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MG ガンダムデスサイズヘルEW レビュー
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今月デスサイズEWのルーセット装備が発送されるので積んであったMGデスサイズヘルEWを組んでみました。
発売は2011年2月で価格は4,950円となります。
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付属品はビームシザース、平手、持ち手、ダボありの持ち手、スタンドジョイント、デュオ・マックスウェルフィギュアのみです。
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シール類はツインアイなどを補うホイルシールと
転写式のガンダムデカール&マーキングシールが付属します。
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MGガンダムデスサイズEWをベースにキット化されたデスサイズヘルEW。
大部分はデスサイズEWの流用となりますが、TV版のデスサイズヘルとは大きく見た目の異るアクティブクロークが装着され
縦方向ではなく横方向にガバっと展開するのでノーマルデスサイズと比べると一気に悪魔的なシルエットに変化しています。
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キットはアクティブクロークや腕部などを除きデスサイズEWの流用のため
関節はポリキャップとABSが使われています。
カラーリングは結構派手だったデスサイズEWとは異なり、
ブラック&グレーがメインの落ち着いたダークなカラーリングに変化。
TV版にあった左腕のバスターシールドは無くなっています。
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アクティブクロークを取り外した姿。
こちらはフレームがヘビーアームズやシェンロン、サンドロックなどと同じなため
脚の長いスラリとしたプロポーションになっています。
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頭部アップ。アンテナは黄色でバルカンや頬ダクトなどは別パーツで再現。
シールを貼っていますがツインアイや頭頂部カメラはクリアパーツです。
MG W系らしい格好良い頭部ですね。
アンテナは同型ですが一応新規で色分けされる必要がなくなったので中央部分も一体成型されています。
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胸部はコクピットが開閉可能。
ダクトの奥にもモールドが入っています。ハイパージャマー部分も別パーツ化され色分けされています。
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アクティブクローク接続口ですが形状自体は変わらないものの、
中のパーツがポリキャップからABSになりよりガッチリと取り付けられるようになっています。
このおかげで巨大なクロークも簡単には外れません。
また立ちポーズのデュオ・マックスウェルも付属しています。
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腕部は肩アーマーが新規でノーマルデスサイズと異なる造形になっています。
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また前腕にも小型のシールドのようなパーツが新たに装着されています。
手首は親指以外を交換するタイプです。
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シールド状のパーツにも裏打ちパーツがきちんとありました。
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腰部は腰アーマーが全て可動。裏打ちパーツもあります。
フンドシ部分の一部にはクリアパーツが使われていました。
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脚部は膝とつま先に大きな突起があるのが特徴です。
つま先の突起はかなりシャープに成形されていて合わせ目も出ない分割です。
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膝部分は可動と連動する作りです。
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足首はつま先や突起部分が可動。
もちろん肉抜きはありません。
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生物的なラインに変わったアクティブクローク。
こちらは前後分割になっていて側面に合わせ目が出ます。
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取付部は多少スイング可能。
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またジョイントを引き伸ばすことでクロークがスイング可能になります。
根本部分は後ろ側にスイング。
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中央部分のジョイントは胴体を覆うギミックの関係で前方向に大きくスイング可能。
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可動範囲など。
フレームが共通なので基本的にヘビーアームズやサンドロックなどと大きく変わりません。
アクティブクロークを開いた状態では一部腕に干渉する事がありますがクロークを後ろに逃せるためさほど気にならないです。
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また肩の白いパーツは引き出せるので腕をより上げる事も可能。
肩ジョイントは前側に大きくスイングします。
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脚部はあまり脚を開きすぎるとサイドアーマーが外れたりしますが普通に動かす分には気になりません。
接地はまずまずで膝は良く曲がります。
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肩の白いパーツを引き出た後に下げ、
クロークの赤い突起を収納し本体に被せる事で
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機体を覆う事ができます。
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さすがに腕の可動が大きく制限されるためこの姿でシザースを振り回したりする事はできませんが
クロークの両端にはロックがありしっかり閉じる事ができます。
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付属武器のビームシザース。
TV版と違いノーマルデスサイズと共通のデザインで刃は1本となります。
刃は大ぶりかつ蛍光色なので存在感も十分。
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一応デスサイズEWの物(右側)と比べてみましたが
ビーム刃の造形や成形色も同じようです。
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シザースを持たせて。
スタンドジョイントは股関節の他、背面にも取付可能で脚を閉じたポーズでも飾りやすくなっています。
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手首には保持用のダボがあり、シザースのグリップには溝があるため
どこを持ってもしっかり固定する事ができます。
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武装はシンプルですが大きなシザースと派手に開くクロークでかなりケレン味がある印象。
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自分の物は確か発売日あたりに買った物なので
経年のためABSがギチギチになってしまっていて特に翼のフレームなどはそのままではなかなか引き出せませんでした。
そういった場合は少しだけグリスを塗ったりするとスムーズに動くようになります。
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クロークは後ろに曲げられるのでダイナミックな動きも付けやすく
保持力も十分で垂れ下がる事も無かったです。
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ベースキットのデスサイズEWと比較。
色がだいぶダークになりましたが本体の違いはバックパック(クローク)、肩と前腕のシールドぐらいです。
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以上 MG ガンダムデスサイズヘルEW レビューでした。
MG W系のキットのためスラリとしたスタイリッシュなプロポーションで格好良いデスサイズヘルになっています。
デスサイズからの変更点はそこまで多くは無いのですが
やはりより悪魔的になったアクティブクロークの存在感は抜群で
広げると場所は取るもののインパクトは抜群でとにかく見栄えします。
武装もバスターシールドが無いのでよりシンプルになってはいるのですが
アクティブクロークで大きく動きが付けられますしシザースも大きく動かしていて楽しいキットでした。
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