■TOP
MGEX ユニコーンガンダム Ver.Ka レビューその1
![](mgex_unicorn001.jpg)
ガンプラ40周年記念としてMGEXというハイエンドブランドが設立されました。
第一弾としてユニコーンガンダムがキット化されました。
価格は25,300円とMGとしてはかなり高価ですが発光ギミックなどを楽しむ事ができます。
![](mgex_unicorn013.jpg)
付属品はビームマグナム、ハイパーバズーカ、シールド×3、シールド連結パーツ、
ビームガトリング×6、シールド腕部接続ジョイント×2,ガトリング接続ジョイント×3,シールド取り付け用腕部パーツ×2、
カーディアス・ビストフィギュア2種、バナージフィギュア、オードリーフィギュア、マリーダフィギュア、
スタンドジョイント、スペアEパック×2,コクピット差し替えパーツ、固定アンテナパーツ,
![](mgex_unicorn029.jpg)
手首パーツは握り手、銃持ち手、エモーションマニピュレーターの3種です。
エモーションマニピュレーターは手甲パーツがやや干渉するため極点に指を大きく開く事はできませんが
十分細かい表情付けが可能です。(指の跳ね上げ角度は画像の左手ぐらいが限界です))
後はベースやMSケージが付属しますがそちらは後で説明します。
![](mgex_unicorn008.jpg)
シール類はセンサーやアンテナを補うメタリックシールと水転写デカールが付属。
発光を楽しみたい場合は頭部などのセンサーデカールは貼らなくて大丈夫です。
![](mgex_unicorn014.jpg)
また若干余剰パーツもあります。
![](mgex_unicorn005.jpg)
それと今回は機体にフレキシブルLEDをシートを組み込むようになっています。
このシートは関節などを通しますし間違って挟んで痛めてしまいやすい構造の所もあるので組み込み時には注意が必要です。
![](mgex_unicorn004.jpg)
また今回はシールド用のLEDも3つ付属。こちらはグリーン固定です。
![](mgex_unicorn003.jpg)
これらを電源ボックスにつなぐようになっていて、作り自体は関節可動の有無はありますが
RGのLIGHTNING MODELに近いです。
![](mgex_unicorn015.jpg)
![](mgex_unicorn016.jpg)
こちらが電池ボックスも兼ねたベースです。
腰に接続する支柱があり電源ケーブルが通っています。
またベースの後ろには3つのコネクタがありそれぞれシールド用のコードに繋げます。
![](mgex_unicorn018.jpg)
![](mgex_unicorn017.jpg)
手前のフタをあけるとスイッチがあります。
また支柱はアクションベースのように引き伸ばしたり角度の変更が可能です。
![](mgex_unicorn026.jpg)
支柱は5箇所の穴から好みの位置を選べます。
![](mgex_unicorn028.jpg)
裏面には電池ボックスがあります。また両端にサーベルを収納しておく事ができます。
電池は単三電池を3本使用します。
![](mgex_unicorn019.jpg)
こちらがスタンド用の支柱です。どれも同じ造形でこちらも配線が通っていて支柱は角度変更が可能。
![](mgex_unicorn020.jpg)
裏面はコード巻取り部品があり、収納時は余分なコードを巻き取っておけます。
![](mgex_unicorn021.jpg)
またベースの後ろに接続して収納する事もできます。
![](mgex_unicorn022.jpg)
![](mgex_unicorn023.jpg)
続いてMSケージ。こちらはベースにセットして使うパーツで
MGでキット化されているMSケージを流用した物となります。
![](mgex_unicorn024.jpg)
![](mgex_unicorn025.jpg)
ケージは画像のようにスライド可能。位置調整が出来ます。
![](mgex_unicorn027.jpg)
![](mgex_unicorn198.jpg)
またベースにはマグナムやバズーカをセットする事ができますし、
ケージの裏にある小箱はフタを開ければ小物入れになりますしシールドもセットしておけます。
![](mgex_unicorn030.jpg)
![](mgex_unicorn031.jpg)
まずはユニコーンモードから。
今回は発光ギミックが内蔵している事もあり武装は一部流用ですが本体は新規となっています。
以前のMGはかなり細めでしたがこちらはRGやPGのようにマッシブで力強い造形に変更されています。
装甲の大半はアンダーゲートになっていてゲート跡は極力目立たないようになっていました。
![](mgex_unicorn032.jpg)
![](mgex_unicorn033.jpg)
もちろん色分けも成形色で再現されています。
アンテナはユニコーンモードだと2種類あり、自分の物はちょっと合いがいまいちだったので固定タイプを使っています。
また装甲の造形も細かいスリット穴などが追加されより密度がある物になっていました。
![](mgex_unicorn034.jpg)
![](mgex_unicorn035.jpg)
MSケージにポリキャップが使われていますが本体はポリレスで
関節とフレームはKPSとABSが使われています。
また可動範囲なども見直され、旧版よりかなり動かしやすくなっている印象です。
![](mgex_unicorn053.jpg)
![](mgex_unicorn054.jpg)
![](mgex_unicorn056.jpg)
![](mgex_unicorn055.jpg)
頭部アップ。シールは好みでグリーンのメタリックシールを貼る事ができますが、
発光を楽しみたい場合は貼らない方が無難かも。
バルカンなどは別パーツ化されモールドもカッチリしています。
![](mgex_unicorn057.jpg)
可動タイプのアンテナもありますが、自分の物は個体差か少しだけ先端が開く感じでした。
また先端も当然太くなるのでこだわりが無ければ固定タイプを使ったほうが見栄えは良いです。
![](mgex_unicorn052.jpg)
フィギュアはMSケージのランナーに付属するバナージ、オードリー、カーディアス、マリーダがありますが
新規で1巻再現用の吹き飛ぶカーディアス・ビストがあります。
![](mgex_unicorn060.jpg)
![](mgex_unicorn059.jpg)
胸部はコクピットが開閉可能。
また装甲の一部は開口され、襟元にはアンテナのようなパーツが飛び出ています。
![](mgex_unicorn010.jpg)
![](mgex_unicorn011.jpg)
コクピットパーツですがこちらはバナージが乗っていて
ユニコーンモードとデストロイモードのコクピットパーツが選択可能。
![](mgex_unicorn061.jpg)
![](mgex_unicorn062.jpg)
バックパックはバーニアなども別パーツ化されています。
ノズルの中央はクリアパーツ。
![](mgex_unicorn063.jpg)
![](mgex_unicorn064.jpg)
腕部はRGやPGのような細かいディテールは無く、多少スリット穴はありますが結構スッキリとした印象。
![](mgex_unicorn065.jpg)
![](mgex_unicorn066.jpg)
腰部も腕部同様ディテールは少なめ。
![](mgex_unicorn069.jpg)
![](mgex_unicorn067.jpg)
アーマー裏側は発光のためクリアパーツになっています。
リアアーマーには各種スペアマガジンを装着可能。
またフタを取ると電源用のコネクタが出てきます。
![](mgex_unicorn071.jpg)
![](mgex_unicorn070.jpg)
![](mgex_unicorn072.jpg)
![](mgex_unicorn073.jpg)
脚部も他の部位同様短いスリット穴があり、内部のグレーが見える事で真っ白な脚の中良いアクセントになっています。
足首や太腿の伸縮はロックがあり勝手に伸びるような事はありません。
![](mgex_unicorn074.jpg)
![](mgex_unicorn075.jpg)
足首は良く動く作りになっていて裏面も肉抜きなし。
![](mgex_unicorn076.jpg)
![](mgex_unicorn077.jpg)
![](mgex_unicorn078.jpg)
可動範囲など。配線の関係があるので超可動とまでは行きませんが、これだけ複雑なギミックを詰め込みながらもかなり動くようになっています。
肩も前後にスイングできますし、肘も十分曲がりますが
シートが通っている関係で腕の回転は180度まで、ロールは90度までという記載がありました。
![](mgex_unicorn079.jpg)
![](mgex_unicorn081.jpg)
![](mgex_unicorn080.jpg)
下半身も必要十分な可動範囲があり、接地なども良くなっています。
膝部分ですが装甲を画像のように開くとかなり深く曲がるようになります。
![](mgex_unicorn082.jpg)
もちろんバックパックや腕に各武器を取り付ける事ができます。
![](mgex_unicorn036.jpg)
![](mgex_unicorn037.jpg)
![](mgex_unicorn038.jpg)
![](mgex_unicorn039.jpg)
続いて付属武器の紹介です。
こちらはビームマグナム。
グリップが持ち手に合わせるよう一部新規ですが大部分は流用となっています。
フォアグリップが可動し、Eはパックは一つ一つ分解可能。
砲口は別パーツですが合わせ目は出ます。
![](mgex_unicorn085.jpg)
スタンドジョイントが付属しているのでアクションベースにも対応。
スライドロックなので簡単には外れません。
![](mgex_unicorn088.jpg)
肩スイングがあるため両手持ちも簡単です。
![](mgex_unicorn044.jpg)
![](mgex_unicorn045.jpg)
シールドは差し替え無しで展開可能。
導光の関係かフィンにもモールドが入っていて厚さもそこそこあります。
![](mgex_unicorn083.jpg)
![](mgex_unicorn084.jpg)
![](mgex_unicorn086.jpg)
発光ギミックの関係でシールドを取り付ける場合、
ジョイントの他、腕に透明のピンを差し込む必要があるためトンファー部分のパーツを穴が空いた物に交換する必要があります。
![](mgex_unicorn040.jpg)
![](mgex_unicorn041.jpg)
![](mgex_unicorn042.jpg)
![](mgex_unicorn043.jpg)
ハイパーバズーカもモナカなので一部に合わせ目あり。
フォアグリップが可動し、マガジンの取り外しも可能。
伸縮も差し替え無しで行えます。
![](mgex_unicorn090.jpg)
![](mgex_unicorn089.jpg)
こちらもグリップに角度がついているため無理なく構える事ができます。
エモーションマニピュレーターは平手や持ち手として幅広く使えますが
指が一旦外れてしまうと抜け癖がどんどん付いてくるのでちょっと扱い辛い所は相変わらずです。
![](mgex_unicorn046.jpg)
![](mgex_unicorn047.jpg)
ビームガトリング。
こちらは6本付属しセンサーとサブグリップが可動します。
砲口などは別パーツ化されていますが一部に合わせ目あり。
![](mgex_unicorn092.jpg)
![](mgex_unicorn093.jpg)
こちらは持たせる場合グリップを差し替えます。
どの武器も銃持ち手でしっかり保持可能。
エモーションマニピュレーターだと交換がちょっと面倒なのでこの手軽さは良いですね。
![](mgex_unicorn094.jpg)
![](mgex_unicorn095.jpg)
もちろんジョイントパーツを使う事でシールドと合体させる事もできます。
![](mgex_unicorn096.jpg)
![](mgex_unicorn098.jpg)
MSケージと組み合わせて。
ケージは流用ですが問題なく本体をセット可能。またアーム類ももちろん開く事ができます。
ポリキャップが使われているので可動もスムーズでした。
![](mgex_unicorn097.jpg)
また付属するフィギュアを使えば1巻の起動シーンを再現する事ができます。
![](mgex_unicorn099.jpg)
![](mgex_unicorn100.jpg)
このまま発光させてみました。
光が隙間から漏れ出てユニコーンモード時でもかなり格好良いです。
![](mgex_unicorn101.jpg)
もちろん頭部カメラはグリーンに発光。
RGよりは控えめでしたがゆらめくような格好良い光り方をします。
光量も申し分なくRGのLIGHTING MODEL同様暗い部屋で光らせると雰囲気は抜群です。
![](mgex_unicorn102.jpg)
![](mgex_unicorn103.jpg)
![](mgex_unicorn104.jpg)
![](mgex_unicorn105.jpg)
暗闇だとちょっと透ける感じはありますが、少し照明を当てればさほど気になりません。
こだわる方は遮光をきっちりする必要があり塗装しようとすると大変そうです。
![](mgex_unicorn106.jpg)
もちろん頭部だけを発光させる事も出来ます。
![](mgex_unicorn109.jpg)
![](mgex_unicorn110.jpg)
グリーンに光らせた場合。
発光パターンは
1:頭部のみグリーンに点灯
2:メインカメラ点灯→全身が赤色に点灯→サイコフレームが赤色に点灯
3:メインカメラが緑色に点灯→全身点灯→シールド用LEDも点灯
4:2と3の繰り返し
というパターンがあり5分程度で自動消灯します。
![](mgex_unicorn111.jpg)
![](mgex_unicorn112.jpg)
もちろんスタンドは腰と接続されているので四肢を動かしたり浮かせたりしても問題なく発光します。
![](mgex_unicorn205.jpg)
![](mgex_unicorn214.jpg)
![](mgex_unicorn204.jpg)
全塗装してマーキングなども貼っているためあまり参考にならないのですが旧MGと並べて。
全体的にボリュームが増していてマッシブになっています。
![](mgex_unicorn199.jpg)
![](mgex_unicorn200.jpg)
特に肩や腕部は一回り大きくなった印象。
しっかりとした握り手もあるのでより力強さを感じます。
![](mgex_unicorn201.jpg)
デカールを貼っているのでわかり辛いのですが各所に短いスリットが追加され
ディテールが増えています。
![](mgex_unicorn202.jpg)
![](mgex_unicorn203.jpg)
脚部もやはり骨太になり接地が良くなったため立たせても安定しています。
![](mgex_unicorn113.jpg)
これでその1は終わりです。
次回はデストロイモードを紹介します。
(プレミアムバンダイ)
![](2020091102.jpg)
(amazon)
MGEX 機動戦士ガンダムUC ユニコーンガンダム Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル BAS5060277
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥32,000 (中古品)円 (2023-12-31時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥32,000 (中古品)円 (2023-12-31時点)
![5つ星のうち4.5 5つ星のうち4.5](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/ratings/stars-4-5.gif)
MGEX 1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka [プレミアム “ユニコーンモード” ボックス] 通常版とパッケージのデザインのみが異なります
ノーブランド品
¥47,100円 (2023-12-31時点)
ノーブランド品
¥47,100円 (2023-12-31時点)
![5つ星のうち4.4 5つ星のうち4.4](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/x-locale/common/customer-reviews/ratings/stars-4-5.gif)
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=1I2F7L+42GOD6+NA2+62ENL)
![](logo0012.jpg)
■ガンプラレビュー一覧(カテゴリ別)
![](plamore.jpg)
■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧(メーカー別)
■レビュー一覧はこちら
■TOP