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HGUC ジオング レビュー
RGも発売されるのでHGUCのジオングも買って組んでみました。
価格は1,980円で2001年に登場したキットとなります。
・追記 2000年ではなく2001年発売のキットでした。
教えてくださった方ありがとうございます。
付属品はオールレンジ攻撃再現用のリード線とスタンドのみです。
右側に写っているバーニアはランナーの都合で出る余剰パーツとなります。
スタンドは軸のスイングが可能ですがロールや高さ調整はできません。
シールは最小限でモノアイを補う物のみです。
2000年にキット化されたHGUCジオング。
脚がない代わりにスカートアーマー内部には巨大なバーニアが復数装着され
オールレンジ攻撃が可能な腕部や頭部分離など独特の機構がある機体です。
独特の頭部や腕部などの形状もしっかり作られていて
脚がなくてもボリュームのあるキットです。
使われているポリキャップは古めのキットなのでPC-116。
関節の一部にはABSが使われています。
キットの配色ですがそのままでも再現度はかなり高め。
腹部メガ粒子砲や小さいスラスターダクト、バーニア基部のパイプモールドなど
細かい所は塗装が必要ですがHGとしては十分再現されていると思います。
頭部アップ。口部分が頭部メガ粒子砲となっています。
モノアイはシールでの再現となりモールドはありません。
モノアイスリットは開口されていますし耳のバーニアなども別パーツで再現されています。
首部分は簡単に抜き差し可能です。
胸部はシンプルなデザインですが首を動かすと基部が可動しジャバラ状のディテールが見えるようになっています。
モールドもちょこちょこありますが全体的にはHGUCらしく控えめ。
胸のスラスターは内部にもしっかりディテールがありました。
肩アーマーは合わせ目のでない作り。
こだわる場合は裏面の塗装が必要です。
腕部は上腕部分に合わせ目あり。
指の砲口はどれも開口されていますが側面に肉抜きがあります。
指はそれぞれ付け根部分で独立可動します。
スカートアーマーですがこちらもあっさりめではありますが適度にディテールが入っています。
腹部メガ粒子砲は塗装の必要ありです。
裏面は巨大なバーニアがあり全て独立可動します。
パイプモールドなどは塗装が必要ですが、あっさりしたジオングのなかでは密度がある部分で
表面との対比が面白いです。
またフチにもモールドが入っていて厚みを感じさせるデザインになっていました。
可動範囲ですが古いキットだけあり必要最低限といった感じです。
首は回転可能で飛行ポーズ用に首と腰のスイング幅もまずまず。
ただ肘などはあまり曲がりませんし腰も回転できません。
肩は引き出せば多少スイングが可能でした。
スタンドの軸は太めで大きいジオングをしっかり支えてくれます。
ただ軸穴が3mmではないので最近の色々なスタンドを手軽に流用したりする事はできません。
付属武器なども当然ないので内容はかなりシンプル。
ただ指やバーニアなどが細かく動かせるのでそのあたりは良いですね。
腕に付属のケーブルを取り付ける事でオールレンジ攻撃の再現が可能になります。
リード線は両腕分付属しているのでどちらも射出状態が再現可能。
リード線は太めですがそれでも角度によっては根本でクルっと回って垂れ下がる場合があるので
しっかり保持したい場合は少し調整する必要がありそうです。
HGUCガンダムと組み合わせて。
RGではラストシューティングを再現するエフェクトセット付きの物もあるようなのでそちらも楽しみです。
最後にガンダムとサイズ比較。
脚部が無いデザインですが通常のMS以上の大きさで
各パーツも1/100にしたようなボリュームがあります。
以上HGUC ジオング レビューでした。
20年前のキットという事もあり可動などはさすがに控えめな所はありますが
シールは最小限で特徴的なオールレンジ攻撃などもしっかり再現可能になっています。
指なども細かく動くので表情も付けやすいですし
スカートアーマー裏も密度のある作りでフチにもディテールが入っていたりと
見栄えのする構造になっているのも良いですね。
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