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HGUC ガンダムTR-6[キハールII](ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに) レビュー
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HGUC AOZシリーズにTR-6[キハールII]が登場。
こちらもプレミアムバンダイでの受注品で価格は2,750円です。
単品の他6機セットも発売されていました。
説明書はいつも通りモノクロです。
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付属品はコンポジットシールドブースター、腕部強化パーツ(ラージシールド)、持ち手、スタンドジョイント、
ランナーレスタイプのスタンド、クローモード用差し替えパーツ、変形用パーツが付属。
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シールは各種センサー類やブレード、肩部のフィンなどを補うホイルシールとマーキングシールが付属しています。
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ウーンドウォートがベースキットなので余剰パーツも多少あります。
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ウーンドウォートから省かれたランナーもあるのですが、
新規ランナーにその省かれたパーツと大体同じ形状の物があったので
ノーマルのウーンドウォートに組めるかなと試してみましたが
胸部装甲のダボ径が違っていてそのままでは組めませんでした。
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ウーンドウォートにキハールIIユニットを組み込んだ今回のガンダムTR-6[キハールII]。
上半身を中心にカウルのような特徴的な形状のユニットが装着され
もともと変わった形状だったウーンドウォートがさらに異質な姿に変化しています。
特に熱核ジェットエンジンを内蔵した肩部はかなりのボリュームです。
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キットは以前発売されたウーンドウォートがベースなので使われているポリキャップはPC001です。
ただ保持などを考えてか肩部の関節など一部の構造が変わっています。
配色は大体再現されていますが、細かいノズル内部の黄色やグレーなど一部塗装で補わないといけない所もあります。
ただ鎖骨部分のフィンや隠れて見えませんが股間のV字部分などはシールで補えます。
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一応カカトのパーツを展開すれば自立も可能ですが
トップヘビーなため安定性がなくちょっとした振動で倒れます。
なので長時間飾る場合はスタンドを使った方が良いと思います。
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頭部は巨大なアンテナがあるユニットと繋がっているように見えますが
こちらのユニットは跳ね上げたりして逃がす事が可能です。
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頭部アップ。ウーンドウォートに尖ったカバーを取り付けたような形状になっています。
白い装甲の一部は開口されていて立体感のある作りでした。
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カバーを外すとウーンドウォートの顔が確認できます。
首はプラのBJです。
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胸部のバインダーは非常に長く、素立ちだとつま先と同じ位置ぐらいまで続いています。
先端のダクト部分は色分けされていないのでイエロー塗装が必要です。
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背面の通信ユニットはドラムフレームと繋がっていてスムーズに可動。
回転させる事もできます。
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ロッドアンテナはスイング可能で裏面にもディテールが入っていました。
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肩部ですが肩軸の構造が新造されていて、スペーサーのようなジョイントを挟む形になっています。
また重さ対策のためかスイングギミックはオミットされ回転のみとなっています。
胸部と肩の間にあるフィンの先端の色分けはシールで補います。
![](hguc_kehaarII030.jpg)
![](hguc_kehaarII031.jpg)
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肩部の熱核ジェットエンジンは巨大でインパクトのあるユニットです。
裏側の黄色部分は別パーツ化されていますが四角いダクト内部の黄色は塗装が必要です。
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腕部はウーンドウォートと共通で平手も変わらず付属。
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ドラムフレームは一部が新規で頭部の通信ユニットのフレームを接続するダボが追加されています。
ブーストポッドは特に変わりなし。
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下半身は上半身ほどの違いはなくウーンドウォートそのままです。
股間部分のアームは変わらず展開可能。
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独特な形状の脚部も紺色なので引き締まって見えます。
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脛部分などは挟み込みなので合わせ目あり。
カカト部分もスムーズに展開します。
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可動範囲ですが肩の構造がシンプルになったので肩の前後スイングが出来ず、
ウーンドウォートより狭まっている所があります。
それと肩のジェットエンジンが巨大なため干渉しやすく腰の回転もほぼ出来ないです。
ただ一応回転させる事ができるのである程度は逃がせます。
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下半身は特に変わっていないので可動範囲は同じでした。
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武器を装備させて。
スタンドジョイントは股関節に取り付けるタイプで付属の物の他、3mm軸のスタンドが使えます。
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コンポジットシールドブースターはこれまでの物の流用です。
なのでセンサー部分が収納可能でブレード部分の色分けはシールでの再現となります。
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デザインの関係で仕方ないのですが、
上半身の可動が結構制限されるので派手なポーズは厳しいです。
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パーツは共通なので差し替えでクローモードへの変形も可能になっています。
ただリード線は付属していないので他のキットから流用する必要がありました。
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![](hguc_kehaarII059.jpg)
腕部強化パーツ(ラージシールド)は前腕に直接取り付けるタイプです。
スプレッドビーム砲はモールドで再現されています。
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6機セットも発売されていたのでインレも出るのかもしれませんが
これを6機装着するサイズとなると相当な大きさになりそうです。
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続いて変形ギミックですがこちらはウーンドウォートと同様に差し替え方式で
各ユニットを分解してから組み上げていきます。
![](hguc_kehaarII062.jpg)
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まずドラムフレーム部分はブーストポッドの位置を回転させ股間パーツの位置などを調整。
後は画像の変形用フレームに取り付けていきます。
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![](hguc_kehaarII065.jpg)
腕部を曲げて変形フレームに装着したらドラムフレーム部分を取り付け。
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脚部は膝を曲げ、展開したウイングパーツを取り付けて変形フレームに取り付け。
胸部のスタビライザーは2つに割っておきます。
![](hguc_kehaarII068.jpg)
![](hguc_kehaarII069.jpg)
スタビライザーを本体に取り付けたら肩部のジェットエンジンとシールドを接続。
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そして機体の両サイドに装着します。
後は頭部の通信ユニットを分解し
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変形用フレームにアンテナを装着し畳んだ状態を再現。
後はこのパーツを取り付けるだけです。
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変形させると画像のパーツが余ります。
数はさほど多くないのでそこまで困る事はないと思います。
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MA形態の完成です。
まるでアッシマーのような丸いデザインですが2本のスタビライザーが後ろ側に大きく伸びています。
スタンドジョイントは共通でこちらもスタンドで飾れます。
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もともと丸っこい形態でしたがカウルのせいでさらに丸さが強調された形態になりました。
ロックなどは特にないですが差し替えなのもあって比較的形状は安定しています。
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スタビライザー部分を割って左右に装着する関係でこの形態だとちょっと肉抜きが目立ちます。
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ベースキットのHGUCウーンドウォートやHGUCアッシマーと並べて。
ウーンドウォートは下半身がかなり大きく見えるバランスでしたが一気に上半身もボリュームアップしました。
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変形後の円盤部分はアッシマーと比べるとかなり大きめです。
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![](hguc_kehaarII007.jpg)
以上HGUC ガンダムTR-6[キハールII]レビューでした。
ウーンドウォートに新規パーツを組み合わせたキットとなっていますが
上半身に巨大な熱核ジェットエンジンなどが装着されるためバランスが大きく変化しています。
つま先ぐらいの位置まで伸びるスタビライザーや巨大なアンテナなど見た目も個性的でインパクトのある機体でした。
ただその分干渉しやすいデザインになっていますし肩関節なども重さ対策のためかシンプルな構造になっているので
多少動かしにくくなっている所はあります。
とはいえ変形後も面白い構造ですし複雑なデザインも組み立てながら確認できるので
組むだけでも楽しいキットになっていました。
(プレミアムバンダイ)
![](hguc_kehaarII005.jpg)
![icon](http://schizophonic9.com/re6/20200617002.jpg)
![icon](http://schizophonic9.com/re6/20200617001.jpg)
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