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HGUC メッサーF02型(指揮官機) レビュー
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先に一般販売されたメッサーF01型に続き、メッサーF02型もキット化されました。
ノーマル機も同時に発送されましたが今回は指揮官機の方を紹介します。
こちらはプレミアムバンダイの受注品となっていて価格は3,300円です。
パッケージは単色でF01型の箱と違い、MGでよく使われるサイズの箱になっていました。
説明書は一部カラーですが機体説明などはありません。
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付属品はロングビームライフル、シールド、右銃持ち手、左平手、スタンドジョイント、サーベル刃2本の他、
ネイキッド用パーツも付属します。
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シール類はパイプ基部などの黄色や脚部のパープル&ピンクの一部を補うホイルシールが付属します。
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余剰パーツも若干ありました。
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![](hguc_messerf02009.jpg)
一般販売されたF01型に続きキット化されたF02型。
F01型との違いですが脚部にリフティングフレアが装着されているのが見た目状の違いとなります。
また今回は指揮官機という事で頭部にアンテナがあります。
大部分のパーツは流用のため、今回はポリキャップやABSは使われておらず関節は全てKPS。
1/144には見えない巨大な姿も健在です。
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脚部にリフティングフレアが装着されたため足回りのボリュームがさらに増加。
パープル&ピンクという特徴的な配色になっていますがこちらの形態での再現度はまずまずです。
パイプ基部の黄色や脚部のパープルなどが足りませんがシールで補う事ができます。
ただ各部のスラスターやバーニア内部など細かい所は塗装が必要になります。
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頭部アップ。
大部分は共通ですがアンテナ付きの物に変更されています。
パイプ基部のイエローはシールあり。
アンテナは細いので取り扱いには注意が必要です。
自分はポーズを付けている最中に誤って頭部を床に落としてしまい、
アンテナが折れて接着する羽目になってしまいました。
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モノアイはモールドなどはなくシールでの再現。
カバーを外してモノアイを動かす事も可能です。
また余剰パーツを使えばアンテナなしの頭部にする事もできます。
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胸部は黄色いダクトなども別パーツ化され独特の形状を再現。
胸ブロックはハの字に開くようになっています。
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バックパックは特に変わらずカバーが展開し、バーニアユニットもスイング可能な作り。
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腕部は特に変わりなく右肩にのみスパイクアーマーが装着されています。
スパイクアーマーは角型で合わせ目も出ない作り。
前腕は合わせ目が出ますが新たに左平手が追加。
左肘にのみシールド接続ジョイントがあります。
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スパイクアーマー内側にはサーベルグリップを取り付ける事ができます。
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腰は大きく曲げられる構造でかなり曲げても隙間が目立たないようになっています。
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巨大な腰部アーマーは裏側にもディテールあり。
スカートアーマー内部のバーニアなども再現されリアアーマーはジョイントアームで繋がれています。
ただ劇中のように大きく開くほどには動きません。
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![](hguc_messerf02030.jpg)
![](hguc_messerf02031.jpg)
![](hguc_messerf02032.jpg)
F01型との脚部比較。
リフティングフレアが装着される事で脛周りがカバーで覆われたような形状になりました。
膝周りや脛、膝の付け根の装甲などの色が足りませんがシールで補う事は可能です。
![](hguc_messerf02045.jpg)
脚部の3連バーニアはフレア内部にあります。
足首は変わらず肉抜きはありません。
![](hguc_messerf02033.jpg)
![](hguc_messerf02034.jpg)
可動範囲ですが、上半身は形状が変わらないのでF01型と同じですが
フレアが付いたため膝の可動域が狭まっています。
ただ接地は変わらず良好でした。
![](hguc_messerf02013.jpg)
![](hguc_messerf02014.jpg)
![](hguc_messerf02012.jpg)
F01型と比較。
リフティングフレアによって下半身のボリュームがさらに増しよりどっしりしたプロポーションになりました。
上半身などの詳しい可動範囲はF01型のレビューを参照してください。
![](hguc_messerf02040.jpg)
武器を装備させて。
武装はロングビームライフルとシールドでF01型と変わっていません。
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![](hguc_messerf02041.jpg)
ビームライフルは銃口やセンサーが別パーツですが本体はモナカで合わせ目あり。
右手のみ銃持ち手が付属します。
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今回は左平手が新たに付属しているので銃に手を添えるようなポーズも取らせやすくなっていました。
![](hguc_messerf02043.jpg)
![](hguc_messerf02044.jpg)
スタンドジョイントを使って浮かせる事もできますが
角度によってはスタンドジョイントが外れる事があるので気をつけたほうが良さそう。
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![](hguc_messerf02038.jpg)
![](hguc_messerf02046.jpg)
シールドは厚みのあるデザインでジョイントを介して前腕に取り付けます。
裏側にはサーベルグリップを収納する事が可能で
シールド取り付け位置も2箇所から選べます。
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ビームサーベルはMGで良く付属するタイプなので長さも十分です。
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![](hguc_messerf02054.jpg)
パーツを一部換装してメッサーF型ネイキッドに換装。
映画に登場し、Ξガンダムを取得する時に使われた形態です。
換装箇所は右肩、バックパック、脚部となっており
肩部はスパイクアーマーが外され左右対称に。
バックパックも大型のバーニアユニット&カバーが外れて小ぶりなパックに。
脚部はF01型と同じくリフティングフレアが無い物になっています。
![](hguc_messerf02055.jpg)
![](hguc_messerf02056.jpg)
換装箇所は少なめですがパーツをバラして移植する必要があるためちょっと面倒な所があります。
基本的に装甲やオプションを外した姿なのでシンプルかつスッキリした姿になっていますがそれでもやはり大きいです。
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右肩はスパイクアーマーなしの形状になっています。
こちらのパイプ基部のイエローもシールでの再現。
リアスカートアーマーは外されバーニアが見えるようになります。
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バックパックは大きめのバーニアが外された小ぶりなものに変更。
バーニアパーツなどを移植する必要があります。
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脚部はF01型と同じ物に変更。
一部の色分けはシールで補えるのですが、
![](hguc_messerf02039.jpg)
脛のカラーがピンクではなくパープルのためきっちり再現するためには塗装で仕上げる必要があります。
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![](hguc_messerf02063.jpg)
膝下の色は違いますが、これはこれで違和感のない配色だと思います。
![](hguc_messerf02066.jpg)
もちろんこの状態でも各種武装を装備可能。
![](hguc_messerf02068.jpg)
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![](hguc_messerf02071.jpg)
これは多少個体差もあると思うのですが、
自分の物は胴体の関節がかなり緩めでそのままだとポーズが保持できない事がありました。
あまりに緩いようなら調整した方が扱いやすいと思います。
それと腰アーマーも若干取れやすかったです。
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最後にMG&HGUCガンダムとサイズ比較。
平均的な18mサイズのMGと並べても遜色ない大きさです。
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![](hguc_messerf02007.jpg)
以上HGUC メッサーF02型(指揮官機) レビューでした。
基本的にF01型の流用ですがアンテナ付きの頭部や平手、リフティングフレアなどが追加されたキットになっています。
F02型はリフティングフレアによってさらにボリュームが増し
細かい部分の色は足りませんがHGとしては十分な色分けで特徴的な配色が再現されていました。
さらに今回は劇中に登場したF型ネイキッドも再現可能になっていてよりシンプルなメッサーも楽しむ事ができます。
こちらは設定の配色にしたい場合脛周りを塗装する必要がありますが
1キットで両形態を再現できるのは嬉しいですね。
(プレミアムバンダイ)
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