関節はKPSです。
また全てがそうなっている訳ではありませんがアンダーゲートも多用されているためゲート跡もそこまで目立ちません。
![](rg_eva01015.jpg)
![](rg_eva01016.jpg)
複雑な配色も細かい分割で再現されていて
各所のラインなども再現されています。
また成形色もイメージ通りでシルバーも重さを感じる良い色味になっていました。
![](rg_eva01017.jpg)
![](rg_eva01018.jpg)
![](rg_eva01019.jpg)
![](rg_eva01020.jpg)
頭部アップ。目部分はシステムインジェクションでクッキリと色分けされていて見栄えが良いです。
また頬まわりやアンテナのグリーンまできっちり色分けされているのも驚きです。
![](rg_eva01021.jpg)
![](rg_eva01022.jpg)
もちろん口は開閉可能で内部にもモールドがあります。
![](rg_eva01024.jpg)
![](rg_eva01023.jpg)
首部分は動きに合わせ一部のパーツが連動。
![](rg_eva01025.jpg)
![](rg_eva01026.jpg)
胴体はそれぞれの節に合わせて可動ポイントがあり人体のような自然な曲げが再現可能な作りになっています。
![](rg_eva01002.jpg)
また内部のコア部分にはクリアパーツが使われていました。
![](rg_eva01027.jpg)
![](rg_eva01028.jpg)
エントリープラグ挿入部分は差し替え無しで開閉可能。
エントリープラグを引き抜く事ができます。
![](rg_eva01029.jpg)
![](rg_eva01030.jpg)
肩の拘束具はグリーンのパーツが開きます。
開いた所にはプログレッシブナイフを収納できます。
![](rg_eva01031.jpg)
![](rg_eva01032.jpg)
腕部は細かくパーツ分割されグリーン部分なども成形色で再現。
![](rg_eva01033.jpg)
上腕は3分割されていて若干ひねる事ができます。
ただパーツが斜めになっているため回しすぎると軸が抜けます。
![](rg_eva01035.jpg)
![](rg_eva01034.jpg)
前腕ですが手首軸にはダボがあり、奥まで押し込むと手首の受け側のダボにはまるようになっています。
そのまま手首を回転させる事で外側の装甲が手首の回転と連動するギミックがあります。
![](rg_eva01036.jpg)
手首パーツも非常に豊富で全6種類付属。
手甲部分もきっちり色分けされていました。
![](rg_eva01050.jpg)
股関節にはカバーがあり、足を開いても隙間が目立たないようになっています。
![](rg_eva01037.jpg)
![](rg_eva01038.jpg)
細長い脚部は細かい分割で合わせ目が出ません。
![](rg_eva01039.jpg)
![](rg_eva01040.jpg)
筋肉をイメージしたという装甲には有機的なディテールがあります。
![](rg_eva01041.jpg)
![](rg_eva01042.jpg)
また太腿は装甲連動ギミックがあり
膝を曲げる事で脹脛にあたる装甲が引き込まれ、反対側の装甲が押し出されるように張り出すギミックがあります。
![](rg_eva01044.jpg)
![](rg_eva01043.jpg)
足首はつま先も可動しソール部分も細かく色分けされています。
![](rg_eva01045.jpg)
![](rg_eva01046.jpg)
![](rg_eva01047.jpg)
![](rg_eva01048.jpg)
可動範囲など。胴体の節部分にそれぞれ可動ポイントがあるため柔軟な動きが可能。
捻ったり傾けたりする事もできますし肩のスイング幅も十分です。
拘束具のカバーも可動するため腕を上げても干渉しません。
![](rg_eva01049.jpg)
![](rg_eva01051.jpg)
下半身も細いため十分な可動範囲があり脚も高く上げられます。
また3軸タイプのジョイントなので足首の接地も良好です。
![](rg_eva01055.jpg)
![](rg_eva01056.jpg)
アンビリカルケーブルは太めのリード線が使われています。
背面の接続穴にそのまま挿し込むだけですが自由に形が変えられますし自立の補助にもなります。
![](rg_eva01052.jpg)
![](rg_eva01053.jpg)
![](rg_eva01054.jpg)
![](rg_eva01057.jpg)
付属武器の大口径209mm小銃。
こちらは合わせ目の出ない分割で内側のイエローパーツまで別パーツ化されています。
![](rg_eva01058.jpg)
専用の持ち手があり薄い武器なので特に問題なく保持可能です。
![](rg_eva01059.jpg)
![](rg_eva01069.jpg)
続いてプログレッシブナイフ。
こちらは収納状態と展開状態の2種が付属。どちらも1パーツです。
銃持ち手同様専用の持ち手があり左右どちらの手でも持てます。
![](rg_eva01070.jpg)
![](rg_eva01061.jpg)
ナイフは寝かせた角度で持てるようになっていて突き刺すようなポーズが取らせやすくなっています。
![](rg_eva01062.jpg)
![](rg_eva01064.jpg)
手刀のような手首もあるのでクラウチングスタートからのダッシュなども再現しやすくなっています。
![](rg_eva01065.jpg)
![](rg_eva01066.jpg)
動かしているととてもしなやかな印象があります。
若干上腕の装甲が外れやすいかなとは思いましたがそれ以外は特に気にならず動かしやすいです。
![](rg_eva01067.jpg)
![](rg_eva01010.jpg)
スタンドジョイントなどは無いですが、アンビリカルケーブルの接続穴が3mmのため一応そちらを使う事は可能でした。
![](rg_eva01071.jpg)
最後にHGUCガンダムとサイズ比較。
まっすぐ立たせると身長は高く、細身ですが結構ボリュームはあります。
![](rg_eva01068.jpg)
![](rg_eva01008.jpg)
以上RG エヴァンゲリオン初号機 レビューでした。
珍しくガンダムシリーズ以外からのRG化となった今回のキットですが
RGらしい細かい分割は健在でシステムインジェクションパーツのおかげで
目やツノ、上腕のラインなども成形色で色分けされ複雑な配色の初号機が良く再現されていました。
また可動ギミックも複雑で胴体にはそれぞれの節に可動ポイントがありますし
前腕や太腿には装甲の連動ギミックがあり他も細かく動くためしなやかな動きが可能になっています。
出来はもちろん素晴らしいですし、初号機の他に零号機などもリリースされるのでシリーズの充実が今から楽しみです。
(プレミアムバンダイ)
![](20200312002.jpg)
(amazon)
![](logo0012.jpg)
■ガンプラレビュー一覧(カテゴリ別)
![](plamore.jpg)
■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧(メーカー別)
■レビュー一覧はこちら
■TOP