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HGAC ガンダムエルオーブースター レビュー
HGACで展開されている外伝のG-UNITシリーズで新たにガンダムエルオーブースターがキット化されました。
こちらはいつも通りプレミアムバンダイの受注品で価格は4,180円です。
パッケージや説明書はカラーとなっていて機体説明などもあり一般販売品と変わらない内容になっていました。
付属品は軽量アクセラレートサブマシンガン、リアクティブシールド、エフェクトパーツ2枚、
スタンドジョイント、右銃持ち手、左平手、ビームソード刃が2本付属。
シール類は結構多めでスラストビームキャノンやバックパックなどにある小さいウイングや
細かいグレーなどを補うホイルシールとマーキングシールが付属します。
また余剰パーツも多く、ノーマルのジェミナス01のパーツ&武装が結構余ります。
ただノーマルのジェミナス01として組む事はできません。
HGACで新たにキット化されたエルオーブースター。
こちらはジェミナス01を修復&改修した姿で背面に巨大なブースターを装着、
両肩にもこれまた巨大なリアクターユニットが取り付けられています。
また頭部や胴体、脚部などもデザインが変わり、ノーマルジェミナス01とはかなり違った機体になりました。
今回はさらにエクスパンドクローというMSでも高速飛行モードでも展開できる脚部の鉤爪が新たに追加されています。
キットですが基本的な作りはジェミナス01と同じです。
なので関節はPC-002仕様でABSは使われていません。
追加装備のボリュームが凄いのでシルエットも大きく変わっていますが、
本体のプロポーションも少し変わっていて、足首がヒールが高いデザインに変わったため若干脚が長くなりました。
背面のブースターは結構重めで自立は可能ですが倒れやすいので長時間飾る場合はスタンドも使ったほうが良いかも。
機体の配色ですが基本的な所は再現されているものの、追加ユニットの細かい色分けはシールが多いです。
またリアクターユニットの裏面やリニアロックボルトなど塗装が必要な所もあります。
頭部アップ。ノーマルジェミナス01や旧HGと比べています。
頭部のデザインは大きく異なり別物になりました。
旧HGと比べるとやや小顔になりディテールも増えくっきりシャープな造形に。
ヘルメットは左右分割ですが多くはディテール化されています。
胴体も胸部装甲やフロントアーマーが新規パーツとなりデザインが変わっています。
フロントアーマーには小さいフィンが装着されているのが特徴的。
バックパックも巨大なブースターが装備された事で一気にボリュームアップ。
ブースターはブースター自体の他、中央部分も折り曲げが可能。
小さいウイングの色分けや中央のノズル部分などはシールで補います。
接続穴は他と変わらず2穴タイプなので互換性もあります。
中央のスラスターは左右部分が別パーツ化されていました。
肩アーマーは大型化されていて形状も独特な形になりました。
横にはリアクター取り付け用の3mmピンがありわずかに前後にスイングできます。
腕部自体はノーマルジェミナスと変更なし。
左手のみ平手があるのも変わりません。
アーマー裏は特に裏打ちなどはなし。
股関節軸が新規になっていますが作り自体は共通でスイングギミックも変わらずあります。
脚部ですがエルオーブースターはスラスターが追加され膝下がボリュームアップしています。
こちらも小さいウイングが取り付けられていますし足首もシャープなデザインのヒールタイプになりました。
そのため脚も長くなっています。
つま先は変形ギミックの兼ね合いもあり可動します。
リアクターユニットは細かい展開ギミックが詰め込まれたユニットとなっています。
小さいウイングや細かいグレーの色分けはシールで補う方式。
接続は3mmジョイントです。
裏面にもディテールが入っていますがこだわる場合こちらは細かく塗り分ける必要があります。
ポリキャップによって展開する事ができますが、このポリキャップはむき出しになっているため気になる方はプラ板などで隠すと良いかも。
展開した部分はスラストビームキャノンとなっていてこちらも開く事ができますし
PETエフェクトを取り付ける事も可能。
また開いた部分はさらに赤い枠部分を展開させる事ができます。
可動範囲ですが大部分はジェミナス01と共通のためこちらのレビューを参照してください。
ただ少し違いもあり、
膝は深く曲がるようになっている反面
足首アーマーが固定のためあまりつま先を上げる事ができなくなり、接地も悪くなりました。
なので素立ちさせたりすると少し足首が浮く場合があります。
ノーマルジェミナス01と比較。
基本的なカラーリングは踏襲されていますが追加装備や装甲の変化でかなり別物になった印象。
脚が長くなったためわずかに身長も高くなっています。
旧HGと並べて。
ディテールが一気に増え、シャープな造形になりました。
もちろんノーマルジェミナス同様可動も大幅に進化しているためポーズなども付けやすくなっていますし
後で紹介しますがギミックも増えています。
武器を装備させて。
スタンドジョイントは変わっていないので3mm軸のスタンドが使えます。
軽量型アクセラレートサブマシンガン。小ぶりなサブマシンガンで旧HGと比べるとディテールが結構変わっています。
砲身はモナカのため一部合わせ目あり。
またスライドギミックが追加され砲身を長くする事ができるようになりました。
右銃持ち手が付いてくるのでしっかり持たせる事ができます。
ただデザイン状ノーマルのアクセラレートライフルと違い手首を一度分解してから持たせる必要があります。
リアクターユニットは邪魔になりそうですが回転なども出来ますしさほど気になりません。
リアクティブシールド。こちらも小ぶりなシールドで裏面にビームソードグリップを収納可能。
また旧HGと異なりグリップの他、前腕のジョイントでも固定できます。
ビームソードはHGでよく使われるクリアサーベル刃なのは変わっていません。
角型のグリップでこちらもすっぽ抜ける事なく保持できます。
リアクターユニットを展開。
今回はPETエフェクトが付属し、スラストビームキャノン砲身に挟み込む事で発射状態を再現できます。
肩に接続されていますが回転可能なためサブマシンガンと一緒に構えたりする事ももちろん可能。
展開部分も多いので楽しい武装です。
続いて変形ギミックですが今回は旧HGと違い脚部の変形ギミックが追加されています。
こちらはエクスパンドクローとなっていて膝部分をガバっと展開し
膝部分を180度回転させ足首を前に持ってきたら
カカトやつま先を回転させクロー形態にします。
このエクスパンドクローはMS形態でも使用可能。
高速飛行モードに変形させる場合は膝部分を180度曲げ画像のような位置にしたら
旧HGと同じようにブースターを畳みます。
これで高速飛行モードの完成。
旧HGはバックパックを閉じるだけで普通に寝そべっただけだったのですが、脚部変形が追加された事で一気に変化が大きくなりました。
特にロックなどはないですが形状は今のところ十分保持可能。
スタンドジョイントもそのまま使えます。
旧HGの変形状態と比較。
旧HGはバックパックしか変形しませんでしたがHGACはクローが付いた事で鳥のような印象になりました。
武器は両方とも持ったまま変形できます。
この状態でもクローはフレキシブルに動きます。
一応この形態でもリアクターの展開などが可能になっていました。
また余剰パーツを使う事で多少カスタムも出来ます。
武器がそのまま組めるのは良いですね。
以上HGAC ガンダムエルオーブースター レビューでした。
基本構造はノーマルジェミナス01を踏襲していますが大幅な変更が加えられ、かなり別物の機体となっています。
武装も一新されていますし、巨大なブースターやリアクターユニットはギミックも多く触っていて楽しい装備ですし
PETエフェクトシートもあるので迫力あるディスプレイが可能でした。
またかなり簡素だった変形もエクスパンドクローが追加された事で変化が大きくなり、
MS形態でも大きくシルエットが変えられるためかなりプレイバリューの高い内容のキットでした。
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