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HGUC ガンダムGP01 ゼフィランサス レビュー
2000年にキット化されたHGUC GP01 ゼフィランサス。
今回は再販された時買っておいた物を組んでみました。
価格は1,320円です。
付属品はビームライフル、90mmマシンガン、シールド、コアファイターII、
右銃持ち手、それにビームサーベルが付属。
余剰はありません。
シール類はツインアイの他、
フンドシ部分&膝のスリットの赤やシールドの青を補うホイルシールが付属します。
機動戦士ガンダム0083よりHGUCでキット化されたGP01。
発売は2000年でキットNoは13というHGUC初期のキットとなります。
今となっては最初期のキットですがなかなか分割は細かく初期HGUCの中ではリッチな作りになっていると思います。
プロポーションは設定画のような独特の丸みは抑えられカッチリとした姿で立体化されています。
さすがにコアファイターIIの分離変形ギミックはオミットされていますがコアファイターIIが固定モデルで別途付属しています。
関節に使われているポリキャップはPC123プラスでABSは使われていません。
機体の色分けですが意外と再現されていてHGとしては十分だと思います。
機体各所の太いグレーライン、胸のV字やコアファイターのダクトのイエローなどは塗装が必要ですが
股間部分や膝などはシールで補えます。
頭部アップ。目つきはそこまでツリ目ではありません。
トサカ部分のアンテナは細いので破損には注意が必要です。
バルカン内部やダクト、頭頂部カメラなどは塗装が必要です。
昨今のキットだと隈取りも別パーツ化される事が多いですがこちらのフェイスは顎部分のみ別パーツになっています。
胸部は胸ダクトなども別パーツ化されV字マークなどはモールドでの再現となります。
バックパックはバーニアやダクト、センサーなどを細かく塗り分ける必要があります。
古いキットなので今のキットのようなパックの互換性はありません。
サーベルラックはスイング可能でバーニアも僅かに可動します。
腕部ですが肩の01はモールドで再現されています。
肩や前腕は中央に合わせ目が出る分割。
手首は標準的な持ち手兼握り手です。
股関節はシンプルなBJでスタンド穴などもなし。
腰アーマーはグレー部分が別パーツ化されているのが良いです。
腰アーマーはフロントとサイドが可動します。
フロントアーマーは昨今のキットのように切り離して独立可動するような構造ではなくただの丸棒です。
そのためカットして分割すると抜け落ちるので独立可動させる場合加工が必要です。
脚部は太いグレーのラインや脹脛のノズルなどは塗装が必要ですが膝の赤ラインはシールがあります。
こちらも分割はシンプルなので中央に合わせ目が出る所が多いです。
脹脛のノズルは小さいですが別パーツなので立体感がしっかりあります。
足裏は蓋パーツがあるため肉抜きはありません。
可動範囲など。最初期のHGUCのため可動範囲は控えめ。
肘は90度ほどですし腰も回転可能ですがスイング幅は僅か。
また肩も跳ね上げはできず少しスイングできるのみです。
脚部も股関節や足首がシンプルなBJなのであまり大きく動きません。
膝も90度ほどなのでポーズが制限される場合があります。
別途付属するコアファイターII。
こちらも意外と凝った作りで大部分がパーツ分割で色分けされシャープな出来栄え。
一部ダクトの黄色やバーニア部分などは塗装が必要です。
ランディングギアが付属しているので駐機状態にする事もできます。
ただスタンド穴が無いので浮かせる場合はクリップなどが必要になります。
武器を装備させて。
関節がシンプルな分安定感は抜群です。
90mmマシンガンはモナカで中央に合わせ目が出ますが銃口は別パーツ化されています。
ビームライフルはスコープなどの塗装が必要ですしマシンガン同様合わせ目がでますが
やはり銃口は別パーツでフォアグリップやスコープが可動します。
右手のみですが銃持ち手があるため自然に持たせる事が可能。
肩スイングがあるので両手持ちもいけました。
シールドは表側が真っ白なのでシールまたは塗装で青色を補う必要があります。
裏面も一部グレーで塗装が必要です。
取り付けは前腕に接続するジョイントがあるためしっかり固定可能。
ジョイントには2箇所ピンがあるので肘側でも構える事ができます。
ビームサーベルですが真っ白の成形色なので刃部分を塗装する必要があります。
バックパックのグリップは抜き取れるのですが加工なしでクリア刃を装着するような事は出来ませんでした。
可動範囲が控えめなので派手なポーズは厳しいですが関節の保持力はシンプルな分どこも良好です。
HGUCでキット化されているGP02と。
角度は限定されますがサーベルグリップは一応両手持ち出来ます。
2006年に発売されるGP02はサーベルがクリアパーツになっています。
2013年に発売されるRG GP01と並べて。
顔つきがだいぶ異なります。
以上HGUC ガンダムGP01 ゼフィランサス レビューでした。
今となってはかなり初期のHGUCという事で可動範囲は控えめですし合わせ目が目立つ部分も多いです。
ですが初期にしてはだいぶ細かい作りで
脹脛のスラスターや腰アーマーのグレー部分なども別パーツ化されているのは驚きます。
配色も細かいグレーラインなどはさすがに足りませんが、大きく目立つのはシールドの青ぐらいで
HGとしては十分再現されていると思います。
またシンプルな分外れやすかったりする所もなく遊びやすいのは良いですね。
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