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MG 真武者頑駄無 レビュー
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プレミアムバンダイで今月真武者頑駄無黒衣大鎧が発送されるので
再販された時買っておいたMG真武者頑駄無を組んでみました。
価格は5,500円で初版は2008年6月に発売されたキットとなります。
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付属品は日輪丸&鞘、種子島、電光丸、散光丸が付属。
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シール類は頭部や種子島の色分けを補うホイルシールと
転写式のガンダムデカール&マーキングシールが付属します。
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余剰パーツはMGガンダムVerOYWがベースになっているため
ハンマーの一部や関節パーツなどが余ります。
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またMG ガンダムVer.1.5やOYWで使われている脚フレームもそのままで
切り離すだけでシリンダーなどが細かく可動するようになっています。
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2008年に発売されたMG真武者頑駄無。
こちらはガンダム無双に登場した物が元となっていて
従来の武者頑駄無をベースにしつつも各所にパイプ状のディテールなどが追加されより
ハイディテールな武者頑駄無になっています。
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キットの方はガンダムOYWがベースとなっており一部のパーツは流用されています。
ただ鎧などは細かく造形され色分けなども良好。
たださすがに兜の吹返などは色分けされておらずシールでの再現となります。
機体の赤色は和風さを感じる朱色風の成形色で
ゴールドは暗めのメタリックカラーで成形されていました。
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バックパックには槍や薙刀、それに種子島を装着可能。
キットの作りは脚部に組み立て済フレームが使われていて
ポリキャップとABSが併用された関節になっています。
また膝のみですが一部ビスとナットを使う所があるのでニッパーなどの他、プラスドライバーも必要です。
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頭部アップ。
ガンダムの頭部に兜のパーツを取り付けたような形状となっています。
吹返や額部分などは色分けされていないのでシールで補うようになっていました。
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シールを貼っていますがツインアイはクリアパーツ。
ヘルメットは前後分割なので合わせ目が出ます。
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胸部は細かい装飾が追加されパイプ状のディテールが力強い印象。
ダクトなども開口されシャープに仕上げられています。
コクピット部分は通常のガンダムと違い固定でシートなどの造形もありません。
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バックパックのバーニアは4基装着されています。
各所にジョイントがありそれぞれの武器を装着可能。
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バーニアは全て別パーツで可動します。
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大型化され複雑なディテールになった肩アーマー。
ジョイントによってスイング可能で裏側には小さめの裏打ちパーツがあります。
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ジョイントには複数の軸がありスイングや跳ね上げが可能。
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腕部は籠手が取り付けられていてOYW譲りの太い上腕なのもあり力強い印象。
合わせ目は段落ちモールド化され手首はそれぞれの根元が可動するちょっと古いタイプです。
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腰部ですがフロントアーマーのみかなり細かい分割になっており
一段一段別パーツ化され動くようになっています。
サイドやリアアーマーは一体成型でシンプルな構造。
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サイドアーマーには鞘を取り付ける事ができます。
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アーマー裏はリアのみ裏打ちあり。
股関節軸はBJですが前後にスイングする事が可能。
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脚部は従来のフレームに延長パーツを取り付ける形で若干延長されています。
こちらも細かいパーツ分割で色分けされていました。
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フレーム流用の関係で脹脛のカバーが若干開きます。
また可動に合わせシリンダーも連動するようになっています。
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足首はつま先部分も可動します。
ただつま先にわずかに肉抜きがありました。
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可動範囲など。結構古いキットがベースですが上半身はまずまずです。
肘は十分曲がりますし胴体や肩も凄く動く訳ではありませんがスイングが可能。
ただ腰の回転は40度ほどです。
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上半身に比べると下半身は結構窮屈で脚もあまり開けませんし
足首の接地もいまいちです。
ただ股関節スイングなどがあるため膝立ちなどは可能でした。
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武器を装備させて。
武器も和風の物で統一されています。
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火砲「種子島」。
こちらは合わせ目が出ますが砲口や上面のパーツは別パーツ。
ただ金部分は再現されておらずシールでの再現となります。
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一応持ち手に保持ダボがあるのですが浅くしかはまらないので外れやすいですし
手首もさほど動かないため真っ直ぐ構えるのは難しくどうしても角度がついてしまいます。
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太刀「日輪丸」
鞘も付属し刀身は美しいメッキ処理が施されていますが刃の一部にゲート跡が出ます。
鞘はモナカで合わせ目がでますが刀は抜き差し可能で
鞘から抜き取るようなポーズも十分可能になっています。
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こちらの刀ですが保持ダボがなく、手首の保持力も強くはないので
どうしてもズレやすく触っていると抜け落ちる事があります。
このあたりは昔のMGといった感じですね。
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両手持ちは厳しめで左手は添える感じになります。
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続いて槍の「散光丸」
こちらも刃は美しいシルバーメッキ仕上げ。
金色部分も別パーツ化されています。
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まだスタンドジョイントが無い頃のキットがベースなため
スタンドで浮かせるためにはコの字型のジョイントなどを使う必要があります。
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柄が長いので両手持ちもできますがやはり保持ダボ用の溝がなく丸軸なのでどうしても安定し辛い所はあります。
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また股関節がBJであまり開かず、接地もいまいちなので脚を広げて飾るとふらつき安定しないので
足を開いたポーズで飾る場合は長時間飾る場合はスタンドなどで支えたほうが良さそうです。
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薙刀「電光丸」
こちらも刃がメッキ仕上げ。
散光丸と比べるとグリップが太く、保持用の溝もあります。
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保持用の溝があるので槍よりかなり安定していて遊びやすいです。
こちらも金色部分などはしっかり別パーツ化されていました。
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メッキは武器だけですがこれだけでもぐっと豪華に感じますね。
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組んだ状態のOYWがあれば良かったのですが無いので
MGガンダムVer.3.0やMG武者頑駄無Mk-IIと。
足首に延長パーツが噛ませられているので結構身長がありボリュームあります。
Mk-IIは装甲の金もメッキでしたがこちらは成形色なので比べると若干地味です。
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以上MG 真武者頑駄無 レビューでした。
従来の武者頑駄無をベースとしつつもパイプ状のディテールなどが追加され
装甲の形状などもより複雑なデザインになっています。
結構昔のキットという事もあり、
最新キットと比べるとどうしても足回りの可動が狭めだったり武器の保持がし辛いという所がありますが
和風モチーフのMGは新鮮ですし武器もメッキ加工されているため豪華な仕上がりです。
ボリュームもあり立たせておくと存在感があるキットになっていました。
(プレミアムバンダイ)
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