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HGUC ペイルライダー(空間戦仕様) レビュー
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HGUCでキット化されたペイルライダー(空間戦仕様)
こちらは新しいキットではなく積んでいたものを組んだもので
発売は2017年8月でプレミアムバンダイでの受注品となります。
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付属品はビームライフル、シールド、ジャイアントガトリング、
ノーマル状態のバイザーパーツ、それにビームサーベルが2本付属します。
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ホイルシールの量は結構多めで胴体のダクトなど細かい色分けの他
HADES発動時のダクト発光表現もシールでの再現となります。
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余剰パーツはブルパップマシンガンとシールドの一部。
シールドはきちんと組めませんがブルパップマシンガンは全てのパーツが揃っています。
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機動戦士ガンダムサイドストーリーズの機動戦士ガンダム外伝ミッシング・リンクよりキット化されたペイルライダー。
こちらはゲームソフト同梱版や陸戦重装備仕様のパーツを一部変更し武装などを追加したもので
空間戦闘用に肩部ブースターやプロペラントタンクなどが装着された物になっています。
HADES発動時の赤く発光するバイザーはクリアパーツで再現されていますが
各ダクトの発光表現はさすがに成形色では再現されずシールでの再現となります。
シールはノーマル状態と発動状態の選択式。
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キットに使われるポリキャップはPCー001A。
現行のキットと比べても見劣りするような構造ではなく、最新キットに引けを取らない可動範囲が確保されています。
各所の色分けは大体は再現されていますが、白ランナーがないため頬や胸部などの白いダクトはシールもしくは塗装で補う事が必要です。
それと一部の細かいグレーなどは塗装が必要になります。
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また空間戦仕様ではジャイアントガトリングがセットされ
巨大なガトリングを背面に取り付ける事が可能です。
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頭部アップ。HADES発動時の赤いバイザーはクリアパーツで再現。
ツインアイ部分もシールがありこちらは選択式。
頬ダクトはシールで補えますがバルカンは塗装が必要です。
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ツインアイ部分はシールですがモールドもあり。
クリアグリーンのバイザーを取り付ければノーマル状態となります。
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胸部はダクトの周りが白なのでこちらはシールまたは塗装で再現します。
背面のバックパックのバーニアは別パーツ化されていました。
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バックパックは横に合わせ目が出ます。
空間戦仕様では2本のプロペラントタンクが追加されていました。
こちらは左右分割で合わせ目あり。
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バックパック取付部は2穴タイプで色々なパックに交換可能です。
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増設された肩部ブースター。
一部段落ちモールド化されていますが合わせ目は出ます。
横のアーマーは可動しますがダクト類は分割されておらず、シールもないのでこちらは塗装が必要です。
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前腕にはビームガンが装着されています。
側面には長方形のジョイント、裏側には3mmのジョイントがあります。
前腕は左右分割で合わせ目あり。
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腰部。
サイドアーマーにはサーベルが装着されています。
こちらのダクト類はシールあり。
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股関節軸はスイングできるタイプ。
アーマー裏には特にモールドはありません。
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若干ジムスナイパーIIの面影がある脚部。
こちらもダクト類はシールですがマルイチや膝の一部のグレーは塗装が必要です。
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あまり目立ちませんが脹脛の一部などには合わせ目あり。
脹脛のスラスターは別パーツ化されディテールもシャープです。
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足首はつま先に肉抜きがありました。
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可動範囲など。
PC001系のキットのため良く動き大きな不満のない可動範囲があります。
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肩のジョイントは後ろ側にスイングするタイプですが受けはBJなので跳ね上げなども問題なし。
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下半身は接地もまずまずで膝や股関節は十分良く動きます。
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武器を装備させて。
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武装は陸戦重装備仕様と共通するのはサーベルのみです。
こちらはビームライフル。
スコープとフォアグリップが可動しますがスコープの黄色はシールでの再現となります。
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ライフルは銃口含めモナカなので合わせ目が目立ちます。
ただフォアグリップが可動するので両手持ちも可能。
銃持ち手は特にありませんが、トリガーガードが開いているので問題なく持てます。
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スタンドは3mm軸の物が使用可能。
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シールドも陸戦重装備仕様とは異なるデザインです。
折り畳みギミックは無くシンプルな分割なので表のダークブルーは全てシールでの再現となります。
腕のジョイントにそのまま取り付けますが基部で回転が可能でした。
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ビームサーベルはクリア刃が2本付属。
長さも十分です。
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ガンダム5号機と同タイプのジャイアントガトリング。
こちらもモナカ構造なので一部に合わせ目が出ます。
腰への接続は3mm軸のジョイントを使って接続するのである程度逃がす事もできますし
給弾ベルトは軟質のプラで自由に曲げる事が出来ます。
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手に持たせて。
名前通り巨大がガトリングですが一部肉抜きも見えます。
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大きい武器ですが両手持ちも可能でベルトも軟質なので角度も好みで決められます。
ただ手首のBJが軟質ベルトのテンションに負けて微妙に角度がズレる事がありました。
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余剰パーツのブルパップマシンガンもそのまま持てます。
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HGUCのジムスナイパーIIやスレイヴ・レイスと並べて。
全体的に装甲のモールドが多く情報量が多いです。
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以上HGUC ペイルライダー(空間戦仕様)レビューでした。
空間戦仕様という事で本体にはプロペラントタンクや肩部ブースターが装着され
装甲もゴツゴツとして面の多いデザインで密度感のある機体です。
配色が結構細かいですしHADES発動の有無などもあるためシールは多め。
各ダクトも基本的には別パーツ化されていないので塗装する場合はなかなか手間がかかりそうです。
ですが作り自体は最新のキットに劣らず良い出来でジャイアントガトリングも装備させると迫力のある武装でした。
陸戦重装備仕様も積んであるのでそのうちそちらも紹介しようと思います。
(プレミアムバンダイ)
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(amazon)
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