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HGUC ガンタンク レビュー
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ガンダムとガンキャノンは紹介しましたがまだガンタンクは紹介した事がなかったので
少し前に再販された物を買って積んでいたものを組んでみました。
価格は880円で、2000年に発売されたキットとなります。
付属品やシール類はありません。
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V作戦でガンダムやガンキャノンと共に開発されたガンタンク。
他のMSと大きく異るスタイルで両腕はマニピュレーターではなくボップミサイルランチャーが装備され
下半身は脚ではなくキャタピラが取り付けられている半戦車のような姿です。
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キットはポリキャップが使われたキットでABSは使われていません。
ポリキャップはPC123です。
初期の方のHGUCという事もあり作りはシンプルで部品数も少なくサクッと組み立てられます。
コアファイターギミックはオミットされコアファイター自体も付属しません。
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キットにシールは付属しませんがそれでもシンプルな配色なのもありほぼ成形色のみで色分けが再現されています。
たださすがに頭部コクピット内部は塗装する必要あり。
ただキャノピー部分にはしっかりクリアパーツが使われています。
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頭部アップ。クリアパーツが使われ操縦席内部もしっかり見えるようになっています。
アンテナも別パーツ化されていますが頭部は前後分割で合わせ目あり。
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コクピット内部。
RGなどの細かいパイロット造形と比べるとさすがに見劣りする所はありますが
着座状態のハヤトフィギュアも簡単ながら一体成型で造形されています。
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胸部などは胸ダクトや腹部の黄色いパーツも別パーツで再現。
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バックパックは2パーツ構成
古いキットなのでさすがに2穴ジョイントなどは採用されていません。
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120mm低反動キャノンはポリキャップで可動します。
わずかですがハの字に開く事も可能。
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上下方向には大きくスイングできます。
ただシンプルなモナカなので砲口含め合わせ目が出ます。
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腕部は一部筒状のパーツも使われていますが肩や前腕の一部には合わせ目あり。
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4連装ボップミサイルランチャーはまとめて成形されていますがしっかり砲口なども開口され回転も可能です。
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下半身は牽引フックをかけるようなパーツや履帯など戦車を思わせる造形。
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履帯パーツは軟質素材が使われたベルト式となっていて手軽に組み立てる事ができます。
転輪も全て別パーツになっていてディテールもそこそこ細かいです。
奥には簡素ですがサスペンションのようなディテールがあります。
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車体裏側。
裏側のノズルも再現され肉抜きなどはありません。
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可動範囲ですが動くのは上半身のみとなります。
肩は水平程度に上がりますが前後スイングは無しです。
また肘も45度程度しか曲がらず腰もあまり回転できません。
首はBJですが左右のキャノン部分に干渉するのである程度制限されます。
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もちろん手持ち武器などもないのでギミック的にはかなりシンプルな内容です。
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キャノンは合わせ目が目立つものの、十分な長さがありスイング幅も特に不満は感じません。
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可動もシンプルで最近のキットと比べるとどうしても見劣りはしますが、
ガンタンクの場合あまり動かなくても不満は感じないかも。
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当然スタンド穴なども無いので浮かせたい場合はクリップなどを使う必要があります。
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オリジンのガンタンク初期型と並べて。
名前は同じガンタンクですが各パーツの形状は全くの別物です。
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HGUCガンダムやHGUCガンキャノン(両方ともリバイブ版)と並べて。
下半身が戦車という他とは全く異なる姿なので
リメイクされて細身かつ頭身が上がったガンダムやガンキャノンと並べてもさほど違和感は無い気がします。
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旧HGUCのガンダム(サーベルがどこかに紛れてしまったのでリバイブのサーベルを取り付けています)やガンキャノンと。
もちろん旧HGUCで揃えても違和感はありません。
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3機組み合わせて。
ガンタンクもリメイクされるとしたらどのような姿になるか気になります。
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以上HGUC ガンタンク レビューでした。
かなり昔のHGUCなので肩や胴体のスイングが無いなど作りの古さはどうしてもあるのですが、
個人的にガンタンクの場合あまり動かなくても気にならない所はあります。
その分作りがシンプルで履帯などもベルト式ですしパーツ数も少なめです。
色分けも良好で頭部にもクリアパーツが使われているので
若干合わせ目は目立つ所があるものの、見栄えは良好ですし少ない時間で手軽に楽しめるキットでした。
(プレミアムバンダイ)
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