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HGBD サタニクスユニット&サタニクスウェポンズ レビュー


2020/06/28訂正


連結時にぐらつくと書いたメガニックドライバーですが
付属の接続ジョイントを取り付ける事でしっかり固定できました。申し訳ありません。
そして教えてくださった方、ありがとうございます!



HGBDシリーズでコアガンダムIIと組み合わせる事でサタニクスガンダムを再現できる
サタニクスユニットとサタニクスウェポンズが同時発売されました。
価格はサタニクスユニットが935円、サタニクスウェポンズが660円です。



サタニクスユニットの付属品はサタニクスユニットとスタンド、
それに持ち手左右分と左平手が付属。



また機首部分を補うホイルシールもありました。



パーツの一部はHGBDユーラヴェンの流用のため
スタンドは手首が収納できるタイプ。
また付属の持ち手も一体成型でバラけないタイプの持ち手でした。



機体フレームはユーラヴェンと同じ物が使われています。




こちらがサタニクスユニット。
ユーラヴェンなど他のアーマー同様フレームに各装甲を取り付けて再現します。
今回はユニットと武器セットが別となっていて
単品では武器が無いためサターンアーマーを再現する事ができません。



そしてこちらが武器セットのサタニクスウェポンズ。
コアガンダムなどはもちろん、色々な機体にも使える武器セットとなっています。



付属品はヴァイスプライヤ、ブレーカドリル、それにバックパックパーツです。



2つの武器ですが基部は共通パーツで先端の武装のみ異なります。
またどちらも3mm軸での接続なので分解しても組み込みやすいパーツになっていました。





こちらがヴァイスプライヤ。
対象物を挟み込んだり掴んだまま対象を粉砕するというアームユニットです。
プライヤ部分は合わせ目が段落ちモールド化されていますが
基部は後ろ側に少しだけ合わせ目が出ます。




プライヤ部分はもちろん開閉可能です。



また基部にはグリップが取り付けられていて
取り付けるダボ穴を変える事で位置が調整できます。




ブレーカドリル。
先端が巨大なドリルになっている武装です。
3mm軸接続なので一応回転も可能。



ドリル部分は極力合わせ目が目立たない分割になっていますが
先端部分などに合わせ目は出ます。
ドリルは結構複雑な形状で尖らせるとカッコ良さそうです。



グリップはそれぞれ取り外し可能。
取り外すと3mmピン接続になります。



基部パーツは連結する事が可能で
両端を連結させるとメガニックドライバーという武装に変化します。



そしてバックパックパーツ。
こちらはコアガンダム系の四角ジョイントと2穴ジョイント両方に対応したパックパーツになっています。



一応推奨キットが記載されていますが3mm穴があればなんでも使えると思います。




こちらを使う事でコアガンダム系に装備させる事ができますし



パックを反転させれば2穴ジョイントにも対応。



どちらの武装も大きめのためある程度ボリュームのある機体にもマッチします。



グリップがあるので多数の機体に持たせる事はできますが
結構重量があり、物によっては調整しないと腕周りの関節が負け気味になります。



3mmピンで直接取り付ける事もできるので取り付けやすい武装になっています。





2つのキットを組み合わせればサターンアーマーが完成します。
サタニクスユニットの上部にメガニックドライバーを取り付けるだけなので特に面倒な作業は要りません。



先端のドリルが突き出たスタイルですが
アーマーなどの配置はウラヌスアーマーと大体同じです。
もちろん3mm軸のスタンドも使えます。



フレームが同じなのでボリュームも同程度です。



コアガンダムIIと並べて。




サターンアーマーですが、メガニックドライバーの連結部分が自分の物だと若干緩めで
未調整だと画像のように少し垂れ下がった感じになってしまいます。

また肩アーマーなど一部フレームから抜けやすいパーツもあったので
緩かったら多少調整した方が良いかもしれません。



■訂正 付属のジョイントパーツで連結部を固定すればぐらつきません。



サタニクスガンダムへの換装ですがこれまでのプラネッツシステム同様装甲を取り外し本体に組み付けていくだけです。
組み換え方法や装甲の取付部も今までのアーマーと変わりません。



パーツを取り付けてサタニクスガンダムの完成です。
重装格闘戦仕様で工具と重機をモチーフとした装備となっているそうです。
重機モチーフという事でアーマーのカラーはオレンジ。
両肩にはブレーカドリルとヴァイスプライヤが装着されています。





ユーラヴェンもでしたが2期になってからのガンダムはかなりボリュームがあるように感じます。
脚部や肩も重厚なで厚みのあるデザインで足にはローラーユニットが装着されているのも特徴的です。
機体の配色はほぼ成形色で再現されていますが
肩のスリットや膝などのノズルなど細かい所は塗装が必要になります。




頭部アップ。
今回のアンテナはツノのように前方向にアンテナが伸びています。



肩アーマーは一部ユーラヴェンと共通。
腕のアーマーはユーラヴェンの色違いです。



肩にはそれぞれ2箇所3mmジョイントがありそれぞれスイング可能です。



フロント&リアアーマーはユーラヴェンと同じ物でした。



膝下の装甲は一部のパーツがユーラヴェンの物ですがデザインは大きく変わっています。
フレア部分にはバーニアがあり足首にはローラーユニットがあります。
またユーラヴェンと同じくコアガンダムIIの足首は装甲とツライチになり収まりが良いです。



足首は一部肉抜きあり。
ローラーはそれぞれ3基ありますが回転できるのはカカトのみです。


可動範囲はユーラヴェンと変わりません。




肩の武装はどちらも前腕の3mm穴に取り付ける事ができます。



腕に取り付けると結構重量があるためか肩の関節などが負けるので自分は軸を少し太くして調整しました。



ローラーダッシュや工具モチーフの武器などこれまでのアーマーの中でもかなり個性的な装備ですね。



もちろんメガニックドライバーはMS状態でも持たせる事ができます。




アーマーの装着位置などは変わっていないためアルスアースリィなどにも装着可能でした。
このギミックは相変わらず遊び甲斐がありますね。






以上HGBD サタニクスユニット&サタニクスウェポンズ レビューでした。
今回は2種類同時に発売されたので武器の発売を待つ事なく一気にサタニクスガンダムを組む事が可能になっています。
ただコアガンダムIIは付属しないので別途ユーラヴェンガンダムが必要となります。
個体差かどうか分かりませんがアーマー形態で一部取れやすかったり、
武器の接続部がちょっと緩めだったりしたので少し調整してやると遊びやすくなると思います。
今まで色々なアーマーが発売されましたが今回は工具&重機モチーフという事でかなり個性的な武装で
ユーラヴェンからの流用も多いですがガラっとイメージが変わる面白いアーマー&武器セットでした。

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