■TOP
■wave1/35 ダイビングビートル ST版 レビュー
![](wave_divingbeetle002.jpg)
wave1/35ボトムズシリーズの新作として発売されたダイビングビートル
価格は4,536円です。
![](wave_divingbeetle006.jpg)
付属品はミッドマシンガンと右銃持ち手、左持ち手、手首軸のみとなります。
![](wave_divingbeetle005.jpg)
ホイルシールも付属しカメラやライト部分を補えます。
![](wave_divingbeetle001.jpg)
余剰パーツも若干ありました。
ランナータグの名前が「ベルゼルガWP」となっているランナーがあったのでそちらもリリースされるのかも。
![](wave_divingbeetle052.jpg)
![](wave_divingbeetle009.jpg)
ボトムズのクメン編などに登場し
アッセンブルEX-10のカン・ユーなどが乗り込んだりする湿地戦用主力AT、ダイビングビートルがキット化されました。
胴体に埋まり気味で無機質な三つ目の頭部や脚部に装着されたスワンピークラッグなどもきっちり再現されています。
![](wave_divingbeetle010.jpg)
![](wave_divingbeetle053.jpg)
キットはスナップフィットで主要な関節はポリキャップで可動します。
今回はST版となっていてコクピット内部や降着ギミックの再現は省略され
クリアパーツも使われていない組みやすさ重視のタイプになっています。
![](wave_divingbeetle011.jpg)
![](wave_divingbeetle012.jpg)
スワンピークラッグ展開状態。
ST版は簡素な作りになっていますがスワッピークラッグの可動は差し替え無しです。
色分けもレンズなどシールで補う部分以外はほとんど成形色で再現されていますが
膝関節や頭部正面の顔パーツはライトグレーなのでそのあたりは塗装が必要です。
![](wave_divingbeetle013.jpg)
![](wave_divingbeetle014.jpg)
頭部アップ。3つのレンズがある頭部は胴体と一体化しているデザインなので左右に動かしたりする事はできません。
ただレンズパーツが取り付けられているグレー部分は回転可能。
![](wave_divingbeetle007.jpg)
おそらくPS版ではクリアパーツになるレンズを外すと内部にはきちんとディテールがあります。
レンズの色分けを補うシールもありますが、シンプルな丸レンズなので置き換えも手軽だと思います。
![](wave_divingbeetle015.jpg)
![](wave_divingbeetle016.jpg)
胸部はダクトの成形などもシャープ。
ライトはシールがありますがこちらも非クリアパーツ。
胴体は左右分割で一部合わせ目が出ます。
![](wave_divingbeetle023.jpg)
![](wave_divingbeetle024.jpg)
一応ハッチは開きますがST版なので内部はあまり再現されておらずシートパーツなどもありません。
![](wave_divingbeetle017.jpg)
頭部の後ろ側は合わせ目あり。
背面には2時間以上の水中行動を可能にするという大型エアタンクが装着されています。
![](wave_divingbeetle019.jpg)
![](wave_divingbeetle020.jpg)
腕部は肩アーマーに合わせ目が出ますが
他は前腕の一部にあるぐらいであまり合わせ目が目立たない作りです。
![](wave_divingbeetle018.jpg)
![](wave_divingbeetle021.jpg)
手首はこれまでのボトムズシリーズと同じタイプです。
持ち手類は手首軸パーツを交換することで角度変更が可能。
![](wave_divingbeetle022.jpg)
腰アーマーはすべて可動し裏面にはディテールがあります。
![](wave_divingbeetle025.jpg)
![](wave_divingbeetle027.jpg)
脚部は太腿や脹脛などに合わせ目が出ます。
スワンピークラッグは右側にのみ凹ディテールがあります。
側面のホイールは回転可能。
![](wave_divingbeetle026.jpg)
![](wave_divingbeetle028.jpg)
足裏は肉抜きなし。
スワンピークラッグ裏側は結構肉抜きがあります。
スワンピークラッグはアームによって繋がれていて左右のアームは別になっているため
![](wave_divingbeetle029.jpg)
![](wave_divingbeetle030.jpg)
足首の可動にある程度追従する事ができます。
![](wave_divingbeetle031.jpg)
![](wave_divingbeetle032.jpg)
![](wave_divingbeetle033.jpg)
可動範囲など。
作りは今までのボトムズシリーズと大きく変わりません。
デザインの関係で頭部はレンズの回転のみ。
肘は90度ちょっと曲がり肩もBJと軸関節の組み合わせで広く可動します。
ただ肩を上げるとポリパーツが丸見えになる所はあります。
![](wave_divingbeetle034.jpg)
![](wave_divingbeetle035.jpg)
膝は90度ほど曲がり股関節周りも柔軟ですが接地は並です。
またベルゼルガなどと同様に股関節が下げられます。
![](wave_divingbeetle039.jpg)
![](wave_divingbeetle040.jpg)
付属する武器はミッドマシンガンのみ。
![](wave_divingbeetle036.jpg)
![](wave_divingbeetle037.jpg)
![](wave_divingbeetle038.jpg)
![](wave_divingbeetle042.jpg)
ミッドマシンガンはモナカ構造で合わせ目が出ます。
フォアグリップは差し替えで展開を再現。
配色はグレー単色ですがグリップまわりなどはパープルなので塗装が必要です。
![](wave_divingbeetle043.jpg)
銃持ち手は右手のみ。
もちろん両手持ちも可能ですが胸部が結構張り出しているので角度によってはギリギリです。
![](wave_divingbeetle047.jpg)
![](wave_divingbeetle051.jpg)
今回は外れやすいパーツもなくさくっと組めました。
![](wave_divingbeetle044.jpg)
![](wave_divingbeetle045.jpg)
![](wave_divingbeetle046.jpg)
スワンピークラッグを展開。
アームには一部ポリキャップも使われているので可動はスムーズ。
またある程度足首に追従できるのも扱いやすいです。
![](wave_divingbeetle048.jpg)
ベルゼルガWPは発売されていないのでベルゼルガDTの方ですが
ベルゼルガやHGのガンプラ(BD1号機)と並べて大きさ比較。
ヘヴィ級ATなのでそこそこボリュームはあります。
![](wave_divingbeetle050.jpg)
![](wave_divingbeetle054.jpg)
以上wave1/35 ダイビングビートルST版 レビューでした。
ST版からのリリースとなった今回のダイビングビートル。
ST版なのでクリアパーツやハッチ内部の再現、そして降着ギミックはオミットされています。
ですが特徴的なスワンピークラッグは差し替えなしで可動しますし、
ある程度足首の可動にも追従するので動かしやすく良く出来ていました。
またキットの精度も良い感じでスコープドッグあたりだとちょっとポリパーツに差し込み辛かったりする箇所があったりしたのですが
そういった所もなくぽろりも気にならない物になっていました。
ランナータグの名前がベルゼルガWPとなっている物があったのでそちらのリリースも期待できそうですね。
(amazon)
![](logo0012.jpg)
■ガンプラレビュー一覧(カテゴリ別)
![](plamore.jpg)
■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧(メーカー別)
■レビュー一覧はこちら
■TOP