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MODEROID くみたてモルカー　パトモルカー＆救急モルカー　レビュー

MODEROIDで展開されているくみたてモルカーシリーズ。
今回はパトモルカーと救急モルカーが発売されました。
価格はどちらも1,800円となります。

付属品ですがパトモルカーには警察官フィギュア×２の他可動式タイヤが付属。
救急モルカーは可動式タイヤのみとなります。

シール類ですがいつも通りまぶたや涙＆汗の他、
警察マークや救急マーク、それにランプ類の色分けを補う紙製シールが付属します。

余剰パーツはどちらも同じでジョイント穴がないルーフなどが余ります。

５体の主要モルカー+バリエーションが２体キット化されたくみたてモルカーシリーズですが
今回新たにパトモルカーと救急モルカーがキット化されました。
どちらもこれまでのモルカーシリーズの流用となっていて大部分は共通パーツとなります。
ただどちらのモルカーにもクリアパーツ製のパトライトが装着されているのが大きな特徴となっています。

パトモルカーは鮮やかなイエローでタイヤがブルー。
救急モルカーはボディが白でタイヤがブルーとなっています。
また瞳もクリアパーツになっているのが特徴的です。
ボディに貼られる各種マークはシールでの再現となっていました。

耳のようなサイドミラーはこれまで通り回転式で垂れ下がった状態も再現できます。
瞳がクリアパーツになっているのですがダボのせいで中央に黒目があるように見えてしまいます。
ただこちらはシールによって隠す事ができます。

腹部には3mm軸に対応したスタンド穴があります。

シロモなどとおなじく配色はシンプル。
救急モルカーはサイドウインドウが一部塞がれたデザインなのですがキット状態では他と違いがありません。
こちらもやはりシールでの再現となります。

ランプ類はクリアパーツですが一部の色分けはシールで補います。

背面もスタンド穴などもないシンプルな物です。

パトモルカーに付属する警察官フィギュア。
２体付属していてこれまで通り単色成形。背面には3mm穴があります。

シールを貼った状態。口の中の他、
パトモルカーの警察マークや救急モルカーのマーク＆窓部分をこれで再現できます。

瞳パーツの下側に黒シールを貼るようになっていて
こちらを貼る事でダボピン部分を目立たなくする事ができます。

警察マークは特に問題なく貼れますが、救急マークはサイドウインドウを隠す役目もあるため
面積が広く、切れ込みが入っているものの紙製なので曲面にフィットさせるのは難しいです。
そのためシワも若干入ってしまいます。

タイヤはこれまでと同じく２種類あり、転がし走行も可能。

可動式ののタイヤを使えば細かい表情付けが可能。

パトモルカーはシロモや強盗フィギュアと組み合わせても楽しいです。
どうせならシロモを強盗に乗っ取られた仕様にできるシールなどもあると嬉しかったですね。

フィギュア類も地味に充実してきました。

まぶたや汗などのシールも変わらず付属しています。
ただやはり紙製のため貼り直しには限度があります。

テディに付属する人参と組み合わせて。

救急モルカーは付属フィギュアなどがないので他と比べるとちょっと寂しい感じも。

ただ両方ともクリアパーツが使われた目やパトライトは新鮮で他のモルカーにはない魅力があります。

パトライトの接続軸は3mm軸なので互換性あり。
もちろんこの軸穴を使ってカスタムも可能です。

月２～３体ペースで発売されていたので一気にここまで増えました。

・今回も塗装レシピはフィギュアのみです。

以上MODEROID くみたてモルカー　パトモルカー＆救急モルカー　レビューでした。
主役の５体＆バリエーションに続いて発売された２体のモルカーですが
緊急車両モチーフなのでクリアパーツのパトライトが装着されているのが大きな特徴となります。
瞳もクリアパーツなのでこのあたりも変わった雰囲気がありますね。
ギミックなどは少なめで付属品などもシンプルですがこれまで発売されたモルカーと組み合わせると楽しいですし
組み立ても相変わらず手軽で扱いやすいキットになっていました。

(プレミアムバンダイ)