■TOP
HG境界戦機 メイレスジョウガン レビュー
HG境界戦機シリーズでキット化されたメイレスジョウガン。
価格は2,640円でスケールは今までと同じ1/72となっています。
付属品は120mm二連装狙撃砲、リアアーマー展開用パーツ、
持ち手左右分、銃持ち手、交換肩パーツ、それにジョイントパーツが付属。
ジョイントパーツですがこれは後日発売されるストークキャリーに使うパーツだそうです。
ホイルシールは胸部周りや膝の色分けを補うホイルシールが付属します。
メイレスケンブに続いて発売された鉄塚ガシンが乗り込む狙撃型MAILeSのジョウガン。
ブルーのカラーリングにイエローのアクセントが目立つ機体で
胸部のシリンダーなどはケンブと同じ作りになっていますが
装甲のデザインは大きく変化しています。
頭部から腰部まで2本の黄色いラインがある配色が印象的ですね。
キットの方も関節ランナーなど一部のパーツはケンブ&ビャクチの流用となっていて
関節の作りも似ていますが、外装は新規で他の2機とはまた違ったデザインが再現されています。
機体の色分けですが胸部中央のライトグレーやシリンダー、
背面のダクトや膝の金色などの色が足りませんがこちらはシールがあります。
シールドのグレーなど一部塗装が必要な所はありますが、大部分は成形色で再現されていました。
左肩にあるシールドは取り外しが可能で、取り外した時に付ける黄色い装甲もセットされています。
肘や膝はケンブと同じ片持ち式の接続になっていました。
頭部アップ。
カメラ部分はクリアパーツが使われています。
光の当て方によっては発光しているようにも見えます。
アンテナはもちろん、マスク部分の黄色いパーツも別パーツ化され色分けが再現されていました。
合わせ目も出ないのですが、マスクの黄色いパーツは小さいので紛失注意です。
胸部はケンブなどと同じタイプのシリンダーがあり肩のスイングに連動して伸縮。
シリンダーの金色や胸部中央のライトグレーはシールで補います。
胸部カバーは開閉可能で頭部を隠す事が出来ます。
背面はケンブなどと同じジョイントがありダクトの色分けはシールで再現可能。
肩アーマーはカバーを外すと3mmジョイントが出てきます。
肩のシールドはヒンジ&BJで作られたジョイントで繋がれているのでウネウネと動かせます。
また裏打ちパーツもしっかりありました。
下側のモールドはグレーで塗装する必要があります。
裏側に収納されているのは戦闘短刀。
そのまま引き抜けます。
腕部はケンブなどと同じ構造ですが前腕のデザインが異なり3mmジョイント穴も無くなっています。
手首は平手が変わらず付属しますが指の一部は塗装が必要です。
股間周りは大型のリアアーマーが接続され裏打ちパーツもあります。
裏打ちはディテールが多く見栄えのする作りでした。
リアアーマーは接続基部の他、中央部分でも可動するようになっています。
パーツを差し替える事でリアスカートの展開状態を再現可能。
シリンダー部分はゴールドなので塗装が必要です。
脚部ですが作り自体はケンブと似たような印象ですが
ケンブのように太腿をまっすぐ伸ばす事が出来ず、
ビャクチのように常に曲がった状態になるようになっていました。
脚部はイエロー部分もきちんと再現されていますが膝の一部のゴールドはシールで補います。
分割も優れていて合わせ目はディテールに見えるようになっていました。
カカトのプレートは展開可能。
足首はつま先も動くので柔軟な表情付けが可能です。
可動範囲ですが、上半身はケンブなどと変わりません。
脚部は脚をまっすぐ伸ばせませんが、
アンクルアーマーが干渉しないので接地は優秀です。
メイレスケンブと比較。
装甲は上腕や手首、背面や胸部&腹部の一部ぐらいしか同じようなパーツは無く
かなり別物に見えます。
武器を装備させて。
手持ち武装は狙撃機体らしい巨大な120mm二連装狙撃砲が付属しています。
かなり巨大な武器ですがモナカなので意外と軽く作られています。
ただその分合わせ目は中央に出ます。
後ろ側にあるストックはスライド可能でした。
持たせる場合肘の隙間にすっぱり収まるようになっています。
持ち手は右手のみですが安定した保持が可能。
平手が付属しているので左手を添える事もできます。
股関節には3mm穴があるので様々なスタンドが使えるのも変わらずです。
カカトやリアアーマーを展開して。
こちらも特に外れやすかったりする所はなく安定して飾れます。
可動範囲は相変わらず優れているので膝立ちなども楽にこなせます。
この独特の関節はやはり触っていて楽しいですね。
戦闘短刀は1パーツですが十分シャープに造形されていて細かいモールドも入っています。
またシールドや肩が良く動くので引き抜くようなポーズも可能です。
同時発売された特大型装甲特殊運搬車と。
駐機形態への変形も可能で運搬車に乗せる事も可能ですが
その場合肩のシールドや装甲は外しておきます。
手持ち武装には互換性があり、背面のジョイントも共通なので武器を入れ替える事もできました。
以上HG境界戦機メイレスジョウガン レビューでした。
関節の作りは同じメイレスのケンブやビャクチに似ているのですが
装甲は新規部分が多く、頭部やシールドの細かいイエロー部分などもしっかり別パーツで再現されていました。
狙撃型という事で本体の長さに近いサイズの狙撃砲も付属。
構えさせた時も迫力があり見栄えのする機体になっています。
リアスカートの展開ギミックなど他の機体にはないギミックもあり出来の良いキットになっていました。
(プレミアムバンダイ)
HG ドラグナー1 リフター1装備タイプ
HG サーバイン(4次発送分)
(amazon)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) HG 境界戦機 アメインゴースト 1/72スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥2,000 (中古品)円 (2023-12-26時点)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
¥2,000 (中古品)円 (2023-12-26時点)
(あみあみ)
・境界戦機シリーズ一覧
(駿河屋)
HG メイレスジョウガン
■ガンプラレビュー一覧(カテゴリ別)
■ガンプラ以外のプラモレビュー一覧(メーカー別)
■レビュー一覧はこちら
■TOP