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PG UNLEASHED RX-78-2 ガンダム レビューその2
![](pg_gundam2068.jpg)
前回はフレームや旧PGとの比較を紹介したPG UNLEASHED ガンダム。
今回は武装や装甲展開ギミックを紹介します。
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![](pg_gundam2043.jpg)
![](pg_gundam2044.jpg)
付属するビームライフル。
隣においているのは旧PGのビームライフルです。
長さが少し長くなりスマートな造形になりました。
また各所からメッキパーツが見えたりスコープ部分にクリアパーツが使われていたりと
見た目にアクセントが付けられています。
旧PGは合わせ目がそのままでしたがこちらは段落ちモールド化されています。
![](pg_gundam2048.jpg)
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砲口は別パーツ化され砲身は金メッキのパーツがキラリと光ります。
![](pg_gundam2045.jpg)
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スコープやフォアグリップはもちろん可動式。
またスコープですがメッキパーツの上にクリアパーツを被せるので綺麗に光を拾うようになっていました。
![](pg_gundam2049.jpg)
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腰部接続用のピンは可動式、
また砲身基部は画像のようにガバっと開く事ができます。
![](pg_gundam2064.jpg)
![](pg_gundam2063.jpg)
![](pg_gundam2065.jpg)
また今回はライフルのトリガーまで動きます。
トリガー上のツマミを回すことでトリガーが可動するようになっています。
グリップにはダボがあり、固定式の持ち手でしっかりとした保持が可能。
![](pg_gundam2050.jpg)
また腰部にライフルを取り付ける事ももちろん可能です。
![](pg_gundam2053.jpg)
![](pg_gundam2054.jpg)
続いてシールド。右側にあるのは旧PGのシールドです。
シールドはやや大型化され各所のディテールも複雑化。
裏側もトラス状のフレームパーツが付きより立体感が強調されています。
![](pg_gundam2055.jpg)
![](pg_gundam2056.jpg)
シールドジョイントはレールに沿ってスライド。
グリップも起こす事ができます。
![](pg_gundam2057.jpg)
![](pg_gundam2058.jpg)
シールドジョイントは復数の可動ポイントが有るアームで接続されているため柔軟に可動します。
基部はBJなので角度の微調整も可能です。
またこのアームはマグネットが予めセットされていて磁力によって装着できるようになっています。
![](pg_gundam2060.jpg)
![](pg_gundam2061.jpg)
もちろんシャッターギミックもあり
シャッター部分にはクリアパーツが使われていました。
![](pg_gundam2059.jpg)
一応ピンを差し替えれば2枚重ねも出来そうなのですが、これをやったら
穴が微妙に広がってしまいスカスカになったのであまりやらないほうが良いかも。
![](pg_gundam2062.jpg)
またMGなどと同じくシールド裏にライフルをセットする事もできます。
![](pg_gundam2051.jpg)
![](pg_gundam2052.jpg)
またバックパックのカバーを開け、中央のジョイントを回転させて固定穴を出す事で
![](pg_gundam2067.jpg)
背面にシールドをセットできます。
![](pg_gundam2069.jpg)
ライフル&シールドを装備。
どちらのグリップも固定式の持ち手で保持します。
本体に合わせたディテール量で本体とも良く合います。
![](pg_gundam2071.jpg)
![](pg_gundam2070.jpg)
ビームライフルは今の所重さに負けず保持が可能。
ただ今回スタンドは付属していないので浮かせようと思うと大変です。
できれば専用のスタンドが欲しかったですね。
![](pg_gundam2079.jpg)
それと旧PG同様バズーカなどは付属しないのでそのあたりも欲しくなります。
旧PGのように武器セットを別売してくれると嬉しいですね。
![](pg_gundam2078.jpg)
![](pg_gundam2077.jpg)
両手で構えるようなポーズも十分可能なのですが、
今回は可動手が無いため平手を添えるような感じになります。
![](pg_gundam2089.jpg)
ラストシューティングっぽく。
肩が大きく上がるのは良いですね。
![](pg_gundam2072.jpg)
シールドは大きめで迫力あるサイズ。
![](pg_gundam2074.jpg)
![](pg_gundam2075.jpg)
マグネット式は取り付けも簡単でなかなか扱いやすいです。
またアームの自由度も高いため様々な角度で構える事ができます。
![](pg_gundam2076.jpg)
ただ個体差なのかもしれませんが、
そのままではシールドが重すぎて上腕のロール軸がポーズによってはクルっと回ってしまう事があります。
![](pg_gundam2080.jpg)
続いてビームサーベル。
こちらは発光タイプのグリップと肩に装着しているノーマルタイプのグリップがありますが
発光するグリップは1本のみ。
グリップ中央あたりにスイッチがあり、スライドさせると点灯します。
![](pg_gundam2081.jpg)
サーベルは蛍光色で長さも十分。
![](pg_gundam2082.jpg)
電源を入れると画像のように発光。
先端まできちんと光っていました。
![](pg_gundam2084.jpg)
ただ撮影ブースのような明るい場所だと光らせてもあまり分かりません。
![](pg_gundam2085.jpg)
![](pg_gundam2086.jpg)
やや暗い場所だと雰囲気良く光ります。
カメラアイの発光よりは目立ちますね。
![](pg_gundam2087.jpg)
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こちらのパーツは予めテスト用電池が付属していますが、交換する場合
ピン型リチウム電池BR435という物を使うようです。
![](pg_gundam2025.jpg)
![](pg_gundam2024.jpg)
続いてハッチオープンギミック。ガンプラ史上最多のハッチ数という事もあり
全身の色々な所が展開。
中のフレームなどもきっちり作り込まれているため圧巻の姿です。
![](pg_gundam2023.jpg)
![](pg_gundam2026.jpg)
ハッチ部分ですがほとんどのハッチにはちょっとした凸モールドがあり
爪やピンなどでハッチを起こしやすくなっています。
また特にロックなどはないのですがどこも適度な保持力があり勝手に閉じたりする事はなかったです。
ただこの量なので触っているといつのまにか閉じてしまったといった事はどうしても起こります。
![](pg_gundam2001.jpg)
![](pg_gundam2090.jpg)
ここからは旧PGと比較しながら細部を見ていきます。
頭部はトサカ部分はさほど変わりませんが、
頬部分がガバっと開く形から一部のハッチだけが開く形になりました。
![](pg_gundam2002.jpg)
![](pg_gundam2003.jpg)
胴体はコクピットぐらいしか開かなかったのですが
今回は胸部上面のパネルが細かく展開します。
![](pg_gundam2004.jpg)
![](pg_gundam2005.jpg)
バックパックはカバーが丸ごとガバっと上がる方式から
上面とバーニアの上にあるハッチが開閉する形に。
![](pg_gundam2006.jpg)
![](pg_gundam2009.jpg)
![](pg_gundam2007.jpg)
![](pg_gundam2010.jpg)
腰部はヘリウムコアの他、装甲自体も左右に開くようになりました。
またサイドアーマーも下側に引き伸ばすようにして展開します。
![](pg_gundam2011.jpg)
![](pg_gundam2012.jpg)
肩は装甲の中央部分から展開。
旧PGのように根本から跳ね上げる事も出来ます。
![](pg_gundam2013.jpg)
![](pg_gundam2036.jpg)
腕部ですがこちらは旧から開く部分が変化しています。
上腕は正面のハッチのみ開閉。
前腕は内側のハッチが開きます。
![](pg_gundam2015.jpg)
![](pg_gundam2016.jpg)
![](pg_gundam2017.jpg)
![](pg_gundam2018.jpg)
太ももも開く部分が変わっていて前後にある細いスリットのようなハッチが開閉。
![](pg_gundam2019.jpg)
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膝下はかなり展開場所が増えています。
膝の上下ハッチ、脛の装甲、脹脛の左右、アンクルアーマーがそれぞれ展開。
またつま先部分にもハッチがありそちらも開きます。
![](pg_gundam2020.jpg)
![](pg_gundam2022.jpg)
後ろ側は脹脛下部分のハッチが展開。
![](pg_gundam2027.jpg)
展開部分の数が増え、より細かくなったためより立体映えする印象になりました。
ここまで開いてかつ合いもピッタリというのは恐ろしいです。
![](pg_gundam2029.jpg)
![](pg_gundam2028.jpg)
旧PGだと装甲を開こうとすると良くポリキャップで保持していた部分が外れる印象がありましたが
今回はそういった事もなく展開はスムーズです。
![](pg_gundam2032.jpg)
![](pg_gundam2033.jpg)
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ライフルにも展開ギミックがあるためこの状態で持たせても似合いますね。
![](pg_gundam2035.jpg)
コクピットハッチはガバっと持ち上げる事もできます。
![](pg_gundam2031.jpg)
この状態で点灯させても面白いのですが、
胸のハッチがスイッチになっているため大きく開いたままだと消灯してしまいます。
![](pg_gundam2037.jpg)
![](pg_gundam2039.jpg)
![](pg_gundam2038.jpg)
旧PGと展開状態で。
ハッチの開き方が結構変わりました。
またフレームも復数のカラーで細かく作られているので非常に密度感があります。
メカニカルな魅力は大きく増していますね。
![](pg_gundam2091.jpg)
最後に同時発売されたEGガンダム(1/144)やMG ガンダムVer3.0(1/100)と
ガンダムなので極端に大きい背負い物などはありませんがPGだけありやはり飾るスペースは取ります。
![](pg_gundam2034.jpg)
![](pg_gundam048.jpg)
![](pg_gundam049.jpg)
以上PG UNLEASHED RX-78-2 レビューでした。
旧PGは1998年発売という事で22年ぶりにリニューアルされた事になりますが、
さすがにそれだけ経過したこともありとんでもない進化を感じるキットとなっています。
これだけ複雑なキットなので部品点数も多く、細かい所も多いのですが
各ランナーはユニットごとにまとめられ、部品の切り出し忘れなどにも配慮されていて
そういった所も30MMなどのファインビルド系キットからのフィードバックを感じますし、旧PGより組みやすく感じるのは凄い所だと思います。
デザインの方はこれだけディテールが多いとある程度好みは分かれると思いますが
1/60という巨大サイズでも全く間延びを感じさせず、フレームなども多層的な作りになっているためそれだけでもかなりの満足感がありました。
またLEDはもちろん、今まであまり使われる事がなかったエッチングや金属パーツも使われていたりと素材の方も挑戦的な内容で、
ガンプラの大きな進化を感じられる大満足なキットでした。
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