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HGUC ガンダムベース限定 ガンダムTR-6[ウーンドウォート][クリアカラー]　レビュー

ガンダムベースで発売されているHGUCガンダムTR-6［ウーンドウォート］［クリアカラー］
こちらは後にプレミアムバンダイでも受注されました。
価格は1,980円です。



付属品はコンポジットシールドブースター、持ち手、スタンドジョイント、
変形用差し替えパーツ、クローモード用パーツ＆ワイヤー、それにランナーレスタイプのスタンドが２つ付属。
ノーマルのウーンドウォートではスタンドがブラックでしたが、
今回は本体に合わせクリア仕様になっていました。



シール類は特に変わらず肩のフィンやブレードなどを補うホイルシールと
マーキングシールが付属しています。
余剰パーツはありません。



HGUCで発売されたガンダムTR-6ウーンドウォートですが
ガンダムベース限定キットとしてはすっかりお馴染みになったクリア仕様でキット化されました。
装甲の色はクリアカラーに変更され、関節などに使われているダークブルーのランナーはメタリックに変更されています。



白部分は他のガンダムベース限定クリア仕様と大体同じで
乳白色のクリアホワイトとなっています。
また黄色や赤色のパーツもクリア化されているため全体的に透明感のある綺麗な仕上がりです。
またフレームのダークブルーですが、そこまでギラついた成形色ではなく
比較的落ち着いた色味になっています。




頭部アップ。アゴ周りや隈取部分も色分けされている関係でマスクは一部赤色が透けます。
クリアキットという事で樹脂が硬いためアンテナなどの取り扱いには気をつけたほうが良さそうです。



胸部周り。肩のフィンの先端はノーマル版同様シールでの再現となりますが、
シールは普通の素材のため貼った部分の透明感は消えます。
胸周りの白装甲は黄色いパーツが透けるため若干黄色っぽく見えます。



特徴的な形状の腕部。
平手も変わらず付属しています。



腰部のアーム展開ギミックなども変わっていません。
クリアパーツのため内部のダボなどが良くわかります。
V字部分はクリアパーツで色分けはされていませんがシールで補う事は可能です。



ブーストポッドは細かいノズルも色分けされているため見栄えは良いです。
曲面部分は光の加減でちょっとパール風に見えるのが面白いです。




太腿のボリュームがある反面脛周りは細くメリハリがある脚部。
こちらも太腿に黄色いパーツが使われているためそのあたりはやや黄色っぽく見えます。




クリアキットなのもあり脛周りの中央に出る合わせ目もさほど気にならない印象。
カカトのランディングギアは収納可能です。




武器を装備させて。
細身かつ結構複雑な機構のある機体のため保持力がちょっと弱めな所が多いのは変わっていません。
滑りやすい地面だと武器を持たせて立たせると股関節が広がって倒れる事があります。



ブラックライトで照らしてみました。
赤部分と関節などのダークブルー部分が蛍光色のようです。




全体的に白部分が多い機体で凝った内部フレームなどもないため
乳白色のホワイトが使われていますがかなり透明感のある仕上がりです。





コンポジットシールドブースター。ノーマル版と並べてみました。
こちらも特にギミックなどは変わっておらずセンサーは収納可能。
ただこちらの武装のみ一部のダークブルー部分がクリアパーツ化されていました。




ブレード部分を含めると225mmという長さなので飾り映えもします。
可動範囲などはもちろん変更なしなのでノーマル版のレビューを参照にしてください。




ブレード部分は色分けされていないのでシールでの再現となります。
それとやはり重さがある武器で、何度か付け外しをしていると手首がバラけやすくなる所はそのままです。
ある程度手甲部分のダボを調整しておいた方が扱いやすいかも。





もちろんパーツ交換でクローモードも再現可能。
スタンドが2個付属するので両方とも浮かせて飾れます。




リード線は短いですが細いためさすがにスタンドなしでの保持は不可能。
ただ3mmジョイントに対応しているのでスタンドも選びませんしあまり困らないと思います。



続いて変形ギミックですがこちらも特に変わらず
まずは胴体から腕を取り外し肘などを曲げ、



変形用パーツに取り付けます。



腰のドラムフレームとブースとポッドは一度ブーストポッドを回転させ



変形させた胸部周りに取り付けます。



脚部は小さいウイングを取り付けたら膝を曲げて



股関節を横に引き伸ばします



後は胴体に脚部を再び合体させモビルアーマー形態の完成です。
かなり形状が変わる変形に見えますが差し替えのため作業はスムーズで手軽に行えます。




小さく丸みのある独特のフォルムは健在。
こちらも透明感のあるクリアキットならではの幻想的な仕上がりです。



変形時の余剰パーツ。
頭部と胸周りがごそっと余剰になりますが数自体は少ないので管理には困らないと思います。




ハイゼンスレイIIなどの迫力あるMA形態も良いですが
コンパクトにまとまってかわいらしいこちらの形態もやはり良いです。






黒背景で数枚撮ってみました。





最後にノーマル版と比較。
ノーマル版の白は落ち着いた雰囲気でしたがクリアカラーは青白いようなクリアホワイトが印象的です。




説明書は共通なので色レシピは変わっていませんでした。

以上HGUC ガンダムTR-6［ウーンドウォート］［クリアカラー］レビューでした。
他のガンダムベース限定のクリアキットと大体同じ作りで装甲はクリアカラー、関節などはメタリックカラーに変更されています。
今回はガンダムベース限定仕様のベースなども無く、普通のカラバリですが一応スタンドもクリア仕様になっていました。
構造やギミックは変わっていないのでやや関節が繊細な所はあるものの、手軽に変形なども楽しめますし
他のMSとは大きく異なるスタイルも見ていて面白いです。
こういったクリア系のカラバリはやはりたまに組むと楽しくて良いですね。

(プレミアムバンダイ)
MG トールギスF　EW　3次発送分などが受注されています

(amazon)








（あみあみ）

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