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HGUC ゼータプラス（テスト機イメージカラー）　レビュー

以前発売されたゼータプラス（ユニコーンVer）をベースにキット化されたテスト機イメージカラー。
価格は2,750円です。



付属品はビームライフル、シールド、サーベル刃2本、変形用パーツ、右の銃持ち手が付属します。



シール類は各所の色分けを補うホイルシールと水転写デカールが付属。



ガンダムセンチネルよりキット化されたゼータプラス（テスト機イメージカラー）
こちらはA1型のゼータプラスとなっていて以前発売されたゼータプラス（ユニコーンVer）のカラバリキットとなっています。
カラー以外は流用のため差し替えですがウェイブライダーへの変形が可能になっています。



関節なども変わりないのでポリキャップはPC132ACが使われています。
キットはテスト機カラーという事でホワイト＆オレンジのツートンカラーになっています。
ただHG枠なのでさすがに足りない所もあり、頭部やウイングバインダーなどのオレンジ、
襟などの黄色、ビームカノン周りなどの細かいグレーが足りません。
ですが大部分はシールで補う事が可能です。




頭部アップ。
頭部はHGUCゼータプラス系キットの流用です。
センサー類はシールで頬部分もオレンジなのですがこちらはシールあり。



胸部は襟部分が黄色ですがこちらはシールあり。
ただ襟内側のグレーは再現されていないので塗装が必要です。
テールスタビレーターはスイング可能。
こちらは色分けされています。



ウイングバインダー中央で可動しますがこちらは色分けされておらずホワイト一色です。
フチのオレンジはシールもしくは塗装で補う必要があります。
バインダーはモナカなので合わせ目あり。



腕部は前後で肩アーマーのディテールが違います。
肩アーマーの合わせ目はディテール化されていますが前腕部分は中央に合わせ目あり。



腰部はフロントアーマーが修正済みの凹みのあるタイプ。
リアアーマー中央のダクトなどは塗装が必要です。



ビームカノンも基本的な色分けはされていますがグレー部分が足りずこちらは塗装が必要です。




脚部は分割のおかげもあってツートンカラーが綺麗に再現されています。
ただスラスターダクト内部のグレーなどは塗装が必要です。
股関節はBJで太腿下側にロール軸はありません。



脚部は変形の都合もあり足首が可動。
肉抜きも無いので変形時も見栄えは良いです。




武器を装備させて。
武装類も特に変更はなく、ユニコーンVerと同じ物が付属していました。






ビームライフルはグリップや接続ピンの収納が可能です。
パイプ部分は白色なのでこちらは塗り分けが必要。
分割は銃口こそ別パーツですがモナカなので合わせ目が出ます。




右手のみですが銃持ち手があり、グリップにダボがあるためすっぽ抜けるような事はありません。
可動範囲もユニコーンVerと変わらずです。
肩は跳ね上げるような動きが出来ませんし、肘は90度ほど
股関節もBJのため最新の良く動くキットと比べるとさすがに物足りない部分はあります。





シールドは前腕に直接取り付けるタイプです。



ビームカノンは丸軸接続なので前に向ける事が可能。
先端の内側は肉抜きがあるのでちょっと目立ちます。




ビームサーベルはクリア刃が2本付属。
ビームカノン部分への収納ギミックは再現されていません。



サーベル刃はHGUCユニコーンなどと同じタイプなのでちょっと短く感じるかも。




今回も差し替えでウェイブライダーに変形が可能。
四肢や装甲を一旦はずし、変形用胴体にそれぞれのパーツを組み付ける方式です。
頭部や胴体、肩アーマーが変形時の余剰となります。





変形は差し替えですが各ユニットは簡単に分解でき、
ポロリする事もないので手軽な変形が楽しめます。
スタイルも三角形のシルエットが格好良く差し替えパーツのおかげで厚みも気になりません。
ライフルも変わらずウイング部分に取り付けます。



変形後には上面がオレンジメイン、下面がホワイトメインにガラッと変わるようになるのが面白いです。



ビームライフルはジョイントを起こせばテールスタビレーター部分に取り付けられるのも変わりません。





グレーのロービジカラーから鮮やかなホワイト＆オレンジに変わっているので
変形後もだいぶ派手な印象を受けます。




ベースキットのユニコーンVerと。
どちらもA1型なので本来は成形色以外に違いがありませんが、
自分のユニコーンVerは修正される前の初回出荷版なので股関アーマーの凹みがありません。
修正後は今回のゼータプラスと同じ形状になっています。




ウェイブライダーでも。




以上HGUC ゼータプラス（テスト機イメージカラー）　レビューでした。
今回はカラバリキットなのでユニコーンVerからの造形的な変更点は無く、武装なども共通です。
ですがホワイト＆オレンジの爽やかなツートンカラーになっているので鮮やかな色合いが楽しめます。
可動範囲は最新のキットと比べると動かない所が多く、ちょっと物足りなく感じる所はあるのですが
差し替え変形のカッチリ具合は健在で気軽に変形が楽しめどちらの形態も安定しているキットでした。
またHG系では珍しく水転写デカールがあるのも嬉しいですね。

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