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MG ガンダムヴァーチェ　完成編　その２

前回の続きで今回はガンダムナドレの紹介となります。
MG版ももちろんヴァーチェからナドレになるギミックは搭載されていて
全身の太くボリュームのある装甲が外れる事で重量感のあるフォルムのヴァーチェからスリムなナドレへと変わります。

装甲のギミックはよく出来ていて特に面倒な所もなくスムーズに換装させる事ができます。
ヴァーチェでも一部の装甲は露出するためナドレの塗装もヴァーチェに合わせています。

頭部や首から生えるコードは後から取り付けるようになっています。
このコードは印象的なパーツなのでメタリック塗装で派手に仕上げました。

バストアップ。こちらもデカール類は基本的に指示通りに貼り
置き換えられる所は水転写デカールにしています。

コード類はメタリックかつグラデをつけつつ塗装しました。
コードは軟質プラで再現されているので破損にはさほど気を使わず遊ぶ事ができます。
ただどうしても擦れやすい部分があるので塗装した場合は気を使うパーツです。

腕部のコンデンサはヴァーチェと違い側面にあります。
こちらもレンズパーツは軽く裏面からメタリック塗装しています。
肩などのラインマークはモールドをまたぐので貼り付けた後ナイフで切れ目を入れて馴染ませています。

脚部のケーブルですが他の00系キットと同じくホログラムシートが使われています。
今回もフレーム部分にハセガワのホログラムフィニッシュを貼り付けより目立つようにしました。

こちらも長方形のモールドの一部にはプラチップを埋め込んでいます。

武器を装備させて。

ビームライフルは合わせ目を消し、砲口部分などは後ハメ加工をしました。

サイトレンズの裏側にはディテールの入ったシールを貼りより複雑な表情にしています。

シールドも本体に合わせて塗装。
赤いパーツのピンは裏のフレーム部分に突き出てディテールになるのでうっかり切り飛ばしたりしないように注意が必要です。

ビームパーツですが一度蛍光ピンクで塗装しホワイトを混ぜた物でグラデを付けた後
ガイアノーツのプリズムメタリックピンクゴールドを吹き付けています。

コードはフィニッシャーズファンデーションピンクを下地にしてガイアノーツのパールシルバーを吹き
同じくガイアのプレミアムレッドとクリアーホワイトを混ぜたもので塗装しました。

ビームサーベルも同様に塗装。

GNキャノンは重いので長時間ポーズを付けて持たせておくのは危ないかも。

黒系の背景でも撮ってみました。

最後にカラーレシピの紹介です(C)＝クレオス、(G)＝ガイアノーツ、(F)＝フィニッシャーズとなります。
■ホワイト
(C)クールホワイト＋(G)ブルーグレー少量をベースに
AGパールでコート
塗り分け部分はホワイトにグレーを足して調整しています。

■ダークグレー
(C)ウイノーブラック＋(C)ニュートラルグレー＋(G)ブルーグレー
迷彩の明るい部分はホワイトを混ぜて調整しています。

■イエロー
(G)ボトムズカラーオレンジイエローの上から(C)GXクリアゴールドを吹き付け
■レッド
(G)ボトムズカラーカーマイン

■GNキャノンなどのブルー
(G)プリズムブルーブラック

■レンズ裏
(G)プリズムブルーグリーン

■フレーム色
(G)フレームメタリック１をメインに一部は(F)TITANIUM＋(F)ライトガンメタルで塗り分け
■武器色
(F)ライトガンメタル＋(C)ニュートラルグレー＋(C)ウイノーブラック＋(G)Exシルバー
さらにホワイト＆シルバーを混ぜ明るくした物で塗り分け。

バズーカの砲口などは(C)スーパーチタンや(C)スーパークロームシルバーで塗り分けています。

スミイレはレッド＆イエロー部分をフラットブラウン。
ダークグレー部分はスカイグレイ＋ジャーマングレイ。
ホワイト部分部分はパープル＋ライトグレイ＋ジャーマングレイ。
フレームなどはフラットブラックを流しています。
つや消しコートですが
半ツヤ部分はガイアノーツのセミグロスクリアープレミアム、つや消し部分はクレオススーパースムースクリアつや消しを使っています。

これでやっと４機並べて飾れます。
エクシアが2009年発売なのでだいぶかかってしまいましたが無事MGで揃って良かったです。

以上MG ヴァーチェ　完成編その２でした。
今回は実質MG2機分といった内容で、
特にヴァーチェの装甲はボリュームがあるため表面処理するだけでもなかなか大変なキットですがその分完成した時の満足感もかなりのものです。
ただ塗装する場合塗料は相当使うので余裕を持って準備しておいた方が良いかも。
キット自体はMGなので細かくパーツ分割されているので塗り分けは苦労しませんし、
合わせ目もほとんど出ず、面倒なのはヴァーチェの腰のパーツの一部ぐらいです。
ナドレになるギミックもカッチリとしていて扱いやすいですしパーツの量こそ多いものの、非常に組みやすく考えられたキットでした。
エクシアからデュナメスはかなり間が開いたものの、そこからはさほど時間がかからずに揃ったのでそのうち二期や劇場版のMGも出てほしいですね。

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