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バンダイ1/12 ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)シルバーコーティングVer. レビュー
数多くのキットが発売されているバンダイスターウォーズシリーズ。
新たにマンダロリアンからザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)が発売されました。
今回はノーマル版とシルバーコーティングVer.が同時に発売され、
ノーマル版は3,300円、シルバーコーティングVerは5,280円となっています。
2キットの違いですが、名前通りシルバーコーティングVerはアーマーがシルバー塗装された物になっています。
ノーマル版は通常のプラでシルバーの色味も若干ガンメタが混ざったような成形色になっていました。
付属品はジェットパック、スタンド、ブラスター、大型のブラスター、ダークセーバー、スピア、
右銃持ち手2種、ブラスター&スピア用ジョイントが付属。
シール類は太腿や細かい弾薬パーツやそれにブーツなどの色分けを補うものです。
余剰パーツですが一部ボバフェットからランナーが流用されているため結構多めです。
2023/03/19 追記
右膝装甲の取り付け向きが逆になっていました。
こちらの位置が正しい物になります。申し訳ありません。
立ちポーズの写真のみですが修正しておきました。そして教えてくださった方ありがとうございます!
マンダロリアンに登場する賞金稼ぎのマンダロリアン(通称マンドー、本名ディン・ジャリン)がバンダイスターウォーズシリーズでキット化されました。
ベスカーアーマーを装着した姿で、右肩には8話で追加されたクランオブツーの印があります。
今回紹介するのは通常版ではなく、シルバーコーティングVerで
銀色部分が塗装され美しい銀の質感が楽しめる物になっています。
キットですが関節やジェットパック等の一部のランナーはボバフェットからの流用となります。
構造はバンダイスターウォーズシリーズのトルーパーなどと似たような構造で関節はポリキャップで可動します。
各所の配色ですが大まかには再現されているものの、
色々な所に装備されている弾薬や爆弾など小物類はさすがに再現されておらず、
また右太腿の装甲もシールや塗装などで再現する必要があります。
また今回はジェットパックも付属していて好みで取り付ける事ができます。
マントですが厚みのあるフェルト状のものが採用されていて
プラパーツのような細かいシワ表現はないものの、可動の邪魔にならないようになっています。
頭部アップ。シンプルかつ無機質で甲冑のようなデザインになっています。
シルバーコーティングが曲面に映えます。
胸部はアーマーにプラ製のベルトが取り付けられています。
細かい弾薬などのモールドはシールまたは塗装で補います。
背面は普段はマントで隠れるのであまり気になりませんがジェットパック用の取り付け穴があります。
ジェットパックは一部のパーツがボバ・フェットからの流用となっています。
一度分解してパーツを前後逆にする事で3mm軸のスタンドが使えるようになります。
肩のアーマーは右肩にのみ紋章あり。
腕部は肘の上部分にロール軸あり。
手甲は黒一色なので指先などを含め塗装が必要です。
様々な武装が内蔵されている両腕のガントレットですが
左腕には追加されたホイッスリングバードのディテールもあります。
手首は持ち手以外だと左手は握り手、右手は軽く開いた手首のみなので左右で手首の形状を揃える事はできないです。
腰部は右側にホルスターがありブラスターをセットする事ができます。
こちらもベルトは単色なのでシールや細かい塗装で補う必要があります。
脚部は服のシワなどもリアルに再現されていますが
右太腿の装甲の大部分はシールまたは塗装で補う方式。
ブーツ周りも色が足りないのでやはりこちらもシールまたは塗装で補う必要がありますし合わせ目も出ます。
肘もですが股関節や膝関節も同様に合わせ目が出ます。
ただ足裏は肉抜きも無く見栄えは良好。
可動範囲など。基本的にボバフェットと同じ作りなのですが、
マントがあるため首周りは若干窮屈になっていますし胸にたすき掛けされているベルトも腰に干渉するためやや動かし辛くなっています。
下半身についても同様でベルトから垂れ下がるような形のアーマーが干渉するため
こちらもボバフェットより可動範囲は狭まっています。
専用ブラスターとスピアはジョイントを使う事で背面に装着可能です。
武器を装備させて。
今回もシンプルな角型のベースが付属。
片足のみ固定するいつもの方式です。
拳銃タイプのブラスターは2パーツで再現され単色のため塗装が必要です。
また銃口も開いていないので好みで開けると良さそうです。
大型の専用ブラスター。
こちらは一部色分けされているのですが先端の刃などがやはり色分けされていないため塗装は必要です。
銃持ち手は角度付きの物がありこちらもしっかり構える事が可能です。
左手はちょうどブラスターに手を添える時に合う形状になっています。
膝立ちで構える事も可能といえば可能ですが結構厳しい所があり、
あまり脚を開いたりするとサイドアーマーやホルスターが外れます。
角度付きの手首なので先端の刃で突くようなポーズも楽に取れます。
魂エフェクトを使って火炎放射っぽく。
スピアは1パーツ成形ですがシルバー塗装で見栄えは良いです。
コーティング部分のプラは黒成形なのでシルバー塗装の重量感は出ますが
ゲート跡が目立つ所はあるのですこしリタッチしたりすると良いかも。
こちらも問題なく両手持ちが可能。
ただ結構細いので取り扱いには注意です。
第2シーズンでモフ・ギデオンが扱い、そちらとの決戦の後に手にしたダークセーバーも付属します。
こちらも1パーツなので刀身を外してグリップだけにしたりする事はできません。
それと刃の白い発光部分も塗装が必要です。
スケールが全く違うので無理やりですがジェットパックを使いタイファイターに接近。
ベースとなったキットのボバフェットと比較。
流用パーツこそありますが形状が全く違うのでほぼ新規といった印象です。
以上バンダイ1/12 ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)シルバーコーティングVer. レビューでした。
今回は2種類同時に発売されたのでのですが、違いはシルバー部分の塗装の有無のみとなっています。
コーティングVerは綺麗なシルバーで塗装されているためアーマーがより引き立つ仕上がり。
全てが網羅されている訳ではないですが武装も豊富でダークセーバーまで付属しているのは良いですね。
これまでのスターウォーズシリーズだと布タイプのマントは不織布が使われる事がほとんどで、
どうしても透ける印象があったのですが今回は厚みのあるフェルトが使われているため透けが気にならなくなっています。
腰のホルスターなど一部外れやすく感じるパーツはありましたが銀色に輝くアーマーが格好良いキットになっていました。
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(あみあみ)
・バンダイ 1/12 ザ・マンダロリアン(ベスカーアーマー)
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