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HGAW ドートレス レビュー
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HGAWシリーズで新たにドートレスがキット化されました。
価格は1,320円でプレミアムバンダイでの受注品となります。
説明書はモノクロで機体説明などはありません。
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付属品は90mmマシンガンとシールドのみ。
右端に写っているダクトパーツは余剰となります。
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シール類はメインカメラの他、各所の黒ラインやシールドのグリーンを補うホイルシールが付属。
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HGAWでキット化された旧連邦軍主力MSのドートレス。
コマンドやフライヤーなど様々なバリエーションがありますが今回はノーマルのプレーンなドートレスがキット化されています。
こちらは以前発売されたHGBD エルドラドートレスがベースとなっていて
関節や多くの装甲パーツが流用されています。
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機体の色はライトグリーン&オレンジという結構独特なカラーリングですが
配色パターンはシンプルです。
大部分がエルドラドートレスの流用のため四肢の太さやバランスなどはそちらと大差なし。
カラーリングは大体のパーツが成形色で色分けされていますが
太い黒ラインはさすがに再現されず全てシールとなっています。
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頭部アップ。
隣に置いているのはベースキットのエルドラドートレスの頭部です。
頭部は新規パーツで作られていて無機質に感じる三つ目のデザイン。
アンテナは片側にだけあります。
ヘルメットは前後分割のため一部合わせ目あり。
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三つ目部分は1パーツですが立体感のあるモールドで再現されています。
首はポリパーツですが襟周りにも軽くディテールが入っていました。
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胸部は一部が新規でフィンのないプレーンな形状を再現。
胸部のラインはシールですがそれぞれ凹モールドになっているので塗装はしやすいと思います。
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バックパックは胴体と一体化されたようなデザインで
丸形のバーニアが2基装着されています。
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バーニアは内部モールドも細かく、基部パーツにもディテールが入っていました。
バックパックは独特な形状なのでよくある2穴パックには対応していませんが、
ジョイント穴は3mmでした。
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腕部は肩アーマー以外エルドラドートレスと共通。
肩アーマーは前後分割で合わせ目あり。
スラスターダクト内部などは塗装が必要です。
また前腕には合わせ目が出ます。
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腰部は成形色が違うのみでエルドラドートレスと共通。
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アーマー裏のディテールはありませんが股関節はスイング可能な作りです。
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脚部は足首以外エルドラドートレスと共通となります。
脹脛のスラスターダクトは後部と外側にのみ付くデザインです。
パーツは変わっていないので脹脛にはディテールをまたぐ合わせ目が出ます。
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足首は新規なのですが、昨今のキットには珍しくほぼ全面肉抜きとなっています。
一応奥まった所は軽くディテールがありますがそれでも結構気になると思います。
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ベース機体のエルドラドートレスと。
多くのパーツが流用となっていますが、足底のフィンがなくなっているので身長はやや低くなっています。
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武器を装備させて。
武装類はシンプルでマシンガンとシールドのみです。
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90mmマシンガン。
とくにギミックなどはない武装で左右分割のモナカですが銃口周りは別パーツ。
また合わせ目も出ますが一部は段落ちモールド化されていました。
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可動範囲もエルドラドートレスと共通となります。
PC002が使われたシンプルな構造ですが余計な突起などはないので可動範囲は良好。
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シールドは表面のパーツが分割されているものの、成形色はダークグレーです。
本来はグリーンなのでシールまたは塗装で補う必要があります。
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シールドはグリップが可動し手に持たせられますが、
前腕のジョイントと一緒に固定しないとグリップ内でクルクル回るので
手首のみの保持は手を加えないと厳しいです。
ただ前腕にさえ取り付ければ保持は問題なく動かしやすいです。
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最後に同時発送されたエアマスターバーストやガンダムXとサイズ比較。
身長は一番小さく結構コンパクトです。
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以上HGAW ドートレス レビューでした。
ベースキットはエルドラドートレスなので比較的新しいフォーマットでキット化されています。
プレーンな姿なので動かしやすく保持力なども問題ないのですが、
足裏の肉抜きやディテールを跨ぐ合わせ目などがあるので、その辺りをきっちり処理して仕上げたい方はちょっと面倒かも。
キット自体はファインビルド系ではないのですが、構造はかなりシンプルでサクッと組めるキットになっています。
今回はシンプルな内容でしたが色々なバリエーションがある機体なのでそちらのキット化もしてくれると嬉しいですね。
(プレミアムバンダイ)
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