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HGBD フェイクニューウェポンズ&フェイクニューユニット レビュー
アルスコアガンムなどに対応するフェイクニューウェポンズとフェイクニューユニットがキット化されました。
今回も武器セットとユニットの2種類に分かれていますが同時発売されています。
価格はフェイクニューウェポンズが770円、
フェイクニューユニットが935円となっています。
ユニットセットの方の説明書には機体説明もありました。
シール類ですがウェポンズの方はセンサーを補うホイルシール。
ユニットの方は頭部周りは胸部などの色分けを補うホイルシールが付属します。
まずはウェポンズの方ですがこちらはビームライフル、フィンファンネル、バックパック、
2穴パック対応ジョイントが付属しています。
ビームライフルはνガンダムを意識したような造形。
コアスプレーガン部分は1パーツなので肉抜きが多いです。
他のコアガンダム系の武装と同様にスプレーガンに砲身パーツを挿し込む事で完成します。
白いパーツは1パーツ構成で合わせ目あり。
もちろんコアガンダム系やアルスコアガンダム付属のスプレーガンと入れ替えが可能。
そちらを使えば見栄えが良くなります。
続いてバックパックですがこちらもνモチーフです。
説明書には塗装した背面画像がないので詳しい配色はわかりませんが、バックパック自体は単色成形です。
またファンネルラックとサーベルラックは左右入れ替えが可能なものの、
サーベルの角度は変更できないため逆側に取り付ける場合は加工が必要です。
このギミックを使えばダブルフィンファンネルも簡単にできます。
2穴ジョイントに変更するバックパックジョイントも付属していて
こちらを取り付ける事で色々なMSに流用出来ます。
続いてフィンファンネルですがこちらもνと同じ配列になっていて先の尖った造形でやや丸みのあるボディが特徴的です。
ただこちらは全て可動しばらせる訳ではなく、可動式なのは外側の2基のみ。
残りは形状固定で一部のファンネルはまとめて成形されています。
また内側の2基にのみ背面への接続穴があります。
固定されている内側4基のファンネルは画像のように分解できるようになっていて
組み替えれば右側仕様にする事も可能。
フィンファンネルはνのフィンファンネルと同じくコの字に曲がります。
ヒンジ部分はKPSなので保持力も良好。
また可動式のファンネルの1本にはジョイントがありますがそちらも収納可能。
固定式のファンネル部分には2箇所接続穴があり上下に若干位置調整する事が可能。
動くのが2本だけだと寂しいかなと思って2セット買ってみたのですが
ダブルフィンファンネルにはできるものの、可動式のファンネルのみで組もうとするとジョイント位置が合わず無改造では無理でした。
ジョイントの位置が合いませんし、ダボも邪魔になり画像のようにしっかり密着しません。
ピンを収納してダボのみで固定しようとしてもこんな感じで位置が揃わないので全て可動化するには改造が必要です。
今回も一応推奨MSの記載があります。
推奨MSのHGBDガンダムテルティウムに取り付けた姿。
比較的大きいサイズの機体ですが特に小ささは感じず2穴パックジョイントのおかげで手軽に取り付けられます。
HG Gルシファーに取り付け。
やはりスプレーガンはキットの物だと肉抜きが目立つので
適当なコアガンダムから持ってきたほうが良いです。
こちらはHGBD ベースガンダム
ダブルフィンファンネルにするとさすがにそれなりに重さがあるため腰が仰け反ったり外れやすくなるので
飾る時には気をつけたほうが良いかも。
続いてフェイクニューユニット。
こちらは武器以外のユニットをセットした内容で
アルスアースリィのようにアーマーをまとめて飾る事ができるようになっています。
フレームは大部分がアルスアースリィと同じですが武器マウント部分がライフルに合わせた形状に。
手首はアルスアースリィと同じく握り手と平手が付属しフレーム裏に収納できます。
取り付け方法は装甲をバラしてアルスコアガンダムに装着していくだけで
他のプラネッツシステムとほぼ同じです。
頭部はアルスアースリィ同様差し替えです。
全て取り付けてνガンダムのアーマーへ。
もちろんウェポンズのフィンファンネルとライフルも取付可能。
アルスアースリィの交換頭部も後ろ側に取り付けておけます。
アルスアースアーマーと並べて。
パーツの接続位置も同じです。
アルスコアガンダムにパーツを装着してフェイクνガンダムの完成。
フィンファンネルはもちろんですが、各所のアーマーもνガンダムを意識した造形になり
紺色だったカラーリングもかなりνガンダムっぽく変化するのが面白いです。
アーマーの装着は今までとほぼ変わりませんが、
今回は胸部中央にも装甲がありより箱っぽいラインに変わっています。
肩アーマーなどは結構大きめのバランスでした。
配色はほぼ再現されていますが、細かいスラスターダクトなどは塗装の必要があります。
頭部アップ。頭部は結構面白い構造でアンテナは左右非対称。
細かい色分けはシールで補います。
アンテナの片側だけνに近くヘルメットもνと似ていますが
アルスコアガンダムのような頬のフィンなどもあり独特の形状になっています。
目部分はシールですがモールドもあり。
このパーツだけ見るとにせガンダムのような愛嬌があります。
胴体は胸部中央にもアーマーが追加され、
鎖骨部分の片側にのみセンサーがあったりとνガンダムらしい造形。
肩アーマーはνガンダムに突起を足したようなデザインです。
前後分割なので合わせ目はでます。
腰アーマーは比較的長さがあります。
アーマー裏はシンプルで特にディテールはありません。
膝周りの装甲もνにかなり近いデザインです。
アルスアースリィの足首もしっかり隠れますがふくらはぎの装甲は固定でνのように動いたりはしません。
足首は足裏がほとんど肉抜きになっているので結構気になるかも。
可動範囲はアルスアースリィとほぼ変わらず。
足首はBJなのでそこまで接地は良くないです。
νガンダムモチーフながら敵らしいデザインでもありアルスアースリィからもガラリと印象が変わります。
手首は平手もありますし銃に手を添えるポーズなども可能。
装甲は特にポロポロ外れるような所は無かったです。
サーベル刃は付属しませんが、穴は開いているので色々なキットのサーベル刃を取り付ける事は可能です。
ファンネルを浮かせて。
切り離せるのは2基のみですが3mm軸でのディスプレイが可能。
ダブルフィンファンネル仕様にしてみました。
こちらもそこまでファンネルが大きくないのもあってか良く似合います。
できれば他のファンネルも簡単に可動化する作りにしてほしかった所はありますが
形状固定な分扱いやすい所はあります。
ユーラヴェンガンダム付属のコアガンダムIIに取り付けてみました。
こちらも問題なく取付可能です。
頭部は気分でコアガンダムIIの物にアンテナだけ付けてみましたが
緩くてすぐ外れます。
最後にHGUCνガンダムと並べて。
フィンファンネルはかなり大きさに差がありますが、肩やヒザ下の装甲はνと同等のボリュームです。
以上HGBD フェイクニューウェポンズ&フェイクニューユニット レビューでした。
今回も武器とアーマーが同時に発売されたので一気に揃える事ができます。
アーマー自体は他のプラネッツシステムと同じような構造ですが今回はアルスコアガンダム側のユニットという事で
ユニット単体の姿などはそちらと合わせられた作りになっています。
νガンダムモチーフを上手く落とし込んでいてアルスコアガンダムを換装させると色までガラリと変わったりするのも面白く
ファンネルは2基しか動きませんがそちらも本体と良く似合う物になっていました。
もちろんアルスコアガンダムの他、コアガンダムにも対応しているのでそのあたりのキットを持っていればかなり遊べる内容になっていると思います。
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